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26:魔王ユーリ誕生!

ご指摘を受け、前回のルール説明に『参加者様には運営より『イベント用回復ポーション』を20本配らせていただきます。使用すればHPかMPのどちらかをマックスまで回復できる優れモノですが、それ以外の回復アイテムは使用禁止にさせていただきます』

というものを追加しました。回復アイテムの有無に不公平があると、ただでさえ火力の低い低レベルプレイヤーが死ぬので・・・





 ――目を開けると、俺は『始まりの街』の路地裏に転移していた。

 いや、正確にはよく似てるだけの特殊フィールドなのか。物を売ってるNPCなどの声が聞こえないし、上を見れば空も赤く染まってるしな。

 俺が情報把握に努めていた時だ。不意に大空から声が響き渡った。


『さぁ、いよいよ始まりましたバトルイベントッ! 実況はこのわたくし、プレイヤーナビゲート妖精のナビィが務めさせていただきまーす! プレイヤーのみなさーん、キャラエディットぶりでーす!』


「あぁ、ナビィ。なつかしいなぁ~」


 ゲームを始めるときにお世話になったちっちゃい妖精さんの姿を思い出す。

 そうか、あいつ実況の仕事なんてもらったのか。このゲームのマスコット枠でも目指してるのかな?


『さぁて、現在フィールドに立っている参加者さんたちのためにもちょこっと補足説明しておきますねー!

 視界の端っこに「30036」という数字が見えませんか? それが今のプレイヤー生存数でーす!

 そして、時間が経つごとにフィールドの周囲に張り巡らせた結界が小さくなっていきます。結界の外には出ることが出来ないので、つまり参加者さんたちは街の中心部を目指して移動しながら戦っていくことになりますね。

 現在位置はマップから確認できますので、「気付いたら背中に結界が迫っていて逃げ場がない~」ということにはならないように気を付けてください!』


 ナビィに言われて手早く確認すると、俺の現在位置は街の真ん中にある噴水広場の隅っこだった。

 って、ほぼ中心地点かよ! 四方八方からプレイヤーたちが押し寄せてくるところじゃねーか!


『補足説明は以上でーす! ではバトルロイヤル参加者のみなさま、回復ポーションの残数に気を付けつつ頑張ってくださーい!』


 そう言って、『さぁ観客の皆さん、誰が生き残るか賭けた賭けた~! 現在の一番人気はザンソードさんで……』と賭博煽りを始めるナビィ。元気なようで何よりだ。


「さて、俺も動き出すか」


 路地裏で芋みたいに引きこもってちゃつまらない。俺は広場に出るべく歩き出した。

 するとさっそく、路地の入口に魔法使いっぽいフードを被ったプレイヤーが現れた。奴は下卑た笑みを俺へと向ける。


「ってうぉおおっとッ! 路地に隠れようと思ってたら、死にかけのプレイヤー発見! どっかから逃げてきたのか知らねーが、こりゃぁ幸先がいいぜ!」


「死にかけ? お前、俺のHPが見えるのか?」


「あぁ、【生命力感知】ってレアスキルでざっくりとな。見たところ、HPバーが一ドットしか残ってねぇ。回復される前にぶっ殺すッ!」


 そう言って魔法使いは杖を出現させ、俺に向かって炎弾を放ってきた。

 不運にもここは路地裏だ。左右に避けることも出来やしない。


「ヒャッハァッ! 死にやがれー!」


 勝利を確信した笑みを浮かべる魔法使い。ああ、だがしかし。


「おらよっと」


 俺は、迫りくる炎弾を裏拳で弾いて掻き消した。スキル【神殺しの拳】の効果によって、拳を無敵状態にしたのだ。

 そうとは知らない魔法使いはギョっと表情を一瞬で変える。


「なっ、なななっ、なんだそりゃーーーー!?」


「教える義理はねぇな。やれ、マーくん!」


『ッ――!』


 ここで使い魔のスキル【瞬動】を発動。戸惑う魔法使いの前へと音速移動を果たし、勢いのままにアッパーを叩きこんだ!


「ぐごげぇええええッ!?」


 悲鳴を上げながら舞い上がる魔法使い。俺は弓を出現させ、宙に浮いた相手に向かって漆黒の矢を射出した。

 奴の心臓を貫いた瞬間、極振りされた幸運値により数多のダメージアップ系スキルが発動する。



 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 スキル【ジェノサイドキリング】発動! ダメージ二倍ッ!

 スキル【致命の一撃】発動! ダメージ二倍ッ!

 スキル【アブソリュートゼロ】発動! ダメージ二倍ッ!

 クリティカルヒット! 弱点箇所への攻撃により、ダメージ三倍ッ!

 スキル【非情なる死神】発動! クリティカルダメージさらに三割アップ!


 プレイヤー:マジオさんを倒しました! 経験値を手に入れた!

 ユーリさんにイベントポイント+1!


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



「よーし、まずは一人目」


 幸先のいいスタートに俺は笑みを浮かべた。

 今手に入れたイベントポイントっていうのはあれか。貯めれば貯めるほどイベント後にレアな景品と交換できるやつかな。


「それじゃあガンガン倒してガンガン貯めていかなきゃなっと」


 そう言いながら広場へと出る。すると、すでに噴水の周りでは何人かのプレイヤーたちが睨み合っている状況だった。

 彼らはちらりとこちらに視線を向けるや、俺の『初心者の弓』を見て油断しきった表情をする。


「へへっ、見ろよ。初期装備の初心者さんがご登場だぜ」

「ああ、しかも当てづらいし手数もなし弓と来た」

「殺し合うのは後回しだ。あのお嬢ちゃんを誰がポイントに変えられるか勝負しようぜぇ!」


 武器を振り上げながら向かってくる複数のプレイヤーたち。やっぱり初期装備を身に付けていると舐められてしまうらしい。

 だけどなぁお前ら。俺の弓は貧弱だが、放つ矢のほうはかなり強いぞ?

 俺はポン太郎たちを複数本握ると、プレイヤーたちに向かって射出した。


「アーツ発動、『パワーバースト』! 『スピードバースト』!」


 俺の支援を受け、放たれた矢は漆黒のレーザーとなった。それらは一瞬にしてプレイヤーたちを貫通していき、一度に三人の命を奪う。

 

「ぐぎぃいいいっ!?」

「なんだそりゃあああッ!?」 

「う、嘘だぁああ!? オレのHPがっ、一撃でゼロに……!?」


 断末魔を上げながら消えていくプレイヤーたち。よしいいぞ、ようやくエンジンがかかってきた!

 プレイヤーを倒したのは今日が初めてだが、これはこれでモンスター戦にはない気持ちよさがあるものだ。

 俺はワクワク胸が高鳴るのを感じながら、足元に巨大な魔法陣を出現させる――!


「さぁーて、辺りにプレイヤーはいなくなったな。それじゃあ……一発ド派手にいくとするかぁッ!」


 その瞬間、俺の意思に応えて大地震が巻き起こった。地面が音を立ててひび割れ、大地の底より巨大竜樹が顔を覗かせる!


「現れろ、ギガンティック・ドラゴンプラントーーーーーーーッ!」


『グガァアアアアアアーーーーーーーーーーーッ!』


 咆哮を上げながら、始まりの街の中心部に全長百メートルを超える大型モンスターが出現を果たした。

 俺の可愛い手下、ギガ太郎だ。こいつの肩に乗りながら、俺はニヤリと命令を下す。


「さぁギガ太郎……周囲一帯を焼き払えッ!」


『ガアアアアアアアアアッ!』


 俺が命令を出した瞬間、ギガ太郎の背中より七つの大きな華が咲き誇った。

 太陽のごとく光に満ちる巨大な花弁。その輝きが限界へと達した時、全てを滅する殺戮光線が放出された!

 超火力と超範囲と地形灼熱化効果まで併せ持ったギガンティック・ドラゴンプラントの必殺技、【ジェノサイド・セブンスレーザー】だ。

 レーザーの放射された地域から数多の絶叫が響き渡る。さらにギガ太郎は身体の向きを変え、周囲をグルリと一周するように焼き払っていった!



 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 プレイヤー:ヤリーオさんを倒しました! プレイヤー:シルさんを倒しました! プレイヤー:コリンさんを倒しました! プレイヤー:ザンソードさんを倒しました! プレイヤー:クルッテルオさんを――

 処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能処理不能! 処理、省略!


 7082人のプレイヤーを倒しました! 経験値を手に入れた! ユーリさんはレベル38までアップしました!

 ユーリさんにイベントポイント+7082!


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 



「ふぅーーーーーーーー! 気持ちいいーーーーーー!」


 焼け野原となった周辺一帯を見渡しながら俺は爽やかに汗をぬぐった。

 大量のイベントポイントが稼げた上、一気に8レベルもアップしちゃったぜ!

 いやぁ、仲間に出来てよかったギガ太郎ッ! おかげでメッセージさんがバグりかけるくらいに敵をぶっ倒しまくることが出来たぞ!


「ありがとうなぁ~ギガ太郎!」


『グガガ~!』


 感謝する俺に甘えたような声を出すギガ太郎。触手をふよふよと伸ばそうとしてくるが、徐々にその身体が消えていった。巨大召喚モンスターの十秒制限ってやつだな。

 足場を失った俺はそのまま地面に落ちていく。


「さぁて、次はどうするかなっと」


 百メートル上空から落下しながら、俺は灼熱地帯となった場所に目を向けた。

 そこには余波によって吹き飛ばされて転がっているプレイヤーや、焼却効果によって防具の損壊した死にかけのプレイヤーがちらほらといた。

 誰もが突然の事態にわけもわからず、混乱してるといった感じだ。俺はそれを見て笑みを深める。


「よーし、新しく仲間になった奴らのレベル上げでもするか!」


 俺は落下しながら召喚陣を出すと、そこからボスモンスター:バニシング・ファイヤーバードを出現させた!

 ああ、今はレベルが1になって『バニシング・ファイヤーチュンチュン』って種族名にされてたっけか。だが、今からすぐにボスとしての威厳を取り戻させてやる予定だ。


『ピヨォオオオッ!』


「よーし出番だぞチュン太郎!」


 ギガ太郎にはさすがに劣るが、プレイヤーの何倍もの大きさもある巨大鳥だ。その真っ赤でふかふかな背中の上に着地する。

 さぁ、目指す場所は死にかけのプレイヤーたちが転がっている灼熱地帯周辺だ。その上空まで俺はチュン太郎を移動させ、可愛いペットに支援をかけてやる。


「暴れまくれよチュン太郎ッ! アーツ発動、『ハイパーマジックバースト』!」


『ピヨォオオオオオーーーーーーーーッ!』


 その瞬間、チュン太郎の翼や孔雀のような立派な尾羽から炎が吹き上がった!

 俺のアーツによって魔力値が五倍にまで跳ね上がったのだ。

 チュン太郎は地に転がった『獲物』たちを睨み付け、獰猛な鳴き声を上げながら百を超える炎弾を射出した――!


「そっ、空から火が! 火がぁあああああッ!」

「何が起きてるんだよぉおおおおおッ!?」

「街の中心部にドラプラが現れたと思ったら、今度はファイヤーバードだとぉおおお!?」


 悲鳴を上げるプレイヤーたち。ただでさえギガ太郎の殺戮光線によって混乱していた彼らに、チュン太郎の空爆をしのぐ術はない。

 瞬く間にプレイヤーたちは炎に飲まれ、数百人の命が絶叫と共に消えていった。


「さぁさぁさぁ、まだまだいくぞッ! サモナーの怖さを見せてやる!」


 灼熱地帯周辺をチュン太郎に乗って空爆巡りしながら、俺は新たに二つの巨大召喚陣を出現させた。

 そこから元気に飛び出していく『ゴブリンキング』と『ウルフキング』! 彼らは歓喜の叫びを上げながら、上空よりプレイヤーたちへと襲い掛かっていった!


『ゴブゥーーーーーーーーーッ!』


「ぎゃあああああああああああああッ!?」


 着地と同時に巨大な棍棒を振り下ろすゴブ太郎。

 それによって炎に巻かれてパニック状態に陥っていたプレイヤーたちが、一瞬で地面の染みとなった。


『ガルーーーーーーーーッ!』


「ななななっ、なんでボスモンスターがこんなにーーー!?」


 一人たりとも逃がしはしない。俊足を誇るウル太郎が、灼熱地帯から遠ざかろうとするプレイヤーたちを背中から襲って噛み砕いていった。殺せば殺すほどにレベルと速度が上がっていき、逃亡者を一瞬で追い詰めていく。


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 877人のプレイヤーを倒しました! 経験値を手に入れた! ユーリさんはレベル40までアップしました!

 ユーリさんにイベントポイント+877!


 レベルが40になったことで、ハイサモナーの必殺アーツ『滅びの暴走召喚』が使用可能になりました。

 

 ・必殺アーツ『滅びの暴走召喚』 消費MP500 クールタイム600秒 詠唱なし


 「三十秒間のみ、モンスター召喚可能数の制限を無限にする」


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



「ほうほう、モンスター召喚可能数を無限にするだって!?」


 これはまさに必殺のアーツだな! 10分に一度しか使えない上、消費MPは『ハイパーパワーバースト』などのなんと十倍。俺の全MPをほとんど持っていかれるくらいだが、これは強力だ……! 必殺アーツというだけある。


 俺は回復ポーションでMPを全快にしながら、チュン太郎を広場の中心付近まで移動させる。するとやはりというべきか、周辺一帯から焼き出されてきたプレイヤーたちが広場にはひしめいていた。

 みんな疲れ切っている様子だ。誰もがバトルどころではないといった感じで、顔を真っ青にして回復ポーションを煽っていた。


 そんなプレイヤーたちに向かい、俺は()()()()()()()()()()詫びを入れる。


「悪いなぁお前たち。第一回目のバトルロイヤルは、俺の一人勝ちにさせてもらうぞ」


 声をかけると、数多くのプレイヤーたちがギョっと俺のほうを見上げた。

 ボスモンスターに乗った俺に混乱の眼差しを向ける。


「なっ、なんだあの美少女は!?」

「なんでボスモンスターに我が物顔で乗ってんだよ……! つか、なんで初心者の弓なんて持ってんだ!?」

「ど、どうなってんだよこのイベント!? つーかアンタ誰なんだよ!?」


 悲鳴じみた声を上げるプレイヤーたち。中には俺に向かって怯えた声で『イベントボスか!?』『お前が魔王か!?』と言い放ってくる者もいるが、あいにく違う。むしろ俺は勇者のつもりだ。


「俺の名はユーリ。お前たちが最弱と見なした『サモナー』で、『弓使い』で、ついでに『幸運値極振り』のプレイヤーだ!

 そして……今からお前たちを全滅させる者だーーーーーーッ!」


 天に向かって腕をかかげ、『滅びの暴走召喚』を発動させる!


 その瞬間、紅く染まった街の上空に百を超える召喚陣が出現した。

 そこから溢れ出す超大量のモンスターたち! オオカミが、ゴブリンが、炎鳥が、ワームが、その他道中で出会うような雑多なモンスターたちが、プレイヤーたち目掛けて降り注いでいった!


『ガルーーーーーーッ!』

『ゴブゴブゥウウウウッ!』

『ピヨォオオオオオッ!』

『ピギャーーーーーーーッ!』


 咆哮を上げながら襲い掛かっていくモンスターたち。

 その光景を前に、プレイヤーたちが一斉に泣き叫ぶ!


「「「なっ……なんだそりゃあああああああああーーーーーーッ!?」」」」


 彼らの悲鳴と断末魔が、始まりの街に響き渡った……!





※次回、阿鼻叫喚の掲示板回。そして第一回決着後にメンテナンス入りまーす。


『面白い』『更新早くしろ』『止まるんじゃねぇぞ』『死んでもエタるな』

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↓みんなの元気を分けてくれ!!!

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 今更ですが、召喚10秒ルールが最初の『プラドラ』のみで崩壊したような?描写が無いだけで連続再召喚を実行中なのでしょうか?
[一言] 主人公理不尽すぎwなんだよボスモンスター召喚してプレイヤー倒すってw
2022/02/04 00:55 退会済み
管理
[気になる点] 運極振りのなのにMPの量多くない?装備付けたとしても少し多い気がしました。
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