140:掲示板と決着!
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【絶滅大戦まで】サモナー職総合スレ 356【あと二日!】
1.駆け抜ける冒険者
ここはサモナーの雑談スレです。
新情報・新テクニックを見つけたらみんなで共有していきましょう。愚痴ももちろんOKです。
ルールを守って自由に書き込みましょう。パーティ募集、愚痴、アンチ、晒しなどは専用スレでお願いします。
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281.駆け抜ける冒険者
言っちゃ悪いけどさ、女神サイドのユーリをモロパクリしてる連中ッてどうなのよ?
プライドないっつーかさ
282.駆け抜ける冒険者
>>281
人のキャラビルドに文句言うのはマナー違反だろ
それにトッププレイヤーのスタイルは真似されるのがオンゲーの常だってばよ
283.駆け抜ける冒険者
>>282
ユーリと違って掲示板に情報流してくれる人もいて、そのおかげでサモナーについて色々とわかったこともあるしな。
たとえばモンスターをテイムできる条件。
当初はソロプレイじゃないと無理って思われてたけど、幸運値さえ高ければそんなこともないらしいな
290.駆け抜ける冒険者
>>283
ソロか否かじゃなく、テイムしたいモンスターに対してダメージを与えた割合が重要だそうだな。
サモナー自身がモンスターのHPを2割しか削れず、他のパーティーメンバーが残り8割を持っていったなら、幸運値がどれだけ高くてもテイムできなかったとか。
でも逆に8:2くらいの割合だったら、テイムできることもあるらしいなー。
もちろん報告者は幸運値四桁越えのユーリ真似プレイヤーだから、普通のサモナーならソロでやるっきゃないだろうけど
292.駆け抜ける冒険者
>>290
テイム率が上がる『サモンテイマー』にジョブ進化すれば、幸運値極振りじゃなくてもパーティープレイで仲間になったって情報もあるぞ!
294.駆け抜ける冒険者
>>290>>292
うーん、どちらにせよサモナー自身が一番頑張らないといけないんだろ?
ユーリみたいに高レベルボスモンスターを仲間にするのはまだまだ難しいっぽいよな~
310.駆け抜ける冒険者
ユーリさん、毎回とんでもない隠しボスとかを仲間にしてくるからそれが楽しみだったりwwww
315.駆け抜ける冒険者
>>310
ばっきゃろぉお前!
それを相手させられることになる女神側プレイヤーのオレの気持ちになってみろぉおおおおおお!?
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◆ ◇ ◆
『――キヒヒヒヒヒッ! どうです皮肉が効いているでしょうッ!? 実はピエロの人形が本体で、王のほうが傀儡だとは~!』
くるくると回りながら上機嫌に笑うヴォーティガン。威圧的だった偽者のほうとはえらい違いだ。
何にせよ、いよいよここからが本番か。俺は周囲に武装を展開させた。
『あぁちなみにこのカワイイ身体ですが、魔術の研究成果によって魂の移植に成功しまして~』
「話は死んだ後に聞いてやるッ! アーツ発動、『暴龍撃』!」
再び使い魔たちを放つ――!
ポン太郎軍団の宿った刀剣は一瞬で龍に姿を変え、真の魔導王に差し迫る。
だが、
『おぉ~っと、そう来ると思ってましたよ!』
全く焦ることもなく、指先を素早く動かすヴォーティガン。
すると倒れていた偽者の身体が蠢き、超高速でヤツの前へと飛び出した。
腕を広げる偽ヴォーティガン。放たれた『暴龍撃』は全てそいつによって防がれ、刀剣類が地に堕ちる。
「っ~!? せっかく本体を見破ったのに、無敵なほうの身体も動かせるってアリかよ! めんどくせぇーボスだなー!」
『キヒヒヒ、すみませんねぇっ! ヒトの気分を乱すことが趣味でして~っ!』
俺が地団太を踏む様が面白くて堪らないという様子だ。絶対にコイツ、性格悪いぜ。
『この島での隠遁生活にもウンザリしていたのですよぉ~。アナタがたのような活きのいい獲物が……おっと、愉快なお客様たちが来てくれて、わたくしめってば幸せですぞぉ~!』
「あぁそうかよ。――で、無敵の人形一つで、どうやって俺たち全員を防ぎきるつもりだ?」
次の瞬間、アリスが真ヴォーティガン目掛けて無数の魔術を放った。
当然ながらヤツは指先を操り、偽物の肉体を盾とする。
しかし次はどう防ぐかな? すでに真ヴォーティガンの両脇からは、マーリンとアリスを下ろしたクルッテルオが飛びかかっていた――!
「いい加減に一発ブン殴らせなさぁぁいッ!☆」
「ピンクオカマにまったく同意ーっ!」
怒りと共に同時に魔導王を襲う二人。
だがヴォーティガンはニッと笑うと、一言短く『来たれ傀儡よ』と唱えた。
すると、
『『ゴァアアァァァアァァアッ!』』
「「なっ!?」」
虚空に二つの魔法陣が現れ、そこから二体の偽ヴォーティガンが姿を現したのである……!
マーリンとクルッテルオの攻撃はその無敵の肉体に弾かれてしまい、剛腕によって殴り飛ばされる。
『キヒャーハッハァッ! 驚きましたかビックリしましたかぁ!? 操ることが出来るのは一体だけではないのですよぉ~!』
狂笑を響かせるヴォーティガン。さらにヤツは『来たれ傀儡よッ!』『来たれ傀儡よッッ!』『来たれ傀儡よッッッ!』と、狂ったように叫び続けた。
その結果、
『さぁ――これよりアナタがたを襲うのは、最硬度魔法鉱石と強靭極まる魔獣の筋繊維をブレンドしたワタクシ特製魔法人形。それを、十二体ほど相手にしていただきますぅ~!』
……俺たちの目の前に、悪夢のごとき光景が出来上がる。
一体でさえ苦戦した無敵のボスが、投げ売りされるように現れたのだ。
これにはもはや苦笑するしかない。
「はははっ……流石はドッキリ大好きな王様だな。これには心底驚いたわ」
『キヒーッ、そうでしょうそうでしょう!? あぁ懐かしい。国を追われるまではよく、実験生物たちをいきなり民衆たちに放ったりして、慌てふためき絶望する様を喜んだものですよぉ~!』
指先を手繰るヴォーティガン。それに合わせて無敵の人形たちが一斉に拳を構え、地面が砕けるほどに強く踏み込んだ。
『さぁ、ビックリタイムは終わりました。あとはワクワクの絶望タイムでございます~ッ! アナタもどうか、可愛い絶望顔を見せちゃってくださいなぁ~!』
タクトを振るう指揮者の如く、鬼畜極まる魔導王は指先をこちらに向けんとした。
だがその刹那。俺は高らかに指を鳴らし、
「待てよ王様。今度はお前が俺たちの悪戯を食らう番だぜ?」
『えっ?』
キョトンとした表情を浮かべるヴォーティガン。しかしその顔は、次の瞬間に驚愕に変わった。
ヤツの背中から胸にかけ、一本の槍が突き出してきたのだから。
『なぁッ――お前は!?』
「ったく、中身男のゲス人形とかキャラが濃すぎっスよ。このオレと違って、ね」
そこで魔導王はようやく気付く。
自身の背後に、ヤリーオが忍び寄っていたことに――!
「アーツ発動、『隠密行動』。存在感を薄くして、いざという場合に備えてたっス。引っかかっちゃいましたねぇ王様?」
『ぐぅ、おのっ、れ……!?』
人形を操ってヤリーオを排除せんとする魔導王だが、もう遅いぜ。
俺たちはヤツの動きが止まった瞬間を見逃さなかった。
すでに目の前にまで迫っており、全員で一斉に襲いかかる。
「散々弄んでくれたお返しよぉ~☆ 斬撃系アーツッ、『ギガスラッシュ』!」
「アンタみたいなボス二度とごめんよ! 体術系アーツッ、『豪脚烈襲撃』!」
「派手キャラを喰らって派手になってやらァアッ! 槍術系アーツッ、『魂穿ち』!」
マーリンの一閃がヴォーティガンを袈裟切りにし、クルッテルオの蹴りが顔面にめり込み、ヤリーオの一突きが胸に大穴を空ける。
絶叫を上げる魔導王。しかしヤツは倒れず、怒りの咆哮を張り上げた。
『きッ、貴様らァアアアアーーッ!? この王たるワタクシに何という狼藉をォオオッ!』
作り物の顔を歪ませ、ヴォーティガンは周囲に無数の魔法陣を展開させた。
無敵人形たちを召喚したものとは違う。魔法陣の中心からは炎や氷や雷のエネルギーが溢れ出ており、大量の魔術を同時に放って俺たちを消し飛ばすつもりらしい。
――だがその刹那。展開された魔法陣の数々を、同数の黒閃が一瞬で焼き払ってしまう。
『なにぃ!?』
「ごめんなさいね、魔導王様。魔術だったら私だって負けないんだから」
振り返れば、魔導書を広げたアリスが力強く微笑んでいた。
やってくれるな。本当に頼りになる小悪魔様だぜ……!
「さぁユーリさん、トドメをっ!」
「おうよ」
俺は呆然としているヴォーティガンに近づき、その唇へと指を当てた。
ヤツの瞳が困惑に揺らめく。なぜ攻撃せずにこんなことをと、まるで理解できない様子だ。
「さぁーてヴォーティガン。最後のビックリドッキリタイムだ」
『えっ、えっ? 貴様、なにを……!?』
本能的に怯え始める魔導王だが、もはや逃げるには遅すぎる。
俺は指先をヤツの口内に押し込み、
「お前が絶望しろやオラ――必殺アーツ発動、『滅びの暴走召喚』!」
『むぐぅうううううううううううー-------ッ!?』
モンスターを大量に召喚するサモナーの奥義、『滅びの暴走召喚』。
それを体内で行われて耐えられるわけもなく、魔導王ヴォーティガンは驚愕と絶望の叫びを上げながら弾け飛ぶのだった……!
ヴォ「こいつワタクシより鬼畜なんですけど――!?」
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