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1章[プロローグの終焉は突然に]


 「ヒヒヒッ……しかしまぁよく、SSランククエストなんて受けられたものね」


 馬車に揺られ少しふてくされた表情でライラは毒づいた。

 ライラの知らぬ間にサキュバスのモリグーが仲間になっている不満もあるのだろう、仲良くやってくれるといいが……。

 真紅さんがライラの言葉に頷いて、今回のSSランククエストを受注したランちゃんに疑問をぶつける。


 「SSランククエストは確か……パーティ平均レベル500が要る筈です、冒険者の登録情報であるステータスに不正する事は出来ない事を考えると疑問が残ります――多少腕に自信のあるつもりの神官の私ですらレベル400、彷徨様に至ってはまだ駆け出しのレベル6、正直この時点で門前払いされるのが普通かと思いますわ……」


 モリグーはその言葉に少しニヤニヤして意味ありげにランちゃんの方を向いた。

 ランちゃんもモリグーに笑い返してから真紅さんの疑問に回答した。


 「真紅よ簡単な事じゃ、このパーティの平均は500を超えておるのじゃよ、彷徨が6、真紅が400、そしてそこのアホが1、モリグーが600……」


 ちょっと待って! なんかさらっととんでもない事、言ってるよランちゃん! ライラってレベル1!? 衝撃の事実にランちゃん以外の一同が戸惑いや驚きの顔を見せる。

 ライラはその注目に対し、沈黙と苦笑いを見せた、それが答えのようだ。


 しかしボク達はその数秒後、そんな話がどうでもよくなる程の爆弾発言がさらにランちゃんの口から発せられる。


 「――それでワシがレベル3000! どうじゃ細かい計算はせぬが、平均するとレベル500を超えるぞい!」





 ………………?


 

 !?!?!?!?!?!?!?


 ライラに向いていた注目がランちゃんへと移行する。

 たった一人モリグーを除いて。


 ランちゃんは皆の反応に少し驚いた表情を見せつつ話を続けた。


 「おいおい、別にそんなに驚く事なかろう、一応こう見えても上位職のネクロマスターなんじゃぞ! ――それに本当に大したことではないのじゃ、ライラの母エメラダはたったの5年でワシを遥かに超えていきおったしのう……スタートラインは違えども人間の成長スピードは魔族を超えておる、道端の狼やスライムが何年経とうともレベル1のままの奴が多いのが最たる例じゃ」


 でもその話が本当ならランちゃんがSSランククエストを選んだ理由もなんとなく納得できる。

 


 ゲーマーなら恐らく多くの人がやった事があるであろう。

 新規加入した低レベルの味方を一気にレベル上げする、所謂、稼ぎだ!!

 

 確かにゲームならば効率は良いかもしれないがこれは現実! 話が違う!!

 あぁ……初めてレベル上げされているゲームのキャラクターの気持ちが分かった気がする……。

 ごめんなたまに事故って育成要員が死亡したときに舌打ちしたりして……。

 

 ――馬車の中の空気はハッキリと分かれていた。

 ボクとライラは目的地へと向かうにつれ、初クエストの高揚感よりも不安の方が大きくなっていき、極度の緊張の所為か口数もいつもより少なくなっている。

 いや、ライラは寝ているだけだった。


 適正レベル500って単純にボクの100倍レベル差がある訳だし、それこそ前に言われたように敵から軽く小突かれただけで致命傷を受けることだって十分に考えられる……。

 ライラはどうだろう……いや待て、たしか彼女は【死んでも死なない】はず、まさかランちゃんそれを見越して連れて来たのかも? 

 だとしてもかなりのスパルタだよ……ライラがランちゃん加入にやんわりと反対していた意味が分かった気がする。

 

 そんなボクとライラとは違い、真紅さんのテンションは高い、それも圧倒的に。

 というか闘気が漏れ出ている馬車の室温が多少上昇している様な気さえする……強敵と戦う事に興奮隠しきれていない。

 前にこの人は戦闘狂と揶揄されていたなそういや……。

 モリグーとランちゃんは特に感情を出していない気がする、いやこの二人にとって適正より下のこの程度のレベルのクエストはペットを連れて散歩に出かける様なものか。

 ――お願いだからそのペットを事故に合わせたりしないように気を付けてくださいねッ!!


 そんなこんなで数時間後、お昼が少し過ぎたくらいに馬車は何もない荒地へと到着し、ボク達を残してそそくさと引き返す。

 帰還の連絡はギルドによると電話ボックスを使えという事なのだが……世界観どうなってんの?


 ――あっ、荒地の先の方に確かに電話ボックスが確かにある! 流石に緑電話ではなく古風な電話が置かれてはあったが……。

 

 「……彷徨アレは輝夜の発案じゃ、魔力を使った通信装置でギルドにいる通信主と会話ができる、これのお陰で緊急要請や帰還要請もスムーズにできるようになってのぉ、非常に便利な装置よなぁ」

 

 ランちゃんがミスマッチな風景を興味深げに見ていたボクにそう伝える。

 確かに輝夜は元々ボクのいたあっちの世界の神様だったわけだし電話ボックスを知ってるのは納得が付いた。


 ボクがボケーっとそんな事を考えている一方、モリグーは地面から少し浮いた状態で辺りを警戒している様子だ。

 真紅さんも同じく既に瞳と髪の色が赤くなっており、いつでも戦える状態を整えている。

 そうだった!ここは既に最高レベルの危険地帯……そう気が付くのにボクは30秒を要したというのか……!!

 

 改めてボクの甘さが見えたと気が付いた一面であった……ちなみにライラはというと少し離れた位置にあった岩に座ってこそこそパン食べてました。

 勿論ランちゃんにその後怒られた。




 ランちゃんはライラに愛の拳骨をお見舞いした後、一人きりになり岩の上で空を見上げおもむろにみんなに聞こえない小さな声で呟く。


 「――このクエストが【輪廻種】の生息調査も兼ねているのは言わない方がいいのかもしれんの」


 


 


 天候は雲一つない晴れ、大陸の北部である為か気温はそこまで高くなく思ったより過ごしやすい、そんな荒野を歩く事十数分、最初に言葉を発したのはライラであった。

 

 「――ケケケ……長老、さっきの飯食ってる時に拳骨は酷いでやんす」


 頭に大きなたんこぶが出来ていたライラがぼやく。

 

 「馬鹿者! お前はまだレベル1の自覚を持て、不用意に仲間から離れるな死ぬぞ! それに隠れて食料を食べているなどそんな馬鹿に育てた覚えは無い! よいか? 珍しいものを見ても決して離れるんじゃないぞ」


 ぷんぷんとランちゃんが怒っている、しかし今のランちゃんはどちらかというとロリっ子モード(?)で正直怒っているのも可愛い。

 殺気や威圧が無いランちゃんは誰がどう見ても可愛いロリにしか見えないせいである。

 そんなランちゃんに対してライラはまるで反省した態度を取っていない様子だし、少し小馬鹿にしている感じすらある。


 「…………ぷぷぷ、半分死んでますけど……」


 小声でライラが囁く、その様子を笑みを浮かべて見ていたモリグーがライラに質問した。


 「えっと、ライラちゃんだっけ? あなたランの弟子だったのでしょう? ならばなんでレベルが1なのかしら?」


 ライラはその言葉に少しドキッとして言葉を発せないでいた、その様子を見かねたランちゃんが横から話に割って入る。

 

 「こやつは頭が良いし魔法の腕もピカイチじゃが、壊滅的な引きこもりだったのじゃ……たまの外出には安全な昼にしか出ておらんかったしの」


 ため息をついてそう話すランちゃんにモリグーは納得の表情を見せる。


 「ふーん、じゃあなんでその引きこもりが、冒険する気になったのかしら?」


 意地悪気にモリグーはライラに視線を落とす、しかし目線を向けられた当の本人は意に介さずに自信ありげな表情だ。


 「カカカカカ、モリグー殿、侮ってもらっちゃ困る……私は天才マスターネクロマンサー!! 戦闘は呼び出した僕にやらせればいいと気が付いたのさ……ッ!! 冒険は憧れだが戦闘は嫌、そんな私の導き出した答えなのさ 天才だろ? フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ――」


 ――モリグーもランちゃんもボクも呆れ顔だ。

 ライラ、君は何年生きてきたと思っているんだ。

 てか、レベル的にまだ一回も戦ってないじゃんか……。


 


 特に代わり映えの無い荒野を歩く事数時間、ようやくボク達の前方に休憩できそうな水場が見えてきた。

 

 水場を見つけた途端、疲れ切っていたライラの目は輝き、文字通り水を得た魚の様に前方へ猛スピードで駆けだし、次第に隊列から離れ始めたので慌ててボクが注意を呼びかける。


 「ライラそれ以上離れると危ないよ!! もう少しゆっくり!!」


 ライラはその言葉に気が付いて振り向き、ボク達との距離が開いていたことを把握し立ち止まろうとした次の瞬間、何かを察したのかライラは息を殺し体中の動きを止めた。


 「ハッ……!!」

 

 前方の水場の岩陰から大きな足音と周囲に生えていた枯れかけの木々をなぎ倒しながら人の背丈の三倍はあるであろうオレンジの毛並みを持つ猿型の魔物が現れる。

 ライラはあえて振り向かずゆっくりとゆっくりと音を立てないようにしてこちらに向かって歩みを進める。

 その意図を汲み取りボクも近くの岩に隠れようとしたその時、なんということかランちゃんは笑顔を浮かべライラのいる前方へ走りだし、ワザと大声を出して魔物の注意を引く暴挙に出た。

 

 「みんなァ!! 喜べ!! 今夜は御馳走じゃ!!! かかってこい子猿!!!」


 当然そんな大声を出せば魔物は気が付き、こちらに向け、筋肉で武装している様な太い腕で自分の胸を叩き威嚇を始めた。

 所謂ドラミングだ、しかもただのドラミングじゃない胸を叩くたび激しい地響きと衝撃を伴っており、距離の離れているボクでさえ踏ん張っていないとその場に立っている事すらままならない、前方にいるライラは力無く道の真ん中でへたり込んでしまっている危険な状態だ。

 そんな激しい威嚇を受けている中でランちゃんは何事も無いかのようにライラの前を通り過ぎ、その先の水場にいる魔物の下へと走り抜けていく、そしてその合間にチラリとこちらに首だけを向け叫ぶ。


 「モリグー!! 念の為ライラの前に結界を! それと真紅!! 動き出すのが遅い!!! お前さんはそこで彷徨を守っておれ!! すぐに片付ける」


 真紅さんはその言葉に呆気にとられた表情を一瞬だけ見せたのち軽く頷き、素早くボクの隣に付いた。

 モリグーはその場で急ぎで詠唱を唱える。


 「ったく魔物使いが相変わらず荒いわね……それ! 守護陣・アイギス!!」

 

 モリグーの詠唱直後ライラの前に幅50メートル程度の紫色の結界が展開される。

 

 時間にしてほんの一瞬の合間に気が付けばランちゃんと敵との距離がかなり詰まっていた。


 会敵まで約30メートルという所で威嚇が効かない強者と気が付いた魔物は接近してきたランちゃんに対し、筋骨隆々の腕で放つ渾身の右ストレートの構えを見せる。

 

 巨体の魔物が放つ力任せのパンチをまともに喰らえばタダじゃすまない、はたしてランちゃんはどうするつもりか?

 目の前の敵の攻撃動作に臆する事は無くランちゃんはこう言い放つ。


 「この程度の雑魚、召喚術を使うまでも無いわい」


 ランちゃんは前に見た真紅さんと同じく止まらない、ただ無策に突っ込む。

 

 距離15メートル、敵が地面を蹴り上げランちゃんに突っ込んで行く、巨体に激しく踏み荒らされた地面は小さな地割れを起こし、激しい土煙が敵後方に上がる。


 距離10メートル、敵の構えた腕が全体重で飛び出した推進力を乗せ、小さな少女に向かい暴力的に振り下ろされる、ランちゃんはというとただ殺意むき出しの敵に向けて走り続けるのみ。


 距離5メートル、敵の拳がランちゃんの中心を捉えた状態で襲い掛かる、ランちゃんは表情を崩さない。


 距離3メートル、状況が変わる……ランちゃんが迫りくる拳を自身の足をうまく使い、体を回転させながらギリギリの所ですり抜けるかの様に躱す、パンチを躱しきった所でランちゃんは回転を止め、慣性が働いて止まれずに迫ってくる魔物の腹部めがけて右ストレートをお見舞いした。


 ランちゃんの右ストレートが敵にクリーンヒットした瞬間、パンチが当たった部分の肉がはじけ飛ぶ、その次に魔物の巨体のはじけ飛んだ部分から順に紙切れの様に胴体が引き裂かれていき、最後には肉塊が真っ二つに分かれその場に転がり落ちる。


 ランちゃんは一撃で魔物を仕留めると後ろを振り返り、こちらに向けてニコッと笑いピースした。

 

 「……すごい……これがレベル3000の戦い……」


 ボクは驚きを隠せずにいる……あんな巨大な敵を……ボクが威嚇だけで身動き一つ出来ないでいたあの敵をたった一撃のパンチで倒す心強いロリっ子に唯々感心する事しかできない。

 それは隣にいた真紅さんも同じようで、目の前で起きた予想以上の出来事に対しただ茫然としている状態であった。

 

 そんなボクは突如頭痛と共にとてつもない寒気に襲われる。


 「いたた……一体なんだ……」

 

 頭痛は徐々に強くなりピークを迎えた辺りで脳内に直接、何かが囁く声が聞こえてきた。




 

 「――つくづく都合がよろしい様で、お前は異世界に来て果たして何をした? 仲間が敵を倒すのを黙って後ろから見ているだけじゃないか? それだけじゃつまらないだろ? そこでだ、運命によるプレゼントをやろう 運命というやつは捻くれ者だがどんな者にでも平等でチャンスを与える……それが人間でも虫けらでも石ころでも――――そして神でさえ、是から訪れる勇者彷徨の真の旅立ちに祝福があらんことを――」




 ――なんだ今のは……? 聞いた事のない声だ、どうやらみんなには聴こえてはいない……でもなんだろう、とんでもなく嫌な予感がする。


 顔が険しくなったボクに対し、隣にいた真紅さんが心配そうに声をかけてきた。


 「彷徨様、どうかなさいましたか? まさかお怪我でも!」


 ボクは慌てて笑顔を作り、真紅さんに要らぬ心配を掛けぬよう返答した。


 「いやいや! 怪我なんかしてないよ! さっきのランちゃんの戦いぶり凄かったなって!! あっ、そうだステータス確認してみようよ! もしかしてボクやライラは凄い成長しているんじゃない?」


 さっきの幻聴? は取り敢えず保留する事にして、ボクはランちゃんが待つ休憩ポイントの水場へと走り出す。

 

 (余計な心配は掛けたくないしね……)


 ボクが走っていくのにつられ真紅さんは笑顔で追いかける、そしてその少し先でうずくまっていたライラは近くまで飛んできていたモリグーに後ろ襟を掴まれうずくまったままの状態でランちゃんの元へと連れていかれている。


 何はともあれまずは休憩だ、道など無い荒地を数時間、ボクは何もせず歩くだけだったのにクタクタだよ……。

 

 ボク達は休憩地の水場で火を囲みさっきの魔物の肉を喰らい終えると、本題のダイヤメタルスライムの出現ポイントまでのルートについてランちゃんの持つ地図を見ながら話しあった。

 話し合いの結果安全を考え、ランちゃんがソロでよく使うという危険な近道は避け、ボク達の事を考え安全な回り道を使い目的のポイントに向かう事に決めた。



 


 ――この判断が後の運命を変える重大な出来事とは露知らずにボク達一行は眠りについた。




 「運命に歯車もサイコロもコインも無い……ただ存在するのは道だけ……それも遥か昔から決まっていた事、道を変えうる力持つ者よ、さぁ【私】に見せてみろ――」



 



 翌朝、ボク達は見通しのいい周り道を歩く。

 視界は360度どこを見ても良好で遮るものが何もない平原が広がる。

 敵が見えるのならばなんてことはない、こちらに向かってくる魔物をランちゃんがササッとやっつけてしまう。

 その度にボク達はレベルアップしなんだか申し訳なく思う。


 これだけ広い平原が続くと、目的地まで時間がかかるのは仕方ない事だとは思う。

 しかしそこは急がば回れってやつだ、危険な近道を選択して戦闘や怪我のリスクを考慮すれば、確実に安全であるこのルート選択は正解だったと思う。




 そう、アイツにさえ出会わなければ。

 一匹、小さくて中々気が付かなかったが道の先には黒い魔物が身動き一つせず前を向いて突っ立っていた。


 「あれくらいの魔物ならボクが闘うよ!」


 ボクは気軽な感じでランちゃんの横でそう言い放つ。

 魔物は遠くから見た感じでもボクよりも一回り以上小さく、率直な感想を述べると弱そうであったからだ。

 しかしランちゃんの顔はボクの予想していた反応とは違い、焦りと恐怖で酷く青ざめ歪んでいた。


 「ランちゃん?――」


 ランちゃんは額から冷汗を垂らしながら、ゆっくりと静かに魔物を刺激しないような声でボクに話しかける。


 「彷徨、皆と一緒に逃げろワシが時間を稼ぐ」


 ただならぬランちゃんの気配に皆が気が付き、何事?とざわつき始める。

 魔物が振り返り、ボク達を視界に捉える。

 全身が漆黒に包まれたその魔物は僅かにだが笑みを浮かべる。


 「ラン一体どうしたの?」


 悠長なモリグーの問いかけにランちゃんは檄を飛ばす。


 「馬鹿者!!!早く逃げんかァ!!!!! あれは【輪廻種】じゃ!!!!!!」





 輪廻種と呼ばれた謎の魔物の出現によりボク達は思い知らされる事となる。

 勇者の使命とこの世界が抱えた絶望を。

 終末へと繋がる時計の針がゆっくりと動き出した。


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