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『結』

『結』


「……一足遅かったね。」


「まさか、自殺するとは……逃げ切れないと踏んだのでしょうか……?」


「さぁ、どうだろう。」


「真熊のパソコンの中から犯行を示唆するような文章が発見されました。しかし……」


「どうしたの?」


「……小説のようなのですが、本文では犯行は彼ではなく第三者の女性が行っているように書かれていました。そして……」


「彼の部屋で死んでいる彼女か……彼女についてなにがわかった……?」


「それが……」


「……?」


「何もわからなかったんです。住民票も戸籍も出鱈目、近隣の住民も彼女の名前すら知りませんでした。いつ頃からここに住んでいて、どこから来たのかすらわからないとのことです……」


「まるで、物語の世界から抜け出したように、か……」


「この事件、何だか気味が悪いですね……」


「なぁに、僕らにとっては奇譚かもしれないけど、彼らには有終の美が飾れた美談だったのかもよ?あぁ、そうだ……彼の書いてた小説のタイトルは?」


「えぇっと、確かに……ーーいずれ、六月の中で……でしたね。」.

最後まで読んでいただきたい本当にありがとうございました!本来はもっとこう…明るい話を書くつもりだったんですが、たまにはこういうのもいいかなぁ…とww

ホラーなのかサスペンスなのかミステリーなのか自分でもよくわかっていません…ww

あと綺麗は汚い、汚いは綺麗の台詞からわかるように『マクベス』を踏襲している部分もあります(登場人物の名前等々…)そういう所も見つけて頂けたら尚の事うれしいです…!

性描写も初めて書いたので、正直あまり綺麗に表現できていないと思うのでもしよろしければ御指南ご指摘あれば是非是非お願いします…!

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