転生神の仲間達
転生神 コル・エクレル
アイボリー色ロングヘア
黄金の瞳
白い肌貧乳
貧乳←new
・魂の転生
・付加権限
「えっと次は8番目の魂さんだったかな…」
呼びかけるまではこの見極めの間に入ってこれない魂達は外で待機になるが、呼びかけようとしたその瞬間、割って入るように突然現れたのは
「コーールーーねぇーーさーーーンン☆」
転生神のルガーフォン愛称はルー、後輩の転生神だ。見た目はちっちゃい栗色のミニツインテの似あう可愛い女の子なのだが…
「急にどうしたの?」
見極めの間に自由に出入りできるのは、見極めの杖を持つ転生神のみ。だが他の転生神の空間に突然入ってくるのはマナー違反だ。
「コル姉さん充電!をしっないとモゥ耐えられなくッテェ」
強引に抱き着くなり、スーーハーースーーハーーと深呼吸を始めるルー。
挨拶がわりなのだがいい迷惑。
「ルー!離れな、さっい!」
「まだだメェェぇ!」
コルの力では太刀打ちできないほどのハグパワー。小さいけれど物凄い力を秘めている、それは前職が【破壊神】のせいもある。余計なものまで破壊する癖が治らず転生神に転職させられた。
「私、まだ魂の導き終わってないの。ルーもまだなのでしょ?」
「ルー終わったヨォ~100魂ノルマクリアしたヨォ」
早すぎる。1つの魂を転生するのにも苦労することがあるのに。
「また、何かしたでしょ?」
「へへっへ、ナーイショッ☆」
予想はつく。運命札の書き換えはできないが、ルーの力で都合の悪い文章の部分だけを破り捨て全ての運命札をとてもいい感じの運命にしてしまっている。
普通はどんな力をかけても魔力でも【神の加護】により燃えも破けもしない札なのだがどこにでも例外があるようだ。
「あらあら、先輩達相変わらず仲がいいのね。もぅ、嫉妬しちゃうわぁ」
こちらの転生神もマナー違反。最近同じ職になったピピ・フィーオラ。私はピピと呼んでいる。
「ピピ!見てないで助けて」
「ピーちゃん!手出し無用ヨッ!」
指示が上書きされ、微笑むピピ。
そしてスーーハーースーーハーーと荒々しい深呼吸がやむことはなかった。
転生神 ルガーフォン(ルー)
栗色ミニツインテ 小柄で可愛い
前職 破壊神
魔力はあまり無いが拳一つで時空すら破壊する最強の拳を持っている。
余計なものまで破壊するので転生神に転職させられた。