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この現実で冒険ですか?  作者: 茸秋
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8話 謎の美女登場ですか?

良心的な聞き込みを重ね、有益な情報と証人に出逢う!点と線が交わり、答えが紡がれていく・・・しかし、証人から、別の容疑者があがった!女性らしい・・・捜査線に上がった謎の女性?どうする片倉吾郎!君にこの謎が解けるのか!!!

「あーここだここだ、この場所に繋がってる、正確に言うとこの中にある、へんな石ッコロに繋がってるんだ」と言って小さな社に顔を突っ込んでいた。覗き放題だなぁおい!すると後ろから・・・

「何をしている!お前達!事と場合によっては通報するぞ!」アレうちのブレザーじゃん、いえいえ怪しい者じゃありません、ただの高校生デスヨ。

「特にそこの男!お前だお前!妙な悪霊に取憑かれているな!」と言って指差された。あっ隣の赤エリが腹抱えて横向いてる!笑いすぎだお前!

「いや、俺は悪霊じゃなくて・・・」説明しようとしたら、後退りされた!ショック!

「寄るな、寄らば、祓う!!!」てっどこの剣客?ああ巫女さんですか。なるほどなるほど、って私の後に隠れるな!しょうがない助けるか・・・でもねお前、今が成仏出来るチャンスなんじゃ・・・言わないけど。

「コイツは、私の守護霊みたいなもんです。顔も同じでしょ!」まあ、私自身でもあるからそっくりなのは当たり前なのだが・・・

「うーん、確かにその通りだ、波動も同じように感じる、これは失礼した!」うん綺麗なお辞儀だね!教科書に手本として載りそう。

「貴女は、この片倉くんの霊が見えるの?見えるなら、この石に繋がってるのもわかるわよね!」あっ流石エリさん、気がつきましたかええ当然私も気がつきましたとも!言われる前から!

「当然だ、これらは私が対処したのだからな!」

「「はあ??」」二人は当然ポカンとなった。

「今はもう7時をまわっている、明日の昼体育館裏にこい!」と言ってママチャリに載って行ってしまった。うん貴女、どこのスケバンさんですか?

 今はもう、絶滅危惧種ですよー。

「じゃあ今日は、ここまでね。明日また会いましょう。さようなら片倉吾郎さん」と言って近くに待たせていた黒塗りのロールスロイス・ファントムに乗って家路についた。私は、今から20分自転車で帰るのだが・・・くそーブルジョアめー!お前には、道草を食う至高の食事は味会えまい、といってコンビニの肉マンと安いパックジュースを買って道草を堪能して帰るのであった。


 翌日・・・


「おはよう、片倉君、昨日は眠れた?」今日も貫禄バッチリッスね、女王様・・・

「ええ、帰ってソッコー寝ました」昨日はなんだか疲れたんだよね

「あら?じゃあ、今日の一時間目の数学の宿題はどうなさったの?」って言われた瞬間、顔から血の気が引いて行くのがわかった。

「ヤバい!数学はヤバいミスター羽成には冗談は通じねー、誰か宿題見せてくれ!」周りからはヤダーと言う声も聞こえるがいくら出す?と言って交渉してくるヤツもいる。背に腹は代えられない、菓子パンでどうだ!えっもう一声?じゃあエエイ!ドリンク付きでどや!・・・皆の反応を見てみると、あれ静かになった?下を見るとノートがある・・・

「うるさいですわ、さっさと写して返してくださいね。」と言って女子が集まっている所に混ざってた。私は急いで写し始めた。当然両脇から野郎どもが、おまえ赤エリと仲いいのか?お前なんかやらかしたのか?とか聞かれたが、そんなのにかまってる時間はないので、すまん後にしてくれと言って必死に書き写しました!そして一時間目の始業の鐘がなる・・・間に合った・・・

 しかし、授業中に、同じ内容を黒板に書かれて解いてみろと言われた瞬間、ヤバイバレてるか?どうすんだ???そこで相棒がすかさず、エリと交渉、サクラに協力してもらい、ミスターをサクラのくすぐり棒で鼻をこしょこしょ、するとミスターはくしゃみが止まらなくなり、その隙に相棒の手の平に買い手あったのでそれを、黒板に書き込んだ!

「羽成先生終わりました!」と言って座席に戻る。

「あ・・・うん正解だ!付け足す所もないな!宜しい、じゃあ次のページをめくって・・・」ふう助かった。あのままだと、夏休みの特別授業へご招待になるところだったよ・・・後で礼を言っておこう。

次回予告、謎の女性はスケバン巫女!

謎の女(何ですかこれは!どんな罰ゲームですか?)

片倉君(いや、まあそのままかと・・・)

赤エリ(ほっ・・・私の方がましかも)

さくら(セリフーないぞー!)

茸作者(すまん!次こそは!)


読んでいただきありがとうございます

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