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この現実で冒険ですか?  作者: 茸秋
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1話 え?私がヒーロー??

ども、茸秋です。初めて投稿します。

内容は、現代冒険物を書いているつもりですが、しょせんパラレルワールドなので、なんでも有りにする予定です。

読者の方には長ーい目で見ていただくとうれしいです。

 第一話 私がヒーロー?

 大地が歪み、空間が捻じれ見たことはあるが何か違うモノと融合し、同化していく・・・。そんな事象が各地で起きているのを最近知ってしまった。同化するとどうなるかというと、同化するモノによるのだが、例えば、その同じ場所に紅茶があったとする。同化する相手の場所にめったにないのだが、紅茶ではなく、たまたまミルクがあればミルクティになる。ただ、自分で選べる訳ではなく勝手に同化してしまうので選択肢は殆どないのだが・・・。

 こんな現象が起きて何で問題化されないというと、認識自体が同化して当たり前の情報として認識されてしまった為で、誰も変だとは思わないのだと言う。では、なぜ私がこの事を認識できたかというと、もう一人の人格?・・・俺?から教えてもらった。つまり、自分の幽霊?からである。

「いやーもう見事に死んじゃったよ俺、巻き込まれたときはもうダメだと思ったけど・・・何とかなるもんだな~。」

「・・・いや、何にもうまくいってないし・・・というか、早く私から、離れてくれませんか?」

「何、俺に成仏してほしいって?ちょっと冷たくね~、親戚みたいなもんじゃん、俺たち!」

「私には、貴方の様な空を飛んだり壁をすり抜けたりする事ができる親戚はいません!」

「ん~、まあ幽霊みたいなのは認めるが、俺もこっちの世界ではお前しかいないからな~まあ一心同体ならぬ二心同体ってことでいいんじゃね?」

 そう、彼(俺、)は私の精神(体?)に同居している幽霊みたいなモノで、彼からこの世界の歪な状況を教えてもらえたのだった。まあ同居人のおかげでいろいろ助けてもらえたりはしている。危険地帯(マンホールの蓋なしや、ガケの様な地域的要因や、不良やヤクザの溜り場的人的要因の危険個所)を先に教えてくれたり、飛来したボールや、向かってくる車、テスト等にも対処してくれた・・・が!!!許せないのが一つだけある!彼(俺)は、私そっくりなのだ!!!

 彼曰く、別世界の融合の際、大きな災害に巻き込まれて死んでしまったはずなのだが、たまたまこの世界に私が死なずに済んだおかげで、死んでもこの世界に留まれたらしい。ただ、その世界はすでに同化を終了してしまった為、元には戻れずにここに留まっているらしい。本人も成仏?にチャレンジはしたそうなのだが、こっちの世界は方法?が違うのか上手くできないと言っていた・・・でそのまま居候中である。

 こんな状況では、だいたいの信じられない事でも信じてしまうと私は思う・・・たぶん。

 私、片倉かたくら 吾郎ごろうは、東北の杜の都の市街地から離れた、山の頂上にある公立学校の高校2年生である。

 別にスポーツも万能ではなく、頭のできも中の中・・・別に目立った特徴が無いというのが、こないだまでの私の実体だった。

 彼(俺)との出会いは、期末試験期間中の深夜に、喉がかわいたので、コンビニまでジュースを買いに行った帰り、何気なく砂押川の橋の上で休んでいた時だった。

「おい、そこあぶないぞ!こっちにこい」と上から声がした様な感じがした。なんとなく気持ちが悪いが、あぶない事が回避できるなら・・・と向こう側に急いで行こうとしたとき、災害がおきた。

 川の下流から、ものすごい水?がせり上がり橋を飲み込んで俺ごと流してしまった・・・はずだった。

「「アレ???」」

「「さっきの川の氾濫は??」」

「「私(俺)はどうなったんだ??」」

「「????????」」

 お互いの考えた事がエコーの様にかぶるのに気付く。

「おい・・・俺の中にいる奴!何でそこにいる?」

 いや、それは私のセリフだ!!!これは私の体だ!!

 出て行きたまえ!

「何が私の体だ!どう見ても俺の体じゃないか!出まかせも程々にしろ!」

 ・・・・一時間後

 はあ はあ もういい、もうわかった貴方も私の様だ。

「その様だ、だが体はお前の方が主人の様だ・・・俺はうまく体が動かせないが、お前は違うのだろう?」

 言われた通り自分の体には不具合は感じられない?いや、前よりもうまく動かせる様な気がする。そう考えた通り100%の・・・?貴方の言われた通りだが、なんか変だ?

「んだっちゃ~!!!んで、体の不具合は多分俺のせいだ」

 なんだその訛りは、(笑)!!

「ん?お前はいわんのか?俺はわりとつかうけど?」

 言わん!つうか使わない!そんな一部限定の訛り!

「まあいいけど、それと体のほうだけど、俺がお前の霊体と同調しているからだと思うけど、体の周りにオーラが出来ているのが見えるし、内気功もありえねーくらいに溢れすぎている。つまり俺たちは、凄い人になっているようだ・・・お前の頭の中にも、キーワードが響いているんだろ」

 そう、たしかに響いていた・・・私は(収集家)で、彼には(同調者)と聞こえていたらしい・・・。

「超人化てのは少しあれかと思うがかなり強くなったのは

 実感できる。体がかるく感じられたし、力溢れてくる感じもした。耳をすませば、遠くの音が聞き取れた・・・。ん?悲鳴???」

「おい、どうするよ・・・お前・・・聞こえたんだろ、お前も・・・」

 行ってみる・・・それから考えてみる。「わかったよ、俺もお前に同調して行こう・・・」

 行ってみるとそこは、火事の現場だった。

 住宅地の一軒家で狭い路地の為、消防車がまだ現地についていないようだ。

「どうする?」

 おいおい、私の耳はソナー並みか???どんだけ超人化してるんだ・・・私は?

「試してみろよ?ここへ来る途中で、ずっと観察していたが

 お前十分普通じゃないぜ」

 本当???試に火事場に近づいてみたがなんともない???熱さ麻痺している訳でもない。

「あ~先に言っておく、そろそろ行かんと間に合わんぞ」

 ああ、解った行こう・・・どうやら大丈夫な様だ。1階と奥の部屋と2階の2部屋だな、計4人だな、行こう・・・?なんで位置までわかる?

 なんとなく、そこにいる“気”がする。

 結果・・・2人の夫婦と2人の姉妹は助けられた。

 壁に穴を開け2人を逃がし、その足で2階に上がり2人を抱え2階から飛び降りた。そして、家族を助けた後ありえない跳躍でその場を離れた。その家族たちは茫然自失していた。

 まあ、そうだろうな・・・

 翌日・・・

 地方のニュースでは、火事が起きたが4人が救出されていて、死傷者はゼロでした。と報道されていた。

 救出したのが誰かを言っていないのが気になっていたが、

 東スポを読んで納得した。救出劇はエイリアン???

 体が白色のオーラに包まれた黒い目をしたエイリアンに助けられたと記載されていた。

「宇宙人か、俺たちは(笑)!!」

 どうやら体の周りにあるオーラが正体を隠してくれたらしい。まあ、結果オーライか?

 それよりも大事な事が私にはある。

「なんだ?」

 問題は、今日の期末試験の一夜漬けができなかったことだ!!赤点にでもなったら、夏休みが無くなる!!!

「それは、大問題だ!」

 頭の出来は強化されなかったらしい。

 続く・・・

読んで頂きありがとうございました。

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