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詩

寝ても醒めても

作者: 月蜜慈雨
掲載日:2026/09/07




あの青い空

滲んだ一筋の赤

透明なプライドは微かな日常に溶けこんで

紫陽花色に彩られても

隙間を見つけてはこじ開けられる



そんな情景

ぞっとする



あの青い空

滲んだ一筋の赤

唐紅の凛とした姿勢に

敬服したあの日を

才色の縁に佇んでも

足の引っ張り合いは終わらない



そんな情景

ぞっとする



寝ても醒めても黒がボヤけて

目の前を覆い尽くしているから

そこに穴があっても気が付かない

そこに紐があっても気が付かない



蒙昧蒙昧蒙昧

甘美甘美甘美



あの青い空

滲んだ一筋の赤

確かにあった

信頼の軌跡









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― 新着の感想 ―
赤、青、緑、黒。いろんな色が空に浮かんでは滲んで消えて。 けれど一筋の赤はいつまでも鮮烈に残る。自分の読解力ではその色にどのような意味が込められているのかわかりませんでしたが、赤色を見いだす誰かがい…
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