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幕間~ホッシーとイワンとアスラの解説コーナー~

※対話方式です。メタ発言、パロディ多し。

後、かなりマニアックなネタに走ってます。

ホッシー(以下ホ)「というわけで、第2回目デース!」


イワン(以下イ)「まてや! ドンだけ説明不足だよ!」


ホ「仕方ないことなのデース。そもそもこの作品自体が未完成の実験的なものなデース。こうしときゃよかったとか、わかりやすくするにはどうすればいいのか、試行錯誤の連続なのデスよ」


アスラ(以下ア)「古代遺産文化時代に残された厄介な遺産たちとの戦いの物語といえば、なんとなくかっこいいかも……って始めたからな。好きな同士を掛け合わせ混ぜこぜ方だから、作者の雪子自体も毎度考えさせられる。改変や再編集はこれからもしっくり来るまでなんどもするつもりだ」


イ「書籍で発表していないからって堂々と練り直し宣言するなよ……って、アスラ、お前も来たの!」


ア「一応、私もイワンとホッシーと同じく、古代遺産文化時代出身だからな。今回は我々がどうやって滅んだとされる古代遺産文化時代から惑星ガイアに来たのかを説明しようかと」


イ「それって、このロビンフッドはいねぇ、の根源じゃないか? こんなトークで出していいものなのか?」


ア「悩みはしたが、よくよく考えれば、本文に入れるのはタイミング的に後になるだろうし、そもそもただの説明文では読書者が飽きる。ならば、この実験場で試験的に出してもいいだろうと判断した」


イ「実験場って……隠す気はないのか」


ホ「まぁまぁ、イワン。開き直って、オープンするのはよくあることヨ☆ それでなくても、もしものときは年表にしてオチをつける気まんまんなのデース!」


イ「いっそ、清々しい開き直り方だな、おい!」


ア「いいではないか。私たちの存在はそもそもそこから始まったわけだしな。満足できる作品がはたして一回で作り出せるかといえば、そうではない。何度も何度も……そう、推敲することによってできるものだ。スポンサーがいないのだから、自力ですべて、となるとこんなものだ」


イ「わかったから。で、なぜ俺たちが、惑星ガイアに来たかってことだな。はっきりいえば、俺たちの古代遺産文化時代が、惑星ガイアから来た異邦人によって大きく変化されたからだ」


ア「良くも悪くもそれがきっかけで、古代侵略兵器たちの手綱を握っていた管理者がロスト。制御を失った侵略兵器たちは一斉に暴動を起こし、その飛び火が、ファナティックスーツ装着者として調整させられていた人造兵器たちにも降りかかり、度重なる暴走と連鎖により、古代遺産文化時代は消失した」


イ「その人造兵器が、俺こと、イワンとアスラ姉様の前身だ。で、人造人間のあり方は、こうだ」


人造兵器とは、戦闘データや能力、知識や基礎となる性格属性までも胎児の段階で潜在意識下に段階を追ってインストールされている。有機コンピューターアンドロイド、もしくは有機戦闘マシーンといってもいい存在である。


イ「前身といったとおり、古代遺産文化時代に暁のカラス、鎮星の絆を装着し活躍した人造兵器はすでにない。記憶と肉体のデータはメモリーに保管されていた。で、ここで博士の登場だ。俺たちはメモリーに保管されたデータを元に復元された、人造人間。通称、復元人間なわけだ」


ア「なので、正確には私は、古代遺産文明時代に作られた人造人間本人ではなく、古代遺産文明時代の人造人間の精神や力の一切を自在に物質から切り離し変換できる遺産メモリーに保存されている膨大なデータをもとに復元されたもの。クローンに近い存在だな」


イ「クローンに近いというのは、まるっきりクローンではないから。惑星ガイアに適応するために、ある程度いじくってあるわけだしな」


ホ「で、そのいじくった部分を参考にしたのは、原始の三人ってわけデスか」


ア「ああ。兄様たちがいなければ、私は博士によって復元したアスラとして生まれてこれなかったわけだ」


イ「一応、復元人間のあり方は、こうだ」


復元人間とは、メモリーに保存されている人造兵器の膨大なデータと細胞核と卵子をベースにDNA操作され、製造された人工生命体である。


ア「どちらも、人格、能力のベースが全て都合よく最初から意図して仕組まれた作り物ではあることには変わらない。だが、私は現状に満足している。博士に対する忠誠心は、このアスラのオリジナルだからな」


ホ「ミーとしては前身者と同じ姿に同じ名前のアスラとイワンはややっこしいデース」


イ「ロボットだからってロストせず、何事もなく惑星ガイアに到着。まったく変わらないホッシーがすごいんだよ。よく、あの状況から生き残れたなホッシー」


ホ「フフフ。それはミーは幸運の女神とラブラブだからデース!」


イ「いちいち引っかかる物言いだな」


ア「あせっている男はもてんぞ、イワン」


イ「姉様!」


ホ「で、次はミーたちは対峙したら、生存戦略のため戦うしか道がない、古代侵略兵器たちのちょっとしたお話ね~」


ア「戦わなければ生き残れないのなら、仕方があるまい。全力で相手をしないとな」


イ「説得は自動失敗。ダイスの神様にも祈れない存在だな。ていうか、そもそも遺産の存在自体が、クトゥルフ神話で言うところの、人外、冒涜的な神々ポジションだからな」


ホ「で、それと互角に戦えるミーたちはサタスペのプレイヤーみたいなものね。まぁ、ワルキューレ同士でも時々争うから、PvPバトルも出来ちゃうヨ☆」


イ「クトゥルフに、サタスペに、パラノイア……卓ゲ知識がないとついていけない話だな」


ホ「い~んじゃないの。最近動画とかではやっているらしいし。流行に便乗した表現もノベルの楽しみ方の一つデース」


イ「そういうものか。まぁ、たしかにSAN値とか、クトゥルフTRPGをモロに参考にしたからな。エンディングがワルキューレの介入によって変わります、っていうのは、ワルキューレ(プレイヤー)がいるから最悪な結末から逃れられるチャンスがあるだけだ。バッド、ノーマル、トゥルーを考えてから、本文ロビンフッドはいねぇを作り始めるからな……」


ア「バッドは正規ルートだけどな。正規ルートだけでは世界さんは納得しませんでした。なので、羽津姫さん、追加キャラとしてがんばって改変してくださいってことで、羽津姫は知らない時代知らない国に飛ばされる主人公になってしまったからな」


ホ「それだけ聞くと、不憫なキャラ設定デース」


イ「飛ばされた世界で、手がかりなしのサバイバルでトゥルーエンド目指して奮闘するからな。理不尽にもほどがあるだろうよ」


ホ「しかーし、ご安心くだサーイ。そのための、ヘルプキャラがミーなのデース。GM並みの知識で、羽津姫やその他のワルキューレをサポートするのデース」


イ「その他って……。お前、本当に羽津姫以外、あまりよく見ていないな」


ホ「それがミーの最大の欠点ってことになっているので、仕方ないデース。羽津姫が来るまでスリープしていた理由付けにもなっているわけなので、そこは譲れまセーン」


イ「自分の欲望に正直なやつだな。たしかに遺産全体が性質に正直に侵略、破壊を繰り広げているのだから、遺産ロボットとしての特性上そうなるな」



以上を持ちまして、第二回の幕間の終了とさせていただきます。

本文どころかこの幕間もまた展開の都合上で更新するかもしれませんが、ご了承ください。

実験場なんてそんなものです。


以上を持ちまして、第二回の幕間の終了とさせていただきます。

本文どころかこの幕間もまた展開の都合上で更新するかもしれませんが、ご了承ください。

実験場なんてそんなものです。


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