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幕間~ホッシーとイワンの解説コーナー~

※対話方式です。メタ発言、パロディ多し。

後、かなりマニアックなネタに走ってます。


ホッシー(以下ホ)「というわけで、ファンタジー色が高くても、SFだと言ってのける、この『ロビンフッドはいねぇ』の解説コーナーを始めたいと思いヨ~!」


イワン(以下イ)「なんで……俺が、ホッシーの相方なんだよ」


ホ「今のところ、イワンぐらいしか本編中話が合いそうなワルキューレはいないからだヨ☆」


イ「本当に、メタ発言を自重するきないんだな」


ホ「作者本人が登場するよりはマシっということで」


イ「……で、まだ2話しか更新していないくせに解説コーナー作るってことは何がある? というか、作者諸事情で2ヵ月後にしか更新できないくせに……」


ホ「3話目のプロットをフィンクていたら、解説しないとまずくねって状態に陥ったので」


イ「作者の都合かよ!」


ホ「まずは……実はこの話、主役候補が三人いる話なんだよね」



~連載に当たって なぜ、羽津姫ワルキューレ編からはじめたか~


イ「もともと主役候補は、博士と、ワルキューレと、一般人【超人】の3人を考えていたんだよな」


ホ「そうそう。博士と一般人【超人】はまだ投稿してないから。一般人【超人】もキャラは作ったけど話はまだだからね」


イ「博士のほうは一話はできているのか」


ホ「もともと別所で、応募したからね。ウェブにはまだ出してないけど。キャラと設定をこじらせた結果が、この『ロビンフッドはいねぇ』のウェブ掲載だし」


イ「SFものの難しいところだからな」


ホ「そうそう。投稿は字数とのバトルなのデス。泣く泣く削った結果、設定が生かしきれずに~ということもよくあること」


イ「タイムトラベルものだからな~。1話だけだと、何で地球の歴史とそんなに変わらないのか、なんて説明しきれないものな」


ホ「しかも、亜人がこんなにいっぱいいるのに~とか。と、いうわけでその疑問に少しでも答えられるようにこの解説コーナーを作ったわけなのヨ」


イ「そういうことか」


ホ「そう。ちなみに、博士を応募したとき評価シートもらったヨ。で、総評内容をすべて載せるのは面倒なので、一部抜粋するとこうなりマース」


~総評~

遺産についてわかりにくい部分が多々ありました。また、序盤に多くの専門用語が出てきているせいで、理解がしづらく、序盤は物語に引き込まれませんでした。

“ピー”が亜人なのでもっとファンタジーな世界かと思えば、コンビニがある。

歴史は現代とあまり変わりがないように感じます。

世界が違うのならば積み重ねていく歴史も違ってくるのではないでしょうか。

~総評終了~


イ「あまり変わらなくないか、これ」


ホ「といっても、そんなに変えるわけにはいかない理由があるのデスよ。だいたい、遺産すべてが、適正者がいないとまるっきり起動しないなんて、ミー言ってないし」


イ「あ」


ホ「そもそも……惑星ガイア自体が、地球との文明や歴史の積み重ね方をあまり変えないように調整されている、からね~」


イ「あ~、それここで言うのか」


ホ「本文ではまだクリアにいうチャンスがないから。一応それを匂わせるって、名目もあって羽津姫からスタートしたわけだけど。マニアックすぎて伝わらない可能性があるのでいっそ、ここでぶっちゃけようと」


イ「俺の苗字とファナティックスーツ名もヒントの一つにしたわけだしな」


ホ「地球ではない惑星ガイアにこの名がどうして伝わっているんだって思えるじゃんとか。あと、羽津姫スタートは、特撮系をアピールするため。なんだかんだいって、特撮系ヒーローの敵って裏で社会を牛耳っているっとか、人類の進化を調節しているとか、ゴル○ムの仕業みたいな感じにしようかと」


イ「わざわざ神話をとりあげたのも、仮面ラ○ダースペ○ャル的なノリなのかよ」


ホ「黒いバイクのりはリアルタイムで作者の心をキャッチしたからネ~。続編ももちろん見たはず。RXは最強デース!」


イ「幼少期過ぎて覚えてないんかい!」


ホ「そのイメージが強すぎて、悪の組織=人類の歴史の闇を操っているって、思うようになっちゃたんだから仕方がないデース!」


イ「歳、ばれるぞ、作者!」


ホ「というか、作者が育った地域はほとんど昭和ラ○ダーの再放送が、朝、夕方とバンバン流れていたから~。怪人も、条件次第でリザレクションするって普通に思っていたから」


イ「育った地域……ばれないか?」


ホ「ばれても今は違うところに住んでいるからノープロブレム」


イ「で、復活するって言う発想が……もしかして、殺された未来からの復讐なのか」


ホ「ほぼイエス。正確には、時空怪人とか、そんな名前をつけたかった」


イ「うん。やめとけ……ソレは」


ホ「あと、バットな未来は敗れる寸前になると、敵がパワーアップする……巨大化しマース。というか、博士主役バージョンではそんな敵でした!」


イ「戦隊ヒーローかよ!」


ホ「あと、神話ネタはスペ○ャルだけじゃないネ。Xの序盤怪人もあるネ! あと、後半も応用しやすい、無限の可能性があるヨ!」


イ「ヒトデな総統的なのはまずいだろ!」


ホ「という、イージーだけど、ここまでが作風へのこだわりデース。次はSFチックな話にいくヨ。些細な過去の改変によって世界に不都合が起きないかって羽津姫が不安がってましたが……」


イ「俗にいうタイムパラドックスやバタフライ・エフィクトに陥らないかってことか」


タイムパラドックス……時間軸を遡って過去の出来事を改変した結果、因果律に矛盾をきたすことである。


バタフライ・エフィクト……ほんの些細な事が、徐々にとんでもない大きな現象の引き金に繋がるかという考え。

名前の由来は、この概念を最初に発表した気象学者エドワード・ローレンツの講演の題名『ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか』から来ている。

風が吹けば桶屋が儲かる。


ホ「イエース。それについては、この作品を作る際に参考にした仮説の話からスタートしマース」


イ「仮説? まじめに論じている話なのかよ」


ホ「イエス」


宇宙は無数に存在している──。SFにでも出てきそうな話ですが、これは理論物理学者や宇宙論研究者の間で近年、真剣に議論されている仮説です。このような世界観は「マルチバース」または「パラレル宇宙」などとよばれています。

マサチューセッツ工科大学物理学科教授のマックス・テグマーク博士は、これに博士オリジナルの考えも付け加えて、パラレル宇宙を4つのレベル(階層)に分けて考えることを提唱しています。

出典 Newton2014年5月号 ISSN0286-0651 


ホ「と、いうふうに、まじめに議論されているわけネ。詳しくは上記の雑誌を読んでほしいデース」


イ「……たしかにこれじゃ全文載せるわけにはいかんわな、これ」


ホ「といっても、作者のyukikoもちんぷんかんぷんから始めたうえ、独自の解釈や作中にあわせて小出ししている程度なので、すべてがすべて~というわけではないネ」


イ「あくまでも、参考としてか」


ホ「イエス。もう、この手の、パラレル宇宙論はノリノリデスヨ。仮設は根拠なく語られているわけじゃなくって、「インフレーション理論」や、「量子論」などにもとづいて、無数のパラレル宇宙の存在が予言されているわけなのデース。これからの究明は、最先端物理学者さんたちにかかってマース」


イ「ふ~ん。時代はここまで来たってことか」


ホ「無数に存在するなら、地球がある宇宙とは違う素粒子で作られている宇宙があって、なおかつ、タイムパラドックスやバタフライ・エフィクトが世界の歴史の転化に大きく影響しない宇宙があってもいいかなって思ったわけなのデスヨ」


イ「あ、そういう世界観なんだな、惑星ガイアって」


ホ「イージーに言うならネ。と、いってもまだまだ秘密もあるわけなので、それについてはまた今度。ここまで読んでくれたみんな、サンキューなのデース」


イ「そうだな。こんな補足駄文、読まなくても本文に関係ないように作っていない作者のほうに問題あるものな。俺からもいっておく。ありがとうな」


以上を持ちまして、第一回の幕間の終了とさせていただきます。

第三話の内容によっては幕間が更新するかもしれませんが、ご了承ください。

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