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リリーファンタジー  作者: 佐藤謙羊
レインボーリップ・アドベンチャー
55/315

24

 名入れもすんだ真新しい巣箱を、5人がかりで運搬する。……正確には巣箱を運んでいるのは4人で、ひとりは先導役だ。

 シロちゃんはすっ転ぶ可能性があり、巣箱をもったままそれをされると被害が大きそうなので先導役になってもらった。


 巣箱は丸太一本まるまる使って作ってるだけあって結構重い。要は大きな木箱だ。そのうえ足場もよくないので運ぶのに苦労する。

 ティアちゃんパーティが協力を申し出てくれたんだけど、私たちの作戦が失敗したときのことを考えて待機をお願いした。

 今思えば、運ぶの手伝ってもらえばよかったかなと後悔する。


 木箱をえっらおっちらと運び、時には休憩をはさみ、どんどん歩きにくくなる地面にもめげずに目的地であるツナノスの木陰に運び込む。

 一緒に持ち込んだ土台を設置したあと、そのうえに箱を乗せて、新居の完成。


 空を見上げると、日もだいぶ傾いていた。もう少ししたら、夕方か……。

 「続きは明日にしよっか?」と提案しようかと思ったが、みんなはやる気満々で柔軟体操などしているのでとりあえず作戦決行してみることにした。


 まずはシロちゃんの身の安全を考えて、何かあったらすぐ飛び出せるくらいのところで様子を見ようということになった。

 当の本人は木陰の小岩に腰かけ笛を構えている。準備は万端のようだが……まるで冬山で遭難したみたいに震えている。


「……大丈夫?」


 うつむくシロちゃんに声をかけると、


「ははははははい、だだだだだ大丈夫れす」


 顔をあげた彼女の表情はひきつっており、しかも血の気を失っている。

 が、ガチガチだ……。


 シロちゃんは緊張しぃだ。

 今回の作戦の鍵を握るとあって、相当プレッシャーを感じているらしい。


 ……この状態で、まともに笛を吹けるんだろうか。 

 心配になった私は、座ったシロちゃんを立ったままで抱きしめた。


 彼女を抱きしめるのは今日で2回目。

 ふにふにで柔らかいし、お花みたいなイイ匂いがするから毎日でも抱きしめたい気分だ。


「目を閉じて、シロちゃん」


「は……はい……」


 シロちゃんの返事を聞きながら、サラサラの黒髪に腕を回す。彼女の耳に胸を当てて……心臓の音を聴かせる。

 ママが私によくやってくれたこと。ママの心臓の音を聴くと、私はすぐに落ち着けたんだ。


「私とパーティを組んだときのこと、思い出してみて……あのときのシロちゃんも今と同じくらい緊張してたけど、シロちゃんは克服したよね」


 シロちゃんは回復魔法が得意で、学院の先生も一目置くレベル。

 だけど本番に弱くて、テストや実戦になると緊張して全然まともに呪文を唱えられなかったんだ。


 それで全滅することもあって……いや、シロちゃんのせいじゃないんだけど、回復呪文ができないシロちゃんは自分を責め続けた。

 私はなんとかしなきゃと思って、彼女のニガテを克服するためにかなりの荒療治をやった。


 アレに失敗していたら、私は今頃ここにはいなかったってレベルのことをやって……シロちゃんは戦闘中にはじめて回復呪文を成功させたんだ。

 そのおかげか回復呪文の詠唱はできるようになった。実戦じゃないテストでは失敗続きのようだし、実戦でもよく転ぶのは相変わらず。それはまぁいいとして……。


「……私の気持ちは、あのときから全然変わってないよ。シロちゃんがあきらめない限り、私は絶対にシロちゃんの味方だよ」


 だから、一緒にがんばろっ! と当時の私は彼女を励ました。

 まぁ、その時シロちゃんがあきらめたとしても見捨てるつもりは毛頭なかったんだけどね。


「リリーさぁんっ」


 シロちゃんは私の腰に手をまわしてきて、ぎゅっと抱きついてきた。


「なぁーに言ってんの」


 雰囲気を茶化すような口調でイヴちゃん寄ってきて、シロちゃんの背中側から肩に手を置いた。

 私の対面に位置した彼女は、


「変わってないのはアンタだけじゃないわよ」


 口角を片側だけ釣り上げて意味ありげな笑みを浮かべた。


「い、イヴさん……」


 顔をあげるシロちゃん。感激した様子の彼女と目が合う。上目遣いのその瞳は水を張ったように潤んでいた。


「それにもともと穴だらけの作戦なんだし、そんなに気負うことないわ」


 シロちゃんの頭に手のひらを置いて、ポンポンと叩くイヴちゃん。

 彼女なりの励まし方なんだろうけど、そんなに穴だらけ言わなくても。


「は、はぃ……あっ、い、いいえっ」


 シロちゃんも返事をしたものの私の作戦だと途中で気付いて慌てて訂正する。

 直後、仲間に入れろとばかりにミントちゃんとクロちゃんが左右から飛んできて、シロちゃんに抱きついた。


 ……なんだかシロちゃんを中心にした円陣みたいになった。

 せっかくだからと思い、私は手をのばして隣のクロちゃんミントちゃんと肩を組んだ。

 ふたりはすぐに真似にしてくれて、私とイヴちゃんの肩に手をまわしてきた。


 イヴちゃんはくすぐったそうに身をよじったけど、払いのけたりはしなかった。

 私はみんなをぐるっと見回してアイコンタクトしたあと、


「よぉーし、じゃあ、やろっか!」


 「おーっ!」と一斉に(とき)の声をあげた。

 作戦開始だ。私、イヴちゃん、ミントちゃん、クロちゃんは近くの藪に潜んだ。


 シロちゃんの様子を伺う。彼女はしばらく深呼吸をしていたが心の準備ができたのか、うんと頷いた。

 もう震えてはいなかった。静かに横笛を構え、吹き口に唇を当てる。


 そして……笛の音が聴こえてきた。最初はやや引っかかり気味だったが……時間がたつにつれ、スムーズになった。

 昨日の朝、寮の屋上で聴いたのと同じ、落ち着いたやさしい音色だ。


 私は最初耳にしたとき、あっという間に心奪われてしまった。

 たとえば……そう、まるで膝枕で耳かきされているような……気持ちよくてウトウトしちゃうような良さがあるんだ。


 こういう演奏をいっぱい聞いてて耳が肥えてそうなイヴちゃんはどういう反応なんだろうか。

 横目でチラリとお姫様の様子を伺うと、


「ふぅん、いいじゃない」


 独り言のような声量で感想を漏らした。

 寝言でも人を褒めない彼女が言うのだから、シロちゃんの演奏はホンモノなんだろう。


 クロちゃんは笛のリズムにあわせてゆっくりと首を左右に揺らしている。

 ミントちゃんは瞬きするのも惜しいかのように、まんまるにした目でなにかを追っている。


 見ると、遠目の木々には鳥たちがおり、シロちゃんを観察している。

 笛の音に誘われたものの、近寄っていいのか迷っているカンジがする。


 まるで昨日の朝の私みたいだ。

 素敵な笛の音がして、もっと聴いてみたいと思うんだけど、行っても大丈夫なのかちょっとドキドキ……そんなミステリアスな状況。


 うん。やっぱりシロちゃんの笛は動物たちにとって気になる音色のようだ。

 肝心のレインボーハミングバードはどうなんだろう? と思いシロちゃんの対面にある緩やかな斜面を見た。


 虹色の鳥たちの巣はあの斜面の上にある。ここからだと巣箱は見えないけど……。

 傾斜の頂上あたりにはカラフルな鳥たちが羽根をはばたかせてハチみたいにブンブンと飛び回っている。


 どの子もシロちゃんのほうを見ているようだ。……よぉし、その調子でもうちょっとこっちに来てみないかい。

 大丈夫大丈夫、シロちゃんはひどいことしないよ。そのうえ、新しいお家もあるよ。


 ひたすら心の中で鳥たちに呼びかけていると、やがて七色の鳥たちは茂みのスレスレを飛びながら、斜面を下ってきた。

 レインボーハミングバードに限らず、いや、鳥に限らずいろんな動物たちがシロちゃんのまわりに集まりだした。


 結果、まわりにはすごい数の森の仲間たちが集結、メルヘンな独奏会の雰囲気をつくりあげた。

 ……あそこだけ完全に別世界になっちゃってる。


 途中、シロちゃんは薄目をあけて周囲の状況を確認した。まわりは動物だらけだというのに動じることはなく、慣れた様子で聴衆に微笑んで再び瞼を閉じた。

 うーん、なんだか森の妖精みたいじゃないか。


「わぁ~っ!」


「うっそぉ……」


 感激するミントちゃん、唖然とするイヴちゃん。

 まるで手品でも見ているみたいなリアクションだ。


 私も最初見たときは驚いたものだが、この奇跡を目の当たりにするのはこれで3度目なのでさすがに慣れた。

 とはいえ鳥やウサギやリスのほかに、鹿とかキツネまでいるのはすごい。……そのうちクマとか出てきたりしないよね?


 演奏会の輪に加わりたがるミントちゃんをなだめていると、さらに驚くべき瞬間がやってきた。

 私たちが設置した巣箱を見つけたレインボーハミングバードたちが、その周囲を踊るように飛びまわりはじめたのだ。


「ひとまず巣としては認識してもらえたようね」


 イヴちゃんが満足げに呟く。

 そうだ、そうなのだ。彼らはあれを、新しい家として認めてくれたのだ。そのうえなんだか喜んでいるようにも見える。


 ひとしきり家のまわりをまわったり、中をくぐったり、屋根にのぼったり、居心地のよさを確認しているかのように飛び回ったあと、七色の鳥たちは次の行動に移った。


 曲のリズムにあわせて列をつくる。まるで一本の虹のような見た目のそれは、ぐんぐんと伸びていき傾斜の上まで達した。

 やがて斜面の向こうから、小さな仔ハミングバードや、卵を持ったハミングバードたちが降りてきた。


 子供たちは巣箱に入っていき、新しいお家にはしゃぐように飛んでいる。

 大人たちは持ち込んだ藁や卵を置いたあと、また虹の列に加わっている。


 目の前で虹の輪がぐるぐると回るという、まるで夢の中でしか見れないような光景がいま、広がっている。


 こ……これは……まぎれもなく……引っ越しだ!!

 血が逆流するかと思うくらい、一気にテンションがあがる。


 大声で喜びを分かち合いたい気分だったがガマンガマン。

 心の中でひとり喜びを噛みしめていると、隣で同じように引っ越しを眺めていたイヴちゃんが、


「ねぇ」


 前を向いたまま呟いた。


「なにっ?」


 私に話しかけてるんだろうと思って返事をすると、


「あの調子で七色蜜も新しい家に運ばれたらどうすんの?」


 思わず膝を打ちたくなるようなツッコミが炸裂した。

 ……それについては、全然考えてなかった!!


 もうすっかり蜜蝋(みつろう)を手に入れたつもりになっていたが、七色蜜も一緒に運ばれてしまったらこの作戦は振りだしに戻ってしまう。

 どうしよう……? と思っていたら、意外なところから救いの手がさしのべられた。


「着ぐるみでも取れるよう、巣箱の壁を開閉可能なように設計しておいた」


 それは……黒いフードを目深にかぶる、小さな匠の告白だった。


「く、クロちゃんナイス!」


 何という素晴らしいリフォーム。思わず抱き付きたくなってしまった。

 それならば、また着ぐるみを借りてきて、お仲間のフリしてちょっとだけもらっちゃえばいい。


 レインボーハミングバードたちは大勢いるせいか、引っ越しはあっという間に完了した。

 すごい数のレインボーハミングバードたちはすでに新居の中におさまり、また一部は屋根の上で再びコンサートに聴き入っている。


 ……よし、ここまでは作戦どおりだ。


「行ってみようか?」


 小声でみんなに言う。短い呼びかけだったけど、私の言いたいことは伝わったようだ。

 一緒にこそこそと古巣にむかって移動する。


 初めてレインボーハミングバードを見た池のほとりに到着。岩にのぼり、遠くから観察してみることにした。

 私の携帯望遠鏡をみんなで回しながら、巣箱の様子を覗く。

 古巣のまわりは静まりかえっており、鳥の気配はない。中の七色蜜は残ったままだ。


 よかった。七色蜜は引っ越し対象じゃなかったみたいだ。もしかしたら後で取りにくるのかもしれないが、今のうちに貰っちゃおう。


「……近寄って、平気かな?」


 望遠鏡から顔を離してみんなを見る。が、誰もいなかった。


「そんなとこでウジウジしててもしょうがないでしょ、行ってみましょ」

「みましょー!」

「ごー」


 三人組はすでに巣箱接近を開始しており、岩から離れた場所から手招きされた。

 慌てて岩から降り、みんなと合流する。


 私を先頭にして、ミントちゃん、イヴちゃん、クロちゃんの順番で整列し、接近を開始した。

 もし巣の中にレインボーハミングバードが残っていて万が一襲いかかってきたら、私の盾で時間を稼いで後ろの三人を逃がすつもりだ。


 池の周囲は背の高い草が生えているが、それ以外の場所はひざくらいまでしかないので比較的歩きやすい。

 水まわりを迂回し、背の低い草が生えているところ選んで、じりじりと歩を進める。


 巣箱まであと10メートルくらい。途中に生えていた高い木を利用して、隠れるように移動していると、


「リリーちゃんっ!」


 背後から、ミントちゃんの鋭い声が聞こえた。

 彼女は振り向く私を馬跳びのように飛び越え、その勢いで私を後ろに突き飛ばした。


「わあっ!?」


 バランスを崩してひっくり返ってしまった。次の瞬間、虹色の羽根をぶわっと散らしながら、ミントちゃんが噴射するような勢いで宙を舞った。


「ありゃ~?」


 彼女の足首にはクサリが巻き付いており、木の枝の上のほうから逆さに吊るされる形になっている。


「ミントちゃんっ!?」


 と……トラップ!? 足を踏み入れた者の足首を捉え、釣り上げる罠だ。

 足首を引っ張って上に引っ張るので、かかった人間は逆さ吊りになり無抵抗になるという寸法だ。


 で、でも……なんでこんなところに、こんなトラップが?


 トラップ発動のはずみで散ったレインボーハミングバードの羽毛があたりをふわふわと舞っている。

 レインボーハミングバードの住処だから羽根くらいなら多少は落ちてると思うんだけど……秋の並木道にある落ち葉がぜんぶ舞い上げられたような異常な量だ。


 抜け落ちたレインボーハミングバードの羽根が大量に落ちている。そんなシチュエーションに遭遇するのは、これで三度目だ。

 一度目は、オレンジ農園のオレンジ樹木の周囲。二度目は今朝落ちた落とし穴の周囲。


 ……これはいったい、どういうことなんだろうか?


 いやいや! 考えてる場合じゃない! それよりも先にミントちゃんを助けなきゃ! 彼女はわが身を呈して私を守ってくれたんだ! ぶらぶらしてるの放置してる場合じゃないっ!!

 そう思って跳ね起きた直後、あたりの茂みが大きく揺れてなにかが飛び出してきた。


 何か生き物というのだけはわかったが、あたりの茂みと同じ色をしているため、何者かがよくわからない。


「……コボルト」


 クロちゃんがボソっと言った。


 ……コボルト!?

 二足歩行の犬のような容姿の人型モンスター。獣のように動きが素早いのが特徴だが、武器を扱えるくらいの知能ももっているらしい。

 強さ的にはゴブリンのひとつ上くらいらしい。


 らしい、っていうのは私たちパーティが実際に戦ったことがないから。


 コボルトは二体。どちらも深緑の革鎧を着ており、表面に草を張り付けている。

 ……完全にカモフラージュ装備だ。奇襲を受けるまで、存在にまったく気づかなかった。


 コボルトたちは少し離れた距離からスリングショットを構えている。

 イヴちゃんがすぅーっと大きく息を吸う音が聞こえた。


「おりゅ……!! んむぅーっ!?」


 得意の闘気術は、途中でこもった音になる。

 スリングショットから発射された弾はトリモチのようなゴムだった。それがイヴちゃんの口にヒットし、お口チャックの状態になったのだ。


「イヴちゃ……んんっ!?」


 名前を叫ぼうとした私の口にも、トリモチ弾がへばりついた。

 急いで剥がそうとするが、強力にくっついていて取れない。


 見ると、クロちゃんとミントちゃんの口にはすでに同じようなトリモチが張り付いていた。

 ミントちゃんは目を白黒させているが、クロちゃんは眉ひとつ動かさない。まるでマスクでもしているかのように自然体だ。


 せめてミントちゃんだけでも避けててくれれば……と思ったが、よく考えたら彼女は逆さ吊り状態じゃないか。


 でもこのトリモチ、いったい何の意味が……?

 口のまわりが気持ち悪いけど、ダメージはそのくらいだ。

 あとは、しゃべれないくらい……って、そうか! 魔法封じか!


 言葉が出せないと、呪文を詠唱できない。

 私の魔法は別にいいとして、クロちゃんが魔法を使えないのは致命的だ。


 そのうえミントちゃんは逆さ吊り、シロちゃんは演奏中……。

 相手は二体だけど、こっちも私とイヴちゃんしか戦えないから、頭数的には同じということになる。


 先制攻撃で私たちの半数を戦闘不能状態にまで追いやったモンスターたちは、まんまと引っかかった私たちを見ながら舌なめずりをした。

 それだけで満足してどこかに行ってくれることを願ったが、そんな様子は微塵もなさそうだ。

 殺気をはらんだ野獣の瞳で私たちを睨みつけながらこちらに近づいてくる。


 こ、これは……もしかすると……い、いや、もしかしなくても…………大ピンチだ!!

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