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AI詩情  作者: ルビリンス
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聖夜の光 聖夜の闇

挿絵(By みてみん)


クリスマスが近づけば

イルミネーションで華やぐ街

闇に気づかないふりをして

つかの間の幻想を楽しむ夜


イルミネーションの向こう

藍色の空の奥には

何億光年を経て

地上に光を届ける星々が

確かに広がっている


ひとつふたつみっつ…と

数えていると

星影を奏でるピアノの音が

こぼれるように流れてきて

消えた

余韻という影を残して


心を震わせた調べは

鼓膜を震わせることなく

ときとして

わたしの中で甦る


宿命のように広がる闇が

空一面を覆ったとしても

そこから

光は生まれ続ける

2026年からは「宇宙の質量(仮題)」として「この星の質量」と一本化する予定です。

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