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AI詩情  作者: ルビリンス
34/56

踊る魔女

挿絵(By みてみん)


星空の見える

祭壇には

千本の蝋燭


金色の灯が

重なり揺れて

魔女は踊る


(そら)を支配する

天空神を

白い毛並みの

従者に変えて

瑠璃夜の星を

ひとつずつ

つかまえる


地に降ろされた

星が目覚めると

奇怪で美しい

幻獣たちが

水中花のように

立ち現れる


真夜中の魔の時に

地に放たれた

獣たちは

人々の眠りの中へ


ときに妖しい

夢魔となり

ときに天への

使者となる


魔女は無言で

玉の星々を眺め

夜明けとともに

聖女へと変身する


~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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