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AI詩情  作者: ルビリンス
17/56

誰かの魂が空を飛んだ

挿絵(By みてみん)


あるときは

砂礫(されき)の荒地から

峻険なる岩山を見上げた

風に乗り舞い上がったのは

蝶の群れ


あるときは

月明(げつめい)の吊り橋から

深淵なる峡谷を見下ろした

研ぎ澄まされた星の光が

降っていた


あるときは

野薔薇が咲く砂漠の

赤土(せきど)の道を下り

やがて

(せせら)ぎ始めた川を

風と共に吹き渡った


無窮の空の孤独


星降る夜の孤独


色なき風の孤独


帰るべき場所は

どこにあるのだろう


~~~~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~~~~

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