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僕の4回目の入学式ですが慣れているので適当に終わらせます。

ループして3回目。僕の実感では16歳くらいなんだが…。まあ年取ってないみたいだし意識だけが戻ってるらしい。

起きて下に行く前に目標の書いた紙を画鋲で壁にはった。そして、朝ごはんのカレーを食べ(4回も食べたら流石に覚える)、学校へ登校する。慣れたもんだ。4年間ここに通っているみたいな物だから。

そして、昇降口の紙を見ずに下駄箱に靴を入れ、教室に入る。これに気づく人はいないが、気づいた方がびっくりされるのでまだマシな方だ。

そして担任の小清水誠也が入ってくる。珍しい名前だが、もうすでに慣れた。「小さい清水で小清水で〜す」という最初の言葉を言った時どういう反応をすればいいのかもわかる。反射的に言ってしまうくらいかもしれない。

「先生は小さくないですよ」そういうだけで、この担任は

「お!和田〜、いいこと言うなあ。確かに俺は190cmあって——」と自慢話が始まるのだ。

そして、まずは、1番仲間にした方がいいやつと仲良く接する。こいつと接しておけば後々役に立つ。

鈴木圭介、彼は(のち)にこのクラス、3組の1軍と言っていい存在となるからだ。なぜ役に立つかはあとでわかるだろう。

さて、体育館に移動し、4回目の入学式を行った。名前を呼ばれる時、でかい声を出さないとあとで怒られると言うこともわかっていたので、なるべく大きな声を出し、返事をした。

退場時、聞き覚えのある音楽が聞こえた、ふとみると、制服を着て楽器を演奏している吹奏楽部がいた。

吹奏楽部に入るのも夢だったけど入った後、いろいろとうざい先輩が口出してきたりするからやめてしまった。まあ、言い方が強いってのもあるけど。

これを対処しないとループが一生続くわけだな。

教室に帰ってその日は家に帰った。

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-著者 宮本葵-
茨城県出身。中学2年生。小学生時代からゲームやYoutubeに夢中になっていた暇人。中学生になると、吹奏楽部に入りトロンボーンを吹きつつ、アニメばっか見ている、ゲームをたくさんしているなど将来、自宅警備の仕事につきそうな性格をしている。小説は当初はノートに少し書いたくらいのものだったが、「小説家になろう」というサイトがあることを知り投稿することを決意した。現在は3作品の小説を執筆している。

新作僕ルーはこちら
僕の中学校生活がループしているので抜け出したいと思います。
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