表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/8

流石の2回目でループに気づいたので抜け出したいと思います。

起きたらまた入学式だった。

なぜこうなるのかが自分でもわからなかった。

また入学式を適当に過ごし、友達を作り、合唱コンクールで歌い、文化祭でクラスで出し物をし、宿泊学習をし、また修了式だ。

なにかがおかしい。


3回も同じ人生を送っているのか?

なぜこうなっているのか?

流石の鈍感でも何かには気づく。

アニメを見ずに部屋の整理をしていたところ、とある古ぼけた紙を見つけた。


「中学1年生になったらやること」


そう言えば、こんな物を書いていたなあ。


1 吹奏楽部に入る

2 自学を必ず1日1ページはやる

3 学級委員になる

4 生徒会役員になる

5 合唱コンクールの伴奏者賞をとる

6 何かしらの実行委員をやる

7 みんなに慕われるようにする


など…


「どれも達成できなかったな」

ふとつぶやいたと同時にふと考えが出る。

——もしかして、これを達成しないと修了式の先へいけないのか?——

もしそうだとすれば、明日、また入学式に戻っている。


それだったら、この紙に書かれたいろいろな目標を達成しないといけないのか…

4回目の人生楽しまないとだな!


そしてまた、入学式へと戻っていくのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
-著者 宮本葵-
茨城県出身。中学2年生。小学生時代からゲームやYoutubeに夢中になっていた暇人。中学生になると、吹奏楽部に入りトロンボーンを吹きつつ、アニメばっか見ている、ゲームをたくさんしているなど将来、自宅警備の仕事につきそうな性格をしている。小説は当初はノートに少し書いたくらいのものだったが、「小説家になろう」というサイトがあることを知り投稿することを決意した。現在は3作品の小説を執筆している。

新作僕ルーはこちら
僕の中学校生活がループしているので抜け出したいと思います。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ