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即席人類

作者:まきお
即席麺との出会いはたいていコンビニかスーパーだ。人は300円ほどかそこらの値段を払ってそいつを手に入れる。そして、キッチンの戸棚にしまい込み、出番が来るのを待たせる。即席麺とは、そういう存在なのだ。

おそらく、君に彼女なんかがあれば、君の寝室で「ねえ、小腹がすいたな。何かいいものはないかしら?」と君にささやくだろう。
こんな場面がきて、ようやく即席麺の登場となる。往々にして、人生にはそういうポイントがいくつもあるものだ。

即席麺を作るにはお湯が必要だ。ケトルにお湯を入れ、コンロに火をつけて、沸騰するまで待つ。それが終わると、かやくを入れて、お湯を容器に注ぎ、三分待たなければならない。ちょうど、タバコを一本吸い終わるぐらいの時間だろう。

今回の話は、この「即席」にこだわって人類が進化した後の話である。
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