クリスマスも近いし、みんなでメシア様の誕生日、予想しようぜ
作中、ローマカトリックを盛大に批判しておりますが、敬虔なカトリック信者の方について、批判するつもりはなく。
熱心に信仰のために活動されている方には頭が下がります。
また、私自身は元プロテスタントですが、信仰心を帰依する対象としてキリスト教への懐疑が強くなってしまったため、信仰を棄てております。
はい、久しぶりの変なタイトルですいませんm(_ _)m
ご存知の通り、12月25日はイエス キリストの誕生日ではありません。
えっ、いや、待てローマカトリックではクリスマスはキリストの降誕の記念日だと言っているって。
そんなのは嘘吐きの戯言なので無視すれば問題なしです。本来なら偶像崇拝も聖霊信仰も認めていないキリスト教でどちらも認めた挙げ句に免罪符なんて売って儲けてたローマカトリックはキリスト教を騙る別の宗教ですから。
各地に聖人や天使を崇める教会を作って信者を増やしておきながら、人気が高まり過ぎて脅威になると一転して異端認定するようなねじ曲がった教義をお持ちな宗教ですから。
さて、このまま続けるとカトリック批判で延々と文字数を使うので本題です。
キリストの誕生日は正確にはわかってません。
現在、最も有力な説でオーストラリアの天文研究家Dave Renekeが聖書中のベツレヘムの星の記述から割り出した紀元前2年6月17日でしょうか。
クリスマスツリーの上に飾る通称「ベツレヘムの星」は聖書中の記述にある、キリストの降誕に際して現れた新しく目映い星の事を指しています。
で、この星が惑星が重なり合うことで新しい大きな星が現れたように見える現象だと考える説はわりかし昔からあって、この6月17日説は木星と金星が重なる日をコンピューターソフトを使い演算して割り出したそうですね。
この他にもD.ヒューズの紀元前7年9月15日説や、M.モルナーの紀元前6年4月17日説なんかがあるようですよ。
で、少なくとも、冬では無いよな、って、明確な証拠が聖書中の記述から伺えます。
まず、イエスの父ヨセフは身重の母マリアとともに、出身地ベツレヘムへと義務づけられた住民登録の手続きのために旅をしていたんですが、出身地での住民登録を強制しているのに、厳しい寒さの襲う真冬にそんな御触れは流石に出さないだろうと考えられます。
実際、ヨセフはこの登録のために150キロもの旅をしてるわけで、移動の時間などを踏まえても御触れがでたのが春先から初夏と考えるのが妥当ですよね。
次に羊飼いたちが夜番をしている描写があるんですが、これも、羊を放牧して夜番するのは春から秋にかけてで、真冬に放牧して夜番なんてしたら、羊もろとも羊飼いも凍死します。
そして、何より重要なのがヨセフは産気づいた妻のために馬飼いに頼んで馬小屋を借り、そこでマリアはキリストを出産するわけですが、これが真冬なら、ヨセフ、マリア、キリストは馬小屋で仲良く凍死です。
というか、馬飼いだって、馬小屋じゃなくて、家に入れてくれるよ、流石に真冬ならって話です。いや、夏だとしても馬小屋は酷いとも思うけど、明らかに年が離れてる怪しいカップルに馬小屋貸してくれるだけでも良心的なのかな(;-ω-)ノ
という訳でキリストの誕生日は真冬では無いんですよ。なら何故、クリスマスは12月25日なんだって言うと、ミトラ教の冬至のお祭りなんですよね。
クリスマスツリーも元々はそこがルーツでもみの木飾って年越しする、まあ、門松みたいなもんだったのを、そのままキリスト教のお祭りにスライドしたんです。
ローマカトリックに国教として制定されたことで、ミトラ教を取り込んで、駆逐して作り上げたものの一つなんですよね、クリスマスって。
最後にキリストはお前は何者だという問いに「私は神の子である」と答えましたが、同時に「崇拝すべきは父である神のみだ」として、キリスト自身を崇拝することを禁じているんですね。
また、ユダヤ教を基につくられたキリスト教は本来はイスラム教のように偶像崇拝を堅く禁じています。
偶像には神は宿らないとしているからです。
ローマカトリックを批判する気はありませんが、クリスマスをイエス キリストの降誕記念日とするのは間違っています。あくまでも年越しに家族で一年、幸せに過ごせて良かったとお祝いする日だと思いましょう。
で、わたしはキリストは真夏産まれだと思ってます。満天の星空のもと、父ヨセフと母マリアに祝福されて産声をあげる。
何となく夏だと思うんですけど、皆さんどう思います(-ω- ?)
お読み頂きありがとうございますm(_ _)m
ご意見お待ちしております( ≧∀≦)ノ