↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
盗賊稼業も楽じゃない!  作者: 北極えび
第二章 ー古代の暴君ー
PR
80/346

合流

登場人物


リシュ・レーン 駆け出し盗賊

リティア・ウィンフィールド 姉御 背後からの刺客

シンシア・ルフィン パワー系プリースト 姐さん

アリッサ・ハーメイ 放し飼いサモナー かぴばら

ララ・ヘルミナ お子様メイジ 雨がっぱ 蝶

ジーン・トアロ 盾ありウォリアー

マリア・ヴェルナーデ ドリル

ジェフリー マシュマロボディ

ルーファス 大剣メイジ

ティアナ 意識高い系のプリースト

リリィ  トゲ 魔法少女 倍返し

ガルシア ヒゲ面

ウォーレン・ジーク シーフのマスター

ー背徳の広間ー


これはイケるだろうと思った事が

全くの見当違いだった時の心境は、例えるのなら、

隠し事がバレた様なくらいの驚きだ。

ステルスの効かない敵はあのウォーカーみたいに熱を

感知する奴もいれば、音や空気の振動、匂いから察知してくる敵もいると先輩は言っていた。


リリィを置いて飛び出した俺は敵に気づかれるとは思ってなく、

何かを察知してこちらを向いた山羊頭と目が合った瞬間に

こいつにはステルスが効かない事を悟った。


「マジかよ、こいつ、一体何で察知してるんだっ

 リリィ、そこにいて」


そう叫んでもっと距離を取ろうとした俺が見たのは、

山羊頭の4本ある腕の内、上の2本が左右に広がり、

人間でいう手の平に当たる部分に妙な紅い炎の様なモノが出来ていた。


”あれは、魔法か!?”


山羊頭の両腕から放たれた紅い炎は俺やリリィのいる

石柱辺りにぶつかり、巨大な円陣を描く炎となって連続爆発した。


※フレイムサークル 指定した範囲に爆発的な炎を熾し多段ダメージを与える


”ぇーっ、そんなのありかー”


その場で消滅して女神送りになった俺とリリィは魂状態になり、

リリィを見ると何か”怒ってる”感じはしたが

彼女にジェスチャーで女神に行こうと手招きして俺達は女神像で復活した。


「ちょっと何なのよあれっ、あんた距離を取るって言ってたじゃない!」


「ん、んー確かに言ったけど、さすがにステルス無効とは思わなかったし

 あそこまで強力な魔法使うとも知らなかったから」


まぁボロクソに言われるんだろうなと思ってたけど、あれは強すぎ・・・と

思っていたら、女神像の少し先で地面が薄紫に光り輝き

辺りが静寂に包まれると人間の様な形をしたモノが数名見えた。


「うー、まだ目が見えへん、皆無事かいな」


「こっちも見えないわよ、どこなわけ、ここ」


「先輩っ!先輩ですか!」


突如として現れた聞き覚えのある声と後ろ姿に俺は嬉しくて声を上げた。

まさか転移位置が同じとは、偶然なのかそう造られていたのか


「おー!その声はリシュくんか、無事やったんやな」


「リシュって、もしかして盗賊の・・・」


ティアナが言いかけた時に、その姿を見たリリィが駆け寄っていく


「ティアナさんっ、よかったー」


数秒経ち、眩んでいた目が見える様になっている

先輩達の元へ俺も駆け寄った。


「リリィじゃない、あなたこの子と一緒だったの」


「それが同じ中立のアライメントだったみたいで」


心配そうにリリィの頬を撫でているティアナに説明する俺


「妙な事、されなかったでしょうね?」


「・・・胸、触られた(ボソッ」


「え・・・」


リリィの言葉にこの場が凍りついた気がした。


「なんですってぇーっ!!(先輩とティアナとアリッサ)」


「いやだからあれは目が見えなかったから

 いわば不慮の事故だってっ」


なんというか、この男1対女4の状況ではどう弁明しても

不利というか”ムリ”の様な気がしてならない。


「リシュくん、いくら男の子だからといっても痴漢はあかんで」


泣き真似をしながらまるで保護者の様に振舞う先輩と

被害者を守るように仁王立ちのティアナさん


「いえいえ、ちゃんと謝ったですし嘘ついてませんよ、俺」


「ついさっきも嘘ついたじゃん!

 あの怪物から距離取るって言ったのに!」


「う・・・確かに・・・あれは悪かったよ、俺の判断ミスだ、ごめん」


姉的なティアナや先輩達と出会った事で安心したのか

おもいっきり心境をブツけてくるリリィ


「え、なんや、いまの怪物って、なんかあったん?」


頭を下げて謝罪していると先輩が食いついてきたので、

この広間の奥にアリッサが探していたプラグ状のモノがあり、

見た目でヤバそうな山羊頭のモンスターがいる事を3人に説明した。


お読み頂き有難うございます。

拙い文章ですがマイペースに更新しているので宜しくです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。