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盗賊稼業も楽じゃない!  作者: 北極えび
第二章 ー古代の暴君ー
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遺跡でキャンプ

登場人物


リシュ・レーン 駆け出し盗賊

リティア・ウィンフィールド 姉御 背後からの刺客

シンシア・ルフィン パワー系プリースト 姐さん

アリッサ・ハーメイ 放し飼いサモナー かぴばら

ララ・ヘルミナ お子様メイジ 雨がっぱ 蝶

ジーン・トアロ 盾なしウォリアー

マリア・ヴェルナーデ ドリル

ジェフリー マシュマロボディ

ルーファス 大剣メイジ

ティアナ 意識高い系のプリースト

リリィ  トゲのある魔法少女

ウォーレン・ジーク シーフのマスター

リューン砂丘:推奨Lv15 迷宮内部:推奨Lv18


リューンの砂丘には遺跡があり

アリッサの欲しい魔導具はその遺跡の中を

探索してゆかないと辿りつけない場所にあった。


砂の上を進んでいくが

俺の目には先に人がいた足跡などは見当たらなかった。


「しっかし暑いの、あと少しで遺跡やし

 そこで休憩しよか」


まるで当て所ない砂漠を歩む巡礼者の様な一行になってるが

地図を見る限り、遺跡まではもう少しだった。


先輩から先導を任された事もあり

俺はパーティより僅かに進んでいたがやはり人の気配はなく、

遺跡に辿りつくと先に辺りを確認してキャンプの準備をしていた。


「疲っかれたー もう氷の魔法でいいから

 全身に浴びたいっ」


額からの汗を拭うアリッサがそう言うと冗談じゃなくて

ノリでやりそうだから侮れない。


「安心しなさいアリッサ

 遺跡の中に湖があってそこなら水浴びできるわよ」


キャンプの石の上に座りながら

水筒の水をへるぴに飲ませてるララ


「ほんとっ もう砂まみれだし

 はやく水浴びしたい!」


おそらく何も言えないジーンが一番辛いだろうなと思いつつ

遺跡からララのいう湖までの地図を見ると

遺跡の中には細かい分かれ道がいくつもあった。


「そういえば昔、ここには流砂が起こってたと聞いたな」


いかいも鎧が熱を持って溶けそうジーンが水を飲みながら

思い出したように話し始めた。


「流砂に呑まれると迷宮に入り、

 その奥には古代の暴君と呼ばれる魔物がいたそうだ」


「へー 初めて聞いたー ララちゃんは知ってる?」


砂丘の先に遺跡があるとしか聞いてなかったけど

ジーンの話しが本当ならとんでもない奴がいたんだな。


「知ってる、というか文献で呼んだだけだけど

 ここら一体を支配していたデーモンアデルという魔物ね

 召喚したはいいけど暴れまわってたそうよ」


召喚失敗してるっと思いながらデーモン(悪魔)というからには

そうとう恐れられていたのかも知れない。

古代の悪魔の遺跡って事になるけど

今はまぁそんな事はないだろうとキャンプを後にする俺達だった。


お読み頂き有難うございます。

拙い文章ですがマイペースに更新しているので宜しくです。

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