脱出
登場人物
リシュ・レーン 駆け出し盗賊
リティア・ウィンフィールド 姉御 背後からの刺客
シンシア・ルフィン パワー系プリースト 姐さん
アリッサ・ハーメイ 放し飼いサモナー かぴばら
ララ・ヘルミナ お子様メイジ 雨がっぱ 蝶
ジーン・トアロ 盾なしウォリアー
マリア・ヴェルナーデ ドリル
ジェフリー マシュマロボディ
ルーファス 大剣メイジ
ティアナ 意識高い系のプリースト
リリィ トゲのある魔法少女
ウォーレン・ジーク シーフのマスター
ティアナ達に名を名乗って少し雑談しているなか
俺はさっきリリィが言っていた
”やっと1つミッション終わったー”
というのにものすっごい嫌な予感を感じていた。
もしかして連続ミッション中というか
レベルジャンプの為にミッション貯めしてるのかも
転職を目的として今の職でいることを「腰かけ」と呼ぶが
ティアナを見てると腰掛けヒーラーなのかも知れなかった。
盾のジェフリーに回復してるの見てない、いやむしろ鈍器での攻撃主体だ。
もしそうだったとすると、いや怖くてとても聞けない。
ともかくアリッサとの約束もあるし、このPTから脱出しなければ
「ジェフリー、さっき言ったように先約があるから
悪いけど、キリいいならこの辺で」
おそらくリーダーであるだろうジェフリーと話すと
俺に先約があってヘルプとして来てくれた事と
砂丘でのミッションはPT募集をすると彼女達に説明していたが
相変わらず、有難うございますが口癖のマシュマロボディ
「じゃ、あの、このあとリューンの砂丘へ行く用事あるので」
キリのいい所で話を切らないとこのままアリッサ達に出会えない気がした。
「へー 奇遇ね わたし達も次はそこのミッションよ」
「そーなんですか、じゃぁ出会うかもですね、あはははは」
髪をいじりながらしょーがなさそうに話すティアナの態度に
ジェフリーめ、何だかんだで俺をこのまま引き込もうとしたなと思いつつ
砂丘でこのメンツに会うかも知れない・・・と妙な不安感を持ってしまった。
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街へ戻って道具屋で所持アイテム等を整理して
罠や識別に必要なピックなどを購入した後、
リューンの地図をカバンに閉まったあと集合場所の広場へ向かうと
「どうしたん?リシュくん、やたら疲れ顔で」
姉御達はもう着いていて、駆け足で着いた俺の顔を見て
先輩は体調が悪いと思ったのか心配そうにしていた。
「いえ、大丈夫です、
ちょっと知り合いのミッションを手伝ってきたので」
「へー ヘルプする様になったんかー どこ行ってたん?」
あまり話してツッコまれるのも嫌だったので
シーフが抜けて箱を開けるだけの手伝いという事を説明する僕
「ふーん、でもまPT募集には気をつけや
条件を書いてない程、どんな奴でもいいという事やからの」
たぶん先輩も色々経験してきたんだろうなと思いつつ
たしかにジェフリーの時にあの大剣メイジが来たのは
もうジョブを放棄してるもんだなとカオスな雰囲気は楽しめそうだけど。
お読み頂き有難うございます。
拙い文章ですがマイペースに更新しているので宜しくです。




