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盗賊稼業も楽じゃない!  作者: 北極えび
第三章 -イケメン探索指令ー
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触角と触手に引いてる感

登場人物


リシュ・レミルトン 駆け出し盗賊

リティア・ウィンフィールド 先輩

シンシア・ルフィン プリ盾姐さん

アリッサ・ハーメイ マジカルクラッシャー

ララ・ヘルミナ アデルちゃん

ジーン・トアロ 輩ウォリアー

マリア・ヴェルナーデ 螺旋階段

ジェフリー モヒカンロード

ティアナ 盛り髪修道士

リリィ  ツン系魔法少女

アデル  スイーツ系悪魔

アンベル スイーツ系小悪魔

リッティ 肉球ドクロ

ウォーレン・ジーク 紫オーラ

フィリア 海底アイドル

 気になってはいたが、なるべく考えない様にみずもの言った事を

思い出して、うちが命じた?と話していた。という事はちっこい種族を

探してる人がいる。何処かへ行ってるから2人だけになったんだ。


「みずもちゃんっていうんだ。私は」


「シンシアであろう?甘く良い匂いがするとあの子らから聞いておるぞ」


「あ、あれ?話せるんだね。じゃあ、みずもちゃんとみずくちゃんにも」


 四次元ポッケの胸元からお菓子を取り出したシンシア姉さん。どうも

場所が違うとお菓子のグレードが上がるっぽい、どんだけ収納してるんだ。

 見た感じ手の平より小さい一口サイズのプチケーキみたいなモノだけど、

蜂蜜とクリーム系の匂いがした。甘いお菓子を食べても大丈夫なのかな。


「平気じゃ、毒が盛られてたら分かるのでな。ほれ、みずくも来んか」


「あははは、そ、そーですか。スミマセン、迂闊でした。俺の名はリシュ、

 隣にいるのが同じ戒律のリリィです」


「うむ。魚の匂いというのはお主の事じゃな。遠いエストリアから

 よく来たの。リリィとも会えて嬉しいぞ」


 コットンテイルの事があったので”大丈夫なのかな”とふと頭に浮かんだら

その思考を読まれてしまっていた。何故?エストリアと口にしたのか驚いてい

たら隣にいるリリィが俯いている。どっちの方が年上なのか容姿で判断出来ない

けど、みずもの方が上なのか、呼ばれたみずくが同じ様に浮いてこちらへ向か

って来る。触手みたいのが肩から見えてるんだが・・・。背中側どうなってるっ


「何だ?しょうもない事で呼んだんじゃないだろーな」


「そう言わんと、コレを食してみ。外界にあるお菓子だそーじゃ」


「へー、ポムルが話してた人間か、お前の事だろ?」


 みずもと違ってかなり好戦的な感じのするみずくはシンシア姉さんに

話しかけてるがお前と言われても、女神の分身である以上、実際の年齢は

不明。ピキる事なく、笑顔で接しているシンシア姉さん尊敬するわー。

 先輩達は2人の背中からチラチラ見えてる触角と触手に引いてる感。


「なかなか旨いな。こっちの方では食べた事がない味だ」


「シュークリームっていうんだよ。ところで、余興の為にあの子達を

 呼んだって聞いたけど、どれくらい来たのか知っているの?」


「おお、そうであった。みずく、ゆらが遅過ぎると思うのじゃが」


 みずくが美味しいと言っているけど、地方によって味が違うっぽい。

リバーガーデンの名物があるくらいだし。あえてここでは珍しいお菓子を

シンシア姉さんは選んで手渡したのかも。


「これ食べて、あと少ししたら俺が行く。お前はココで待ってろ」


「そうはいかぬ。ゆらを捕まえれば良いだけじゃ」


「何か似てると思っとったらプラムやわ。多分同じくらいの歳やろ?」


 2人で言い合ってる風だけど、どっちも気が強いな。これ。

先輩が見てて、あの吸血娘と似てると話してるけど、見た目は違う。

 みずくとみずもは髪色がサンゴ染めの様な模様のある明るさで、

瞳の色も透明感のある青と緑。


「うーん。幼いからそう見えるけど、喋り方がしっかりしてるから

プラムちゃんより上の様な。それに人間と同じ歳か分からないよ」


「そう言われればそうやけど、いま言うてたゆらって子が探してるん?」


「まあな。待ち合わせ場にいなかったんで、俺たちをバルドーに預けた後、

 探しに向かった。今は向こう側の建物の中にいる」


 シンシア姉さんの言う通り幼い見かけだけど、人間が歳を取るのと

一緒とは言えない可能性の方が高い。

 みずくが答えているけど、2人がさっきから口にしてる”ゆら”という

人物がコットンテイルを探してる様だ。


「向こうというと参加申請を書いてた所の反対側辺りですよね。

 あと30人くらい居ると思うので、私たちもお手伝いをしましょうか」


「そうやの。おそらく数が多くて、てんてこ舞いになってるんとちゃうか」


 リリィなりに気を使って迷っているコットンテイルを探そうと先輩や俺、

アニキ達に話している。広い闘技会場だし、残りの人数を1人はキツい。

 先輩の言う通り、バラけてたら休む暇もなく、忙しく動き回ってそう。


「さすが我が戒律の者じゃ。申し出を受けようではないか。なあ、みずく」


「いや、あまり時間かけると勝手に付いて来たのがバレる。お前は待ってろ」


「これっ、力を使ってはいかんっ」


 浮いていたみずくが”待っていろ”と言った瞬間にスッと消えてしまった。

アルテミシアさんの様に転移出来るとしても魔法陣さえ出てこなかったから

魔法じゃない力。みずもが取り乱して止めようとしたけど、すでにいない。


「い、いまのってドコかへ転移したの?」


「瞬間移動じゃ。まあ、こうなっては仕方ない。シンシア、もう3つくらい

 お菓子を貰おうかの。待っておれば連れてくるじゃろ」


「でもあの、バレるって?どういう・・・」


 驚いている俺たちを代表するかの様にシンシア姉さんがみずもに話しかけ

ると、何かを諦めたかの表情をした後に、お菓子を頂戴と言っている。

 バレるって、もしかするとこの2人。黙ってゆらに付いて来たんじゃ。

だとしたら、あの力を使ったらフィリア様に怒られるとか?

 うーん・・・。バルドーはバルドーでお茶を用意し始めてるしっ


お読み頂き有難うございます。

拙い文章ですがマイペースに更新しているので宜しくです。


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