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盗賊稼業も楽じゃない!  作者: 北極えび
第三章 -イケメン探索指令ー
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カッチカッチやで!

登場人物


リシュ・レーン 駆け出し盗賊

リティア・ウィンフィールド 先輩

シンシア・ルフィン プリ盾姐さん

アリッサ・ハーメイ マジカルクラッシャー

ララ・ヘルミナ アデルちゃん

ジーン・トアロ 輩ウォリアー

マリア・ヴェルナーデ 螺旋階段

ジェフリー モヒカンロード

ティアナ 盛り髪修道士

リリィ  ツン系魔法少女

アデル  スイーツ系悪魔

アンベル スイーツ系小悪魔

リッティ 肉球ドクロ

ウォーレン・ジーク 紫オーラ

 槍使いの話しから野良PTになったけど、よく考えたらシンシア姐さんも

同じタイプだったという事に。それで出会ってたんだからそうなるわ。

 アニキやジェフリーはユニオンメンバーと当たったら降りたり、躊躇したり

しそうだけど同じ戒律でもシンシア姉さんは違う、手加減するなと言っていた。


”もしかしたら以前と戒律が違う?洗礼以外の方法は聞いた事がないけど”


 そもそもシーフのマスターや闘技会場を全壊させた青い乙女さんも秩序って

いうのが、どう聞いても本来は「混沌」の人たちだわ。なんならアデルの様な

悪魔側でもいいくらいの凶悪さがないと、街の人から恐れたれたりしないって


「考えてみると攻撃系のスキルの恩恵では、混沌の戒律に有利なモノが

 多いような。それに左右されない武器もあるようだが(アニキ」


「そうですね。秩序は支援、補助。中立は攻撃、補助。混沌は攻撃、強化が

 多いかも知れません。アンベルちゃん側だと色々と種類が多そうですけど」


 他の職業はどんなのか全くワカランがシンシア姉さんの言う様にシーフの

スキルでも混沌ならバックアタックに恩恵が付く。それを考えると他の職でも

似た感じなのでは?左右されない武器はカノンブレイクの様なヤツのはず。


「そういう特殊なモノに興味ないよ。昔アデルが使っていた両刃の鎌は

 色んなスキルがくっついてた。あれ1つで複数同時に発動したね」


「うわっ、そんなん使ってたん?ララちゃんでイメージすると最悪や」


「そうかなー。私はカワイイと思うよー。鎌持ってるララちゃん」


 そうだった。今でこそララの姿だけどアンベルさんは本来のアデルが

どんな悪魔なのか知っている。俺としてはあの山羊頭さんじゃなければ

いいのだが、そんな武器持ったララが暴走したら正に青い影の乙女復活っ


「大丈夫。アデルちゃんはそんな悪い子じゃないです。長い間一人で

 居たから、今の環境に慣れようとして本人なりに気を使ってるの」


「なんか、母親っぽい感じだよ。確かにシンシアには色々話すけどさ」


 そういや、あの悪魔っ子とアンベルさんの事もこまめに面倒見てたものなー

姿を変えても眠る時はシンシア姉さんが作った専用寝床で眠ってるくらいだし。

 先輩とは打ち解けているけどシンシアほど信頼を置いてない。そんな感じだ


「私からしたら防御の硬いだけの相手なんて最上級クラスを扱える

 スキル持ちが相手だと意味がない事だよ」


「意味がない?そうは思えんが、そんな戦いを経験した事があるのか?」


「姿を変えたり、小さくしたり、封印したり、異次元へテレポートさせたり

 戦闘に長けている者ほど、無駄な力を使わないで相手を視界から消す方法を

 得ているってこと。まあ、ここに来てたギルドの者には通じないだろうけど」


 意味がないというのが解せないアニキにアンベルさんが説明しているけど

そういう事か、カッチカッチやで!って自信ある相手にワザワザまともに戦う

必要なんてなく。むしろ目障りだからいなくなってくれればラクだわな。


”となると、ジェフリーが最初から闘技会に参加しなければいいのでは?”


「ギルドの者って、そういえば此処にリーゼさんが残っているって

 聞いてましたが、見かけませんね。何処かへ行っているのですか?」


 間違いなく混沌思考に陥っていた俺は下剤を調達すべきか、と思っていたら

シンシア姉さんがここに居ないリーゼさんの行方を知りたがっている様で、

あのミッションへ行ったメンバーの中で先輩とアニキと俺の表情が一瞬で曇り


「さ、さあ?つい先日おった時に、まだ街でやる事あるから

 それ終わったら休暇取れるってゆうてたで、観光しとるんとちゃうか」


「それなら別邸に戻っていてもいいと思うが、他の街に行ってるんじゃないか」


 どうもあのムチャブリミッションからヤバい人の印象が強くなってしまい。

街でヤル事というのも肉体言語関係じゃないだろうか、悪者をシメるともいう。

 うちのマスターが早々に帰ったしリーゼさんだけで十分だからと解釈できる。


「そうですか、いないのではしょうがありませんね。

 バークレイルとの転移装置の件で聞きたい事があったのですが」


「それは少し先の話しやろ、もし休暇中なら闘技会が終わってからの

 方がええんちゃう。リーゼさんなら別邸に戻って来ると思うしの」


 リーゼさんとは同じギルドだし、動向を知っていた方がいいと思うのだが

マスターから関るなと言われている事もあって、俺としては人手などで声が

掛かったら雑用でも協力する。先輩は色々と情報を聞いてはいるみたいだ。


「さて、休憩もしたし昼までさっきの続きでもやるか」


「風呂用の薪割ってるんじゃないん?うちも手空いたから手伝うで」


 庭園用の柵を作っていると聞いた先輩はナゼか機嫌が良く乗っかってきた。

薪割でも手際良かったしアニキと一緒に柵造りに励むようで、アリッサは

自室へ行った後に向かうから、先に庭園の土壌で作業する様にマノンくんへ

言っている。また妙な魔導具を使いそうだから庭園で音するか注意しないと


「アンベルちゃんはシーツや毛布を屋根の上に干すのをお願いね」


「あー、忘れてたよ。洗濯モノがある所だっけ、昼までにはやっておく」


 まあ、空飛べるから屋根の上なら広いし沢山干せるだろうけど、

アンベルさんがシンシア姉さんの手伝いしてたのかっ。

 アリッサの行動が謎過ぎるけど、昼まで資材置き場で薪割りをしようと

俺たちは休憩前に居た場所へと向かって歩き出した。


お読み頂き有難うございます。

拙い文章ですがマイペースに更新しているので宜しくです。

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