表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
盗賊稼業も楽じゃない!  作者: 北極えび
第三章 -イケメン探索指令ー
229/345

混沌アウトロー精神

登場人物


リシュ・レーン 駆け出し盗賊

リティア・ウィンフィールド 先輩

シンシア・ルフィン プリ盾姐さん

アリッサ・ハーメイ マジカルクラッシャー

ララ・ヘルミナ アデルちゃん

ジーン・トアロ 輩ウォリアー

マリア・ヴェルナーデ 螺旋階段

ジェフリー モヒカンロード

ティアナ 盛り髪修道士

リリィ  ツン系魔法少女

アデル  スイーツ系悪魔

アンベル スイーツ系小悪魔

ローレンス 泣きの元騎士

ウォーレン・ジーク 紫オーラ

ーリシュ達が拳闘試合をしている同時刻 別邸 1階ー


子供部屋の中にあるベッドの上でシンシアが作っている

肉球グローブをプラムと一緒に細工して遊んでいるララだったが、

その意識の中では数分前からアデルが目覚めて妙な胸騒ぎを感じていた。


アリッサ達と同行しろと命じたので魔法を使う事は承知していたが

アンベルの魔力が通常より遥かに高くなっている。


”もしかしたら姿を変えたのか、かつてこの地はシエルグが

 支配していたが、あやつの力は感じられん。それも気掛かりだ”


アリッサ達が大変な事になっているのかも知れないとララに話してみたが、

どのみち女神送りになるのだったら、別にいいじゃないと返されたので

アンベルの様子も変なので意識を代わってくれと頼んでも頑なに拒まれた。


”ではこうしようではないか、アンベルの様子を見に行く事に

 協力してくれたら、ワシもプラムから目を離さぬ、それでどうだ”


このアデルの提案はララにとって確かに懸念すべき事であり、

プラムを引き取って養子にするのはアデルではない、なのでララがシエスタや

睡眠中など意識がない時にプラムとどう接しているのか気掛かりではある。


”あの使い魔が危ない目にあってるとは思えないけど、

 プラムはあの能力があるのだから、絶対に目を離してはダメよ”


”分かっておる、あのウォーレンという男がおればいいのだが

 厨房に飛翔できる者がおったな、その者に連れて行ってもらおうぞ”


ウォーレンの方がいい?何でまたと考えそうになったが

アデルは思考を読んでくるのでウォーレンはオリオールへ出張中と告げて、

シンシアに厨房にいるリーゼロッテに用があるからと部屋を出た。



夕食前で調理をしていたリーゼロッテにアデルとの事を説明し、

アリッサ達の居る場所へ連れて行って欲しいと頼むと快く

承諾してくれて、アンベルの場所をアデルが案内するので

リーゼロッテの背にアデルが掴まり両腕でプラムを抱えて空へ飛翔すると、

初めての事で嬉しそうに地面を眺めているプラムは浮かれてはしゃいでいる。


”ヘルミナ様から頼まれたけど大丈夫なのかな、この子も連れていって”


◇◇◇◇◇◇◇◇◇  ー その頃のリシュ達 ー ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


一体全体何がどうなってアニキが場外へ来たのか理解できないぜ。

その姿で別邸に戻るの?秘密にしておけと言われてもムリっしょと

思っていたらアニキがこちら側へ吹っ飛ばされたって、ウソだろっ


「まさかの秒殺?一体どうなってた?俺、後ろ向いてたからさ」


「まさに絵に描いた様なコンビネーションよ、一呼吸でジャブから

 レバーブローと繋げ、顎が下がった所に見事なアッパーカット」


リリィの説明だけ聞いてると、やっぱアイツ魔法使うタイプじゃないだろ。

近接系、それもティアナの様な拳を使った職だったんじゃないのか

聖職者っぽい修道士だとしてナゼに自らアンデッドになったのか謎だけど


”俺より強いヤツにっ、あ、それならシエルグってのがいるか”


「拳闘にそんな攻撃パターンがあるんだ。しかしまた派手に食らってるなー

 一撃が重くないとこの顔にはならないよね」


女神送りにはなってないけど虫の息、これならいっそ一撃で送られた方が

苦しくないなと思うほどに顔面がボコボコになっている、アニキッ。


「とりあえずトドメ刺した方が楽かも知れんけど

 ポーション飲ませておけばええやろ、ほら」


さすが先輩だぜ、さらっと味方にトドメとか言える混沌アウトロー精神。

っていうか女神送りされて街へ戻る為にこの部屋に来たんだよな俺たち?


「う・・・すまない。まさかあんなヘヴィブローの持ち主だとは」


【さあ、次は誰だ?あまりにも弱いと試合にもならんぞ、その負け犬の様にな】


余裕かと思えたが無様過ぎる結果にアニキは謝っていたが、あのドクロ顔の

パンチが見た目以上に重いという事を身をもって教えてくれた男気は立派だぜ。


「次はうちが相手になったる、あんま調子に乗らん方がええで」


「せ、せ、先輩、大丈夫なんですか、ジーンをここまで飛ばすヤツっすよ」


「そうだよ、ここはリシュくんをぎせ、あ、身代りにして様子みようよ」


ん?いまリリィが犠牲と言いかけたような、身代わりでも変わらんけど

アニキがこれじゃ、俺も同じ目に遭うのは確実。アッパーじゃない方かも。


「なーに、ジーンの動きじゃどのみち交わせんかったって

 シンシアほどじゃないけど、動くのトロい方やん?」


「ま、まあ素早さに自信はないが、本当に平気なのか?恐ろしく速いぞ」


「リティアちゃん、レベル53なんだよ、よゆーよゆー(アリッサ」


53でPIEが6というすげー特殊な人だけどなっ!いないだろ普通。

魔法防御にも関係あるステータス値だと言っていたから魔法にメチャ弱。

むしろよくメイジに転職できたな、あっメイジはINT値になるのか


【調子に乗っているワケではない。図に乗っておるのだ、こわっぱどもがっ】


何だろう挑発の意味も込めて言ってるんだろうけど墓穴掘ってる様な、

そもそも何歳なんだリッチって、ガイコツの年齢なんてどう判断するんだよっ


お読み頂き有難うございます。

拙い文章ですがマイペースに更新しているので宜しくです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ