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盗賊稼業も楽じゃない!  作者: 北極えび
第三章 -イケメン探索指令ー
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長女と次女と三女

登場人物


リシュ・レーン 駆け出し盗賊

リティア・ウィンフィールド 先輩

シンシア・ルフィン プリ盾姐さん

アリッサ・ハーメイ マジカルクラッシャー

ララ・ヘルミナ アデルちゃん

ジーン・トアロ 輩ウォリアー

マリア・ヴェルナーデ 螺旋階段

ジェフリー モヒカンロード

ティアナ 盛り髪修道士

リリィ  ツン系魔法少女

アデル  スイーツ系悪魔

アンベル スイーツ系小悪魔

ローレンス 泣きの元騎士

ウォーレン・ジーク 紫オーラ


ジーンがリーダーなのでPTとして4人分のミッション受注を

してもらって、それを何十回も繰り返し、昼休憩を挟んで夕刻近くに

屋敷に着く頃には、俺のLVは20越え22になっていたのだけど

妙に中途半端感があったのでどうせならキリのいい25までやって

装備更新しないかと皆に話したら、その方がいいねと承諾を得たので


「お風呂上がったら、居間で明日からの事とアイテムのドローをしよう」


「りょうかーい、でもわたしはいいかなー(アリッサ」


「まあ、LV25を目指すなら店売りの方が良さげだろうな」


欲しいアイテムがかぶった場合、ドローという振り分けの勝負を当たり札で

決めるのだけどアニキのいう様にLV25まで上げるなら、お店で売っている

武具の方が入手したモノより良いだろう。パーティーの皆が入手アイテムは

ランダムでいいとなると、アイテム袋から適当に選んだのをリーダーから順に

配ってゆく。蒼や砂丘では先輩がそれを行っていたのだけど今回は俺だ。


”そういや、ワニさんからのってLV20以下のアイテムになるんか”


◇ ー夜1階 居間ー


ジェフリー達と交代で風呂焚きをした後に居間へ入ると、

部屋の中に先輩とララとちびっこ、リリィとアリッサが先に居たけど

アリッサの様子が変だ、妙にショゲた表情でいつもの元気がない。


「あのー、アリッサ。どうかしたんですか?」


ララを居間で見慣れないので違和感が、いつもなら子供部屋にいる。


「それがね、まだ無理だったってフロウウィング(リリィ」


「えーと、浮遊魔法だったっけ、それ」


「飛翔魔法よ、スキルレベルが低いうちは浮遊になるだけ」


すかさずツッコんでくるとはさすがララ先生っ

見た限りではリーゼさんが飛んでたヤツだよな、馬より速かったわ。

確か少し前にその話しになって根本からレベルが足りてないってなったんだ。


「もしかして、レベル20を越えても取得できなかった・・・ですね」


「そーなんだよー、AGI値が足りてないって

 ちょこっとくらいイイと思うのになー」


そりゃあメイジなんだからINT値が最優先で他は微妙になるんじゃ。

AGIってシーフだと上がりやすいんだけど飛翔するのに必要とは・・・。

敏捷さや素早さの値だから、飛翔中の回避力に関係してくるのかなー


「そんなにウダウダ言わないの、あなたはメイジなのだから

 他のステータスが上がりにくいのはしょうがない事よ」


「でもさー、22なんだよー。2レベルも上なのにー」


”いつのまにかアリッサさんと同じレベルになってたわ、俺”


「2レベルならかわいいもんやんか、うちなんて

 5レベル上でも取得できへんスキルあるで」


「え?先輩で5レベルもかかるヤツあるんですかっ」


「もしかしてそれ、ラッキーストライク?(ララ」


無言でララの質問に頷いた先輩。どうやらラッキーなんとかってヤツで

このスキルでトドメをさした場合、宝箱の出現率がハネ上がる。

トレハンパーティーでは近接の侍が”手加減”というスキルで瀕死にして

シーフがこのスキルで倒し、宝箱を出現させるのだと云う。


「これなー、毎回LUKの値が届かん

 あ、装備は探してるでララちゃん、それでもって事や」


「へー、じゃあ装備品のユニーク値で底上げ出来るんですね」


「・・・(ララの視線がアリッサへ」


何だっ、俺マズい事を言ったのかララがアリッサを見てるけど

あーーっ飛翔魔法を取得するには装備品でAGI値を上げればいいのか


「どったの?ララちゃん、そんな”シマッタ”みたいな顔して」


”アリッサさん気付いてねーーーーっ、試験に落ちた後の様に魂抜けてる”


「聞こえてなかったみたいね、アリッサ。あなたがこの子の持っている

 指輪をつけたらフロウウィングを取得できるのよ」


「えっ!それホントっ!でも何でその指輪で?」


プラムが常に持っている指輪はウォーレンから最初に奪ったモノで

その効果はAGI値の上昇で2倍になるとララは説明した。


「元マスターのやんか・・・そりゃ効果大やで」


「でも頑固なこの子から、あなたが貰えたらの話しだけど」


「そ、そういえば一度決めたら離さないって言ってましたね」


”マスターも目をつけられたら諦めろって言ってたくらいだしな”


「なるほどー、そういえばプラムちゃんは

 ララちゃんが引き取るから妹になるんだよね?」


「ま、まあ、この姿だから娘ではなく、そう見えるでしょうね」


「って事はアデルちゃんの妹にもなるよね」


ん?何だかワカランが妙に姉妹関係を強調している様な。

確かに見た目的にはアリッサが姉、ララが妹、プラムが末っ子になるが


「身体が一緒だからね、その意味ではなるけど妙に姉妹関係にこだわるわね」


「そう?か、確認したかっただけだよー

 ねぇ、プラムちゃん。この指輪、おねーちゃんのと交換しない?」


「んー、やだ。これはわたしのー、なの」


速攻でプラムにブロックされたアリッサさんの交渉術。

交換させる為には並大抵の事じゃムリだろうな。アデルが言えば

聞いてくれそうではある、親みたい思ってて離れないって言ってたし

ララもそうだと思うけどアリッサの言う事はきかないだろうなー。


お読み頂き有難うございます。

拙い文章ですがマイペースに更新しているので宜しくです。

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