表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
盗賊稼業も楽じゃない!  作者: 北極えび
第三章 -イケメン探索指令ー
130/345

ジェフリー組、参戦。

登場人物


リシュ・レーン 駆け出し盗賊

リティア・ウィンフィールド 先輩 姉御

シンシア・ルフィン プリ盾姐さん

アリッサ・ハーメイ 放し飼いサモナー

ララ・ヘルミナ お子様メイジ

ジーン・トアロ 盾ありウォリアー

マリア・ヴェルナーデ ドリル

ジェフリー マシュマロボディ

ルーファス 大剣メイジ

ティアナ 意識高い系のプリースト

リリィ  ツン系魔法少女

ガルシア ヒゲ面

ウォーレン・ジーク シーフのマスター

パム・レーン 刀マニアの妹君


「どうしたのですか2人とも、いきなり復活してくるなんて」


声がした方を見ると埃ハタキを持って驚いているシンシアが居たが、

こっちの方もビックリだ。何で礼拝堂にいるのかタイミングって大事。


「いや、ははっ、ちょっと女神送りにされて、なっ、リシュ」


「くっそー、あのクマ、まさか動けなくなるスキル持ってるとはっ」


「クマですか?クマがどうかしたのです?」


愛想笑いで誤魔化しているジーンとは対象的に

俺は動けなかった事が悔しかったが、話しを聞いていたシンシア姐さんは

熊が好きなのか非常に気になっている様なのでジーンの実家近くで

凶悪な熊が出没して、そいつと一戦交える前に恐怖という精神系の攻撃を

食らって一撃で女神送りにされた事を説明した。


「話しを聞く限りとても危なそうな相手の様ですし

 良ければお手伝いしましょうか?」


「それは助かるっ、けど、君は此処で何をしてたんだ?」


「あー、ボランティアで掃除をしてたんです

 たまに来るのですが、今日が私の当番だったので」


なるほど確か少し前にも礼拝堂に行っていると宿屋の人が

言っていたけどボランティアをしてたのか


「確か、そこのお店にアリッサちゃん達も居たと思うので

 声をかけてみましょうか」


どうやらシンシア姐さんが礼拝堂に来る前にアリッサ達を

見かけた様で、ネームド相手なら道連れ(声をかけて)しまおうという

まあ、人数多い方があの熊には有効そうではある。


「相手がネームドだし、頭数多い事に越した事はないな」


「そうだな、シンシア、アリッサ達にも頼んでもらえるか?」


俺とジーンのやりとりを見ていたシンシア姐さんは相手が

手強いネームドという事もあってアリッサ達へ伝える事を承諾してくれた。


「ジーン、俺一旦、家へ戻って装備整えてくるよ」


「だな、俺も皆が揃ったら装備品を着けないと、

 戻ってくるまでココで待ってるよ」


そういってジーンと別れたのだが、家に向かっている道すがら、あのクマめっ

”遠距離からから毒攻めにしてくれるわっ”と心の中で誓って弓と毒の矢

砂丘の時の装備品を身につけて礼拝堂へと向かったのだが・・・。


【礼拝堂の中に入ったら、何故かジェフリーとティアナとリリィがいた】


”なんでこのメンツ・・・いや、アリッサは?アリッサーーーーーッ”


思わず声に出てたかも知れない。棒立ちのマシュマロ

殴り大好きプリ、デバフのないメイジ、頼れる仲間って素敵だぜっ


「アリッサちゃんねー、ララ先輩がほっつき歩いてるのを見かけて、

 急いで捕まえて家へ連れていったよ」


「ぇー(俺」


リリィの説明に思い当たる節はあった、ララが寝てる時に

アデルさんが外へ出るからって言ってたっけ、昼寝中なのか本体のひと。


「で、シンシアさんから話しを聞いてたら

 ティアナさん達が通り掛かったから声をかけたんだ」


「ま、まあ、盾役がいてくれるのは心強いじゃないか、なっ」


「そ、そう・・・だといいなぁ」


”おまえかっ”とリリィにツッコみかけたが初めて会った時、

確かジェフリーとティアナとリリィと俺だったなと思いつつ、

ティアナをよく見るとあの時とは違って格好がプリっぽくない。

動き易さを重視した様な皮製の装備だろうけど拳にナックルの様な

武器を嵌めていて、さらに殴るのを楽しめそうな感じ。


「何みてるの、今の私はプリじゃないわよ

 レベルジャンプの為にミッションしてたって言ったでしょ」


「そうそう、ティアナさん修道士モンクに成ったんだよー」


修道士?プリーストの何かなのかとティアナに聞くと、

プリーストで取得したいスキルがあってそれを取った後に

モンクになったという、徒手空拳が使える近接系アタッカーらしい。


「まあ、元々殴るのが好きだしね」


”そういって拳を出したティアナさんの笑顔がとても素敵でした(まる”


お読み頂き有難うございます。

拙い文章ですがマイペースに更新しています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ