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サラリーマンは思った。「今回の募集テーマは2つあるのか?」

作者: さいらなおき

作者はサラリーマンです。

 おかしい。

 第2回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞の応募作を検索して一覧表示させた僕は、首をかしげた。

 そこに並んでいる作品には、確かにキーワードに「なろうラジオ大賞2」が含まれていて、あらすじなどにも「なろうラジオ大賞応募作です」と書かれているのだが、チラホラ、いや、けっこうな数で、ラジオ内で指定された「タイトルは面白そう!」のキーワードがタイトルに使われていないものがあるのだ。「タイおも(いま勝手に略した)」のキーワードを応募作のタイトルに入れるのは、必須条件だったはず……。

 自分の勘違いかも、と「なろうラジオ大賞」の情報ページにある応募要項を読み返してみて、「もしや……?」と思った。

 そこには【募集テーマ】として、以下のように書かれていたのだ。


①作品タイトルに、過去に番組内コーナー「タイトルは面白そう」でテーマとしたワードを挿入してください。

(中略)

②小説ジャンルは問いません


「これ……もしかして、“募集テーマが2つある”、ということなんだろうか?」

 いやいや、そんなことはないはずだ。もしそうなら、『なろラジ』内でそういう説明があったはずだ。毎週金曜日の放送を、radikoとYouTubeで2回聴いている自分が聴き落とすはずがない。先週の放送だって、応募要項に変更や漏れがないか、特に注意して聴いていたのだから。もちろん公式サイトも確認したが、なかなか情報にたどり着けなくて苦労した。そのせいだろうか、募集テーマの書き方に別の解釈があることに気が付かなかった。

 しかし、恐らく公式の意図は、募集テーマの“条件”が二つあるだけで、このどちらも満たさないと、“募集テーマから外れる”ということだろうと、僕は想像した。

「でも、公式サイトでこう書かれていると、ビミョーだよなぁ」

 僕は目を閉じ、天を仰いで、決心した。

「公式にメールしてみよう……!」


 お読みくださりありがとうございました。


 良ければ、皆さんも今回の応募要項について、主催者にメールしてみて下さい。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 分かりづらい時というのはあるものですね。
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