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「しゃみとアンチと与太郎の話」

しゃみ(Shami)


― 語らないことで世界に触れている存在 ―


■ 基本プロフィール


名前:しゃみ

(本名・由来ともに不明/本人も特に気にしていない)


通称:


しゃみ

ダークしゃみ(感情が沈んだ時の呼称)

369歳しゃみ(時間を越えて語る時の姿)


年齢:不詳

※文脈に応じて変動する

(現在/過去/未来/比喩)


種別:

猫的存在

※人間ではあるが、人間の枠に強く執着していない


■ 立ち位置・役割


しゃみは 主人公ではあるが、物語を動かす存在ではない。


世界を変えない


人を救わない


正解を示さない


代わりに、


そばにいる


同じ場所に座る


何も言わない選択をする


「隣に居続ける存在」


■ 行動原理(核心)


しゃみの基本方針は一貫している。


・励まさない

・教えない

・決めつけない

・急かさない


なぜなら、


「言葉は、人を前に進めるけど

同時に、置いていくから」


しゃみは

置いていかれた人の側に残ることを選んでいる。


■ 思想的スタンス


中立ではない


だが、どの陣営にも立たない


正義を疑う


悪を断定しない


世界を


良くしようともしない


悪くなると断定もしない


「世界は、

だいたい途中のまま続く」


という認識を持っている。


■ 言葉の使い方


しゃみは 言葉を信用していない。


だからこそ、


言い切らない


まとめない


オチをつけない


沈黙を残す


無言・既読・未送信

それらもすべて「発言」として扱う。


■ 日常描写の特徴


しゃみは、


図書館に行く


魚を食べる


ぶらりと旅をする


アニメを見る


神示を読む


踊ることもある


だが、

それらから何かを得ようとしない。


「今日は、意味を持たせない日」


そういう日を肯定している。


■ 与太郎との関係(公式)


与太郎は「師匠」を名乗る


しゃみは否定しない


だが、弟子だとも思っていない


しゃみは与太郎を


「考えすぎて動けなくなった人」


だと理解している。


それでも、


「語らない選択」を

知ったのは与太郎のおかげ


だとも思っている。


思想の継承ではなく、沈殿


■ 369歳しゃみ(拡張設定)


369歳しゃみは、


人生を線で見ない


成功も失敗も区別しない


無駄だった時間だけを覚えている


「勝ち負けは、

長く生きると溶ける」


この姿は

未来でも過去でもなく、

“振り返ることをやめた視点”。


■ 弱点・欠点


踏み込まない


安全な距離を選びがち


責任を取る言葉を避ける


優しさを理由に、動かないことがある


※この点については

与太郎に一度だけ怒られている。


■ しゃみの名言(公式)


「いい話にしようとした時点で、誰かを置いてる」


「元気にならなくても、生きてていい」


「何もしなかった日も、ちゃんと一日」


「完成しなくていい」


「今日は、ここまで」


■ 物語上の機能


読者を導かない


解釈を固定しない


読後感を軽くもしない


代わりに、


読者が“自分の速度”を取り戻す場所


■ しゃみの本質(最終定義)


しゃみは、

世界を救わない。


でも、

世界からこぼれた人が

一度、腰を下ろせる場所ではある。




天下 与太郎てんか・よたろう


― 自称・日本一忙しいニート/ブログ僧 ―


■ 基本プロフィール


名前:天下 与太郎てんか・よたろう


通称・異名


日本一忙しいニート


世界を救うブログ僧


与太話の預言者


動かない賢者(物語内評価)


年齢:不詳

本人曰く


「年齢を数える暇があったら記事を書く」


職業:


無職(社会的・公式)


ブロガー(事実)


思想労働者(自称)


拠点:


自室


図書館


喫茶店


ネットの深層(コメント欄含む)


■ 「日本一忙しいニート」の定義


与太郎は働いていない。

だが、何もしていない時間が一切ない。


毎日、世界情勢を読む


歴史・宗教・予言・陰謀・経済を横断


日本と世界の「流れ」を観測


思考をブログという形で固定する


「会社には行ってないが、

世界の様子には毎日出勤している」


本人の中では、

労働=思考と観測であり、

ここに矛盾は存在しない。


■ 活動内容(公式)

● 世界を救うためのブログ執筆


主なテーマ:


世界の流れ


日本の未来


文明の分岐点


精神性の劣化と回復


「まだ言語化されていない違和感」


文体:


与太話


妄想


仮説


たまに預言


ただし、


「核心だけは外さない」


正面から真実は言わない。

なぜなら、


「本当のことは、

正面から言うと誰も聞かない」


■ 思想・スタンス


右でも左でもない


陰謀論・スピリチュアルに半身だけ入る


だが、完全には信じない


基本姿勢は一貫している。


「信じるな、考えろ」


救世主思想を嫌う


教祖・導師・先生を否定


自分を特別な存在だと思っていない


「俺は答えを出さない。

出すのは“違和感”だけ」


■ 性格


皮肉屋


だが根は異様にまじめ


世界が壊れることを本気で心配している


人を直接救おうとしない


代わりに、文章を置いていく


与太郎にとって文章は

行動の代替ではなく、行動そのもの。


■ しゃみとの関係(公式・重要)

● 師匠を名乗っているのは与太郎だけ


与太郎:


「俺は師匠。名乗ってるだけ」


しゃみ:


師匠だと思っていない


しかし否定もしない


与太郎は、しゃみを


「弟子が勝手に育った存在」


だと認識している。


「俺は何も教えてない。

ただ、先に迷ってただけだ」


■ しゃみに与えた影響(公式)


直接教えたわけではないが、

以下の思想はしゃみの行動原理の裏側になっている。


「正しさで人を救うな」


「世界は一気に変わらない」


「発信者は背負うな」


「数字を見るな、流れを見ろ」


「世界を救う前に、寝ろ」


■ 名言(公式抜粋)


「世界は壊れる壊れるって言われてる間は壊れない」


「本当に終わる時は、誰も騒がない」


「ニートは社会の予備電源」


「働かない自由は、覚悟が要る」


「忙しいって言ってる奴は、大抵考えてない」


「世界を救う方法? 救わないことだよ」


■ 弱点・欠点


行動力がない


現実的な生活力が低い


体調管理が雑


未来を見すぎて、今を忘れがち


自分の言葉が誰かを救っている実感が薄い


この点については、

しゃみからも静かに見抜かれている。


■ しゃみから見た与太郎(公式視点)


「この人、

世界のことばっかり考えてるくせに、

自分のことは放置してるにゃむ」


「でも、

与太郎がいなかったら、

私は“語らない選択”を知らなかった」


■ 与太郎の最終目的(未確定・公式)


世界を救いたい


だが、救えるとは思っていない


それでも書く


「誰も読まなくてもいい。

でも“読める場所”は残す」


■ 物語上の役割


直接出張らない裏主人公


世界観の重力源


思想の供給源


しゃみの沈黙の背景


動かない賢者/考え続ける人


■ しゃみ × 与太郎 関係の核心(公式定義)


与太郎は「考える人」

しゃみは「隣に座る存在」


与太郎は

「世界をどう見るか」を書き、

しゃみは

「世界とどう生きるか」を示す。


夜。

コメント欄。


しゃみの短い文章の下に、

いつもと違う匂いの言葉がつく。


「結局、何も言ってないよね」

「優しいふりして、逃げてるだけ」

「中身がない」


しゃみは、すぐには読まない。

通知を一度閉じて、

お茶を淹れる。


戻ってきて、

もう一度読む。


「……なるほど」


アンチは、

怒っているというより、

置いていかれた音がしていた。


しゃみは返信欄を開く。

でも、書かない。


そこに、

与太郎が現れる。


与太郎

「その人、

“分からなかった”って言えなかっただけだぞ」


しゃみ


「分からないなら、

分からないって言えばいいのに」


与太郎


「それが言える人は、

もうアンチにならない」


しゃみは、少し考える。


アンチは続けて書く。


「信者向けでしょ」

「思想ごっこ」

「責任取らない言葉は楽でいいよな」


与太郎は、

珍しく直接書き込む。


与太郎

「責任を取る言葉が欲しいなら、

ここじゃない」


「ここは、

考える場所だ」


少し間が空く。


アンチ


「じゃあ、何がしたいんだよ」


しゃみは、

ここで初めて打つ。


しゃみ

「何もしなくていい場所を、

作りたかった」


「分からなくても、

置いていかれない場所」


沈黙。


アンチは、

すぐには返さない。


与太郎が、

しゃみにだけ送る。


与太郎

「お前、

それ言うの怖くなかったか」


しゃみ


「怖かった」


「だから、

今まで言わなかった」


しばらくして、

アンチが最後に書く。


「……それなら、

もう少し分かりやすく書け」


しゃみは、

少しだけ笑う。


しゃみ

「たぶん、

それはできない」


「分かりやすくした瞬間、

誰かが落ちるから」


アンチは、

それ以上何も書かない。


ブロックもされない。

和解もしない。


ただ、

世界は少しだけ静かになる。


与太郎が言う。


「アンチってのはな、

一番近くまで来た読者だ」


しゃみは、

コメント欄を閉じる。


「じゃあ、

今日も“置かずに”終わろ」


与太郎


「それでいい」


画面の向こうで、

誰かが何も言わずに、

ページを閉じる。


その夜、

誰も勝っていない。


それが、

一番まともな終わり方だった。

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