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シエナの本性(その1)②

前話に引き続き、今回も残酷な描写やグロテスクな表現があります。

読まれる際にはお気をつけくださいませ。


また、サブタイトルの『シエナの本性(その1)②』の(その1)がそのままなのは間違いではありません。

しばらく先にはなりますが、サブタイトルが『シエナの本性(その2)』というのが存在するという事です。






「く、喰らえ!!」

 盗賊の1人が、目立つように声を挙げてシエナに向けて弓矢で攻撃を仕掛ける。

 シエナは飛んできた矢を左手で掴み、右手にルフランを持って後ろへ向ける。

「陽動なのはわかってますよ。跳ね返せ、ルフラン!」

 ルフランに魔力が通い、刀身が青白く光る。そして『キィン』と言う音を鳴らして、シエナに向けて飛んできたこぶし大の石を跳ね返す。


「な、俺の石砲弾(ストーンキャノン)を跳ね返した、だと!?」

 杖を持っていた男の土魔法であった。

 飛んできた矢を掴んだのにも驚きではあるが、魔法が跳ね返された事の方が驚きであった。


 シエナは常に魔法使いの男を警戒していた、なので男が魔法攻撃をする為に部下に陽動をさせていたのもお見通しであった。

 後ろ向きではあった為、反射する方向はズレてしまっていたが、相手に魔法攻撃が通用しないと思わせられるのはかなり重要な事である。

「ストーンキャノン?今のがですか?私が本当のストーンキャノンを見せてあげますよ」

 そう言って、シエナはパンッと手を併せてから地面に手をつく。


 シエナが手をついた地面から大砲が生えてくる。

 この世界では、まだ火薬を使った武器は開発されていないので、盗賊達にはこの大砲は意味のわからない筒状の物にしか見えていない。

 シエナは指先を盗賊の1人に向ける。

 大砲の砲口はシエナの指の角度に合わせて動き、標準が盗賊に向けられる。


「ふふ、よく見てなさい。…点火(ファイヤ)

 大砲内部で魔法によって圧縮されていた空気が、火魔法によって爆発を起こす。

 そして、中に入っていたボウリングの玉程の大きさの岩は、その爆発によって物凄い速さで押し出される。


『ドォォォン!!』という爆発音と共に射出された弾は、盗賊の腹部を貫いた。

 ど真ん中直撃というわけではなく、少し右にズレていたためか盗賊の腹部は左側を少しだけ残して消し飛んでいた。

 背骨を失った為、体が自重を支えきれなくなって盗賊は倒れ込む。

 消し飛ばなかった部分の内臓が、倒れた時の勢いでビシャリと飛び出て盗賊は口から血を吐いてそのまま息を引き取った。


「…な、なんだよ…今の…」

 魔法使いの盗賊は、そのあまりの威力の石砲弾…否、岩砲弾に腰を抜かす。


「ふふ、これでよくわかったでしょう。あなたのストーンキャノンは、ただの石つぶてなんですよ」

 それでも、頭に直撃すれば昏倒する威力ではあるが、シエナの岩砲弾に比べれば可愛いものであった。


「こ、こんな化け物相手に…か、勝てるわけがないっ!」

 残った盗賊子分がシエナに恐れをなして逃げ出す。

 これが盗賊ではないただの悪人であれば、シエナは「あんな雑魚1匹くらい逃しても別に良い」と思っていたかもしれない。

 だが、盗賊となれば話しは別だった。


「逃がしませんよ~?」

 シエナは身体強化をして逃げ出した盗賊の行く手に回り込む。

「ひっ!?ヒィィィィイイイ!!お、お助けを!!」

「盗賊に慈悲はない。逃げ出そうとしたあなたには苦しいおしおきです」

 そう言って、シエナは手と手の間に電気をパチパチと走らせて盗賊の胸と右肩に押し当てる。


「ガア゛ア゛ァ!!」

 電気が体に流れた盗賊は野太い悲鳴を挙げ胸を抑えながら倒れた。

 そして少しの間痙攣をし、口から泡を吹き、目を大きく見開いてそのまま死亡する。

 シエナが作れる雷魔法は静電気が少し強くなった程度のせいぜい一万五千ボルト程の電圧であったが、この魔法の恐ろしいところは電圧ではない。

 シエナは雷魔法にアンペアが付与されるようにイメージをしていた。


 人体に1アンペアでも電流が流れれば人は死ぬ。それが心臓の近くであるならば尚の事である。

 実際にシエナの雷魔法がどれくらいの電流なのかは定かではないが、簡単に人を死に至らしめる電流である事だけは確かであった。



 シエナが振り返ると、盗賊の親分と魔法使いの盗賊は逃げ出していた。

 頭目は森の中へ、魔法使いの盗賊はとにかく早く逃げる為か開けている道を走っていた。

「ふ~ん…子分を見捨てて逃げちゃうんだ?」

 まあ、どっちにしろ殺すけどね…。シエナは背中を向けて逃げている2人を見ながらそんな事を考える。


「さて、じゃあ一度使ってみたかった技でも試してみますか」

 そう呟き、シエナはルフランを逆手に持ち、腰の後ろへと回す。

 そして魔力を流し、先ほど同様に魔力の刃を形成する。


 少しだけ違うのが、盗賊の子分を一刀両断した時には魔力の刃はルフランから直接伸ばすイメージをしていた事。

 そして今度の技は、魔力の刃を飛ばすイメージを付与している事。


 それにより生み出される1つの必殺技…。

「シエナストラッシュ・アロー!!」

 当時の小学生男子が雨の日に高確率で傘で遊んでいたあの有名な技。

 それをシエナは自分の名前を付けて放つ。


 シエナのイメージ通りに魔力の刃は飛んでいき、魔法使いの盗賊を後ろから真っ二つに切り裂く。

 上手にイメージできていたのでシエナは技の威力にご満悦であった。

「さ~て、最後の1人ですっと」

 シエナは自分の唇をペロリと舐め、最後に残ったメインディッシュの後を追う。





「ハァハァ…こ、ここまで来れば…っ!」

 頭目は人生で一番の全力疾走を見せた。

 視界も足場も悪く、木々が行く手を阻むような悪路であったが、5分以上の全力疾走。

 何とかあの化け物のようなガキから逃げきれた。と、そう安心をし、辺りを見渡して近くに天然の洞穴を発見する。


 頭目はその洞穴の中でシエナをやり過ごそうと考えた。

(くそ…まさか全滅するとは…こんな事なら昨日通った馬車商隊を襲うんだった…)

 洞穴に向けて歩を進めながら、頭目は前日に狙うのを諦めた獲物の事を思い出す。

(護衛をしていた冒険者に見つかった時にすぐに撤退をしたが、あの時撤退せずに襲って、その後すぐにアジトを移してればよかったんだ…。いや、そもそも撤退をした時にすぐにでも国を離れるべきだったんだ)

 たらればな事を考えながら、自分の行動を後悔する頭目。しかし、全てはもう遅かった。

 それでも、一体何がいけなかったのかと反省をする為にも、頭目は自分の行動を思い出すのであった。




 護衛の冒険者に見つかり、すぐに撤退をした後、頭目は準備が整い次第ヴィシュクス王国から逃げ出すつもりだった。

 おそらくは討伐隊が組まれる可能性が高いと頭目は考えたのである。

 なので、本当はもっと早く離れたかったが、食料なども備蓄がほとんど残っていなかった為、せめて次に腰を落ち着ける場所を見つけるまでの食料を手に入れる必要があった。

 そして討伐隊が来るであろう次の日の昼頃まではギリギリまで潜伏をし、通った獲物から食料や金目の物を奪おうと考えていたのである。


 しかし、街道を通る人は少なく、通っても冒険者達ばかりであり、しかもあまり食料などは持っていなさそうであった。

 襲っても労力ばかりが取られ、得られる物が少なすぎる。食料は諦め移動を開始しようとしたその時だった。

 たった1人で荷車に荷物を載せて歩く8~10歳ほどの少女。

 どこからどう見てもカモである。


 子分の盗賊はすぐにでも襲おうとしていたが、頭目は「もしかすると討伐隊の罠かもしれない」と警戒をし、少女を見張り、周囲の警戒も務めた。

 そして、周囲には冒険者の影も形もなく、少女も至って普通に無警戒に歩いているだけである。

 たまに辺りをキョロキョロと見渡す事もあったが、それはまるで猛獣や魔物の出る道を自分は歩いているんだ、というのを思い出したかのように警戒している素振りだったので、頭目は子分達に「襲ったらすぐに撤退をする。相手に剣を抜かれる前にすぐに襲え」と、いつものように命令を下し、念には念を入れて魔法の使える子分と共に周囲の警戒に廻ったのだった。


 そして、少し遠くから様子を眺めていると、あれだけ言っていたにも関わらず、子分達は相手を舐めたような行動を取っていた。

 すぐに子分を殴りつけたい衝動を我慢しながら、命令を下す為にも自分も姿を見せる事にする頭目。

 そして目の前で見せられた惨状…。



 それを思い出し、頭目は身震いをする。

(あれは、決して手を出してはいけない部類の奴だったんだ…)

 見た目に完璧に騙された。と、奥歯を噛みしめる。

(あの優しそうな表情とは裏腹に、あのイカレ具合、そしてキレた時の表情…。あれは間違いない…グバン出身に違ぇねぇ!)

 グバン帝国の人物の特徴を知っている頭目は、シエナをグバンの出身だと断定する。




 兎にも角にも、今はこの場をやり過ごして逃げなければ、と、頭目は洞穴の奥を覗く。

(あまり奥は深くなさそうだ…。どうする?もしも奥が行き止まりだった場合、見つかった時には逃げれないぞ…)

 自問自答をし、辺りを見渡して頭目は悩む。


「入らないのですか?」

 突然、頭目の頭上から少女の声が響く。

 頭目が頭上を見上げると、木の枝に座り込んで自分を見下ろすシエナの姿があった。


「ひ、ひぃぃぃぃ!」

 子分と似たような悲鳴を挙げて頭目は腰を抜かしながらも後ずさりをする。

(い、いつの間にそんなところに!?)

 頭目は決して警戒を怠っていたわけでもない、むしろ絶対に撒いたと思っていた。

 しかし、シエナは気配を消して追いついていた。


「ほんっと、凄い臭いですね。これだけ臭いがあればそれだけで追跡可能ですよ」

 シエナはぴょんと木の枝から飛び降りて綺麗に着地をする。

 何日も水浴びをしていない盗賊達の体臭はかなりキツイものであった。

 しかし、それでも臭いを辿って追いつけたのはシエナが嗅覚を魔法で強化したからである。

 そうでなければ普通の人間が嗅覚を頼りに潜伏場所を割り出せるわけがない。


 そして、嗅ぎたくもない臭いを嗅いで追いかけたシエナは、そのあまりの臭さにイライラとしていた。

「さて、どうやって殺そうかなぁ~?」

「ど、どうか命だけは!!」

 頭目は五体投地に近い形でシエナに助けてくれと懇願をする。

「私、言いましたよね?『今ここで退くのであれば、見逃してあげます』って、でも、お前達はその忠告を無視して襲い掛かってきた」

 スラリとルフランを抜き、シエナはゆっくりと頭目に近寄る。


「お、俺は後から来たからその言葉は聞いてねぇ!忠告を無視したのは子分達だ!!」

 必死になって命乞いをする頭目。

「ふむ、そういえば確かにそうですね」

「だ、だろ?だから頼む!どうか…どうか命だけは!」

 シエナはゴミを見るかのような目で命乞いをする盗賊を見下す。


「…いいでしょう。命だけはとらないであげましょう」

 付け加えるようにして「私は、約束は守ります」と、シエナは告げる。

「ほ、ほんとか!?あ、ありがてぇ…」

 心底嬉しそうに顔を上げた頭目は、シエナの表情を見てゾッと青ざめる。

 その目には、目の前の少女が『ニィ』と口角を吊り上げさせ、今にも剣を振り下ろそうとする瞬間が見えていた。


「約束通り…()()()()()、は、ね…」

 そう言って、シエナは頭目の足首にルフランを振り下ろした。


「ぎぃやぁぁぁぁぁぁああああ!!」

 その叫び声に、周囲の鳥たちが一斉に飛び立つ。

 頭目の右足は、その根元からすっぱりとキレイに斬られていた。


 足首からはドクドクと血が吹き出し、頭目は必死に足首を押さえ、流れ出る血を止めようとする。

「あらあら、中々良い声で鳴くじゃないですか」

 シエナは紐で足を縛り、止血をする。

 そして水魔法を使って切断面に水をかける。


「ぎゃああぁぁ!!」

 傷口に突然水をかけられ、あまりの痛みに再度悲鳴を挙げる頭目。

 そんな頭目を無視して、シエナはその足首の切断面をまじまじと眺める。


「へぇ、人の足の内側ってこんな感じなんですね」

 じっくりと観察をし、たまに指を入れて神経と思われる白いモノに触れる。

 その度に、頭目は悲鳴を挙げるが、シエナはそれを無視して更に腰に下げていた護身用のナイフで傷口をグリグリと抉り広げていく。


「ん~?これがアキレス腱なのかな?」

 筋繊維から神経、骨、そして血管やアキレス腱と思われるものを直接触れたりしてシエナは観察を続ける。

「もう少し待っててねぇ~…観察が終わったら、キチンと()()()あげますから」

 ふふふ、と気味悪く笑い、シエナは斬り落とした方の足も観察をする。



 しばらく足の観察をしたシエナは、切断面に斬った足を直接くっつける。

 そしてたった今見たばかりの筋繊維や神経、血管などを繋げるイメージをして回復魔法を使用する。

 数分程の時間が経過した頃、頭目の足は斬られる前と同じように綺麗に繋がり、傷は完全に塞がった。


「さ~て、お次は腕ですね。その後は肩や指。そうだ!眼球の中や内臓も見せてもらいましょう!ふふ、安心してください。約束通り、命だけは助けてあげますので」

 そう言って、シエナは護身用のナイフで頭目の全身の至るところを切り裂いていくのであった…。





 シエナは、生きたまま頭目を解剖する。

 決して殺さないように回復魔法を織り交ぜながら…。


 頭目は、想像を絶する激痛に意識を失っては、また想像を絶する激痛によって意識を覚醒させる事を繰り返す。

 最初の内は何度も何度も悲鳴を挙げていた頭目であったが、もはや悲鳴を挙げる気力も失っていた。


 対するシエナは、返り血を浴びながら楽しそうに頭目のあちこちを解剖する。

 苦手であったはずの回復魔法が、人体の内部を知れば知るほど得意となっていき、最初は数分かかっていた治療も今では1分以内に治せるほど上達し、消費魔力もだいぶ抑えられるようになっていた。


「うふふふふ…楽しい…楽しいですぅ~」

 腹を裂いてひとしきり内臓を弄び、目をくり抜いては握りつぶしてみる。

 その度にシエナはとても嬉しそうに笑う。


「うぅ…もうやめてくれ…」

 悲鳴を挙げる気力はなくなっているが、もちろん苦痛は感じる。

 もはやその苦痛さえ麻痺しかけてきている頭目であるが、力を振り絞ってシエナに最後のお願いをする。

「まだ、まだですよ!もっとこれからが愉しいんですから!!」

 ハァハァと頬を紅色させ、シエナの興奮は収まる事を知らない。


 そんなシエナの様子を見て、頭目は何かを悟ったかのような表情をして呟く。

「もう…殺して、くれ…」

「あれ?良いのですか?約束通り命だけは助けてあげるんですよ?」

 そう言ってシエナが現在解剖をしている部位は睾丸であった。


 我々の業界でも拷問であるその所業に、頭目は精神は限界を迎えてしまった。


 もう、死んで楽になりたい…。

 本気でそう願うほどに。


「もういやだ…死にたい…頼む、殺してくれ…」

 虚ろな目で、涙を流しながらシエナに殺してくれと懇願する頭目。

「まあ、殺すのはやぶさかではないですが…。わかりました。今、楽にして差し上げますね」

 シエナはにっこりと笑顔でそう告げる。



(あぁ…俺が今まで苦しめてきた人達も、こんな気持ちだったのかな…?)

 笑顔で剣を振り上げ、自分の命を絶とうとするその少女の姿を見ながら、頭目はふと自分が殺してきた人々の事を考える。

(命乞いする人も、笑いながら殺してしまってたなぁ…おれぁ、本当に酷い事をしてた…。謝っても許してはもらえないだろうけど…)

 そして、首に剣が振り下ろされる光景を眺めながら…。


(本当に…ごめんなさい…)

 頭目は死の直前に聖人と化し、そしてそのまま死を迎え入れた。






「あぁ~…なんていうか…色々やっちゃったなぁ…」

 しばらくして、シエナは頭を抱え込んで自らの行いを後悔していた。


 盗賊達を殺している間は、何とも言えない快感が体を駆け回っていた。

 しかし、それが全て終わると押し寄せてくる後悔の波。


「こんな姿…ルクスさんには見せられないですね…」

 現在の返り血を浴びまくって真っ赤に染まる姿もそうだが、それ以前の喜々として盗賊達を虐殺していく姿は、とてもルクスには見せてはいけない姿だとシエナは項垂れる。



 昔から何かが物足りないとは思っていた。

 料理を粗末にした人を殴り飛ばした時には得も知れぬ達成感もあったりした。

 それが、自分の実の父親のしていた事と同じであった事を思い出し、後悔もする。


 しかし、これが本当の自分の…シエナの本性だと自覚をしてしまった。


「本当の私は…あの父と同じ…残忍で残酷な性格…。そうよね…前世の記憶があるから優しい少女を演じていただけだもんね…」

 前世の自分と、今の自分は全くの別人ではある。

 しかし、魂に刻まれた記憶が、辛うじてシエナを優しい少女にする事ができていただけである。

 もし、自分に前世の記憶がなかったら、一体どんな人物に育っていたのだろうか…。シエナはそれをふと考え、「いや、前世の記憶がなかったらとっくに死んでいたか…」と、ふっ…と苦笑する。



 そして、後悔をしたばかりだと言うにも関わらず、「またいつか人を斬ってみたい」と一瞬でも考えてしまったシエナは、ギャンブルやタバコのようにやめたくてもやめれない依存症のようなモノを感じてしまい、恐怖する。


「とにかく…今は死体を集めて燃やして埋めなきゃ」


 これは証拠隠滅という訳ではなく、死体を放置して発生してしまう病気の発生を防ぐためである。

 この世界では盗賊という犯罪者を殺す事は罪にはならない。

 特にシエナは、襲われた被害者側ではあるので尚更である。

 ただ、少し…いや、かなり過剰防衛すぎるのではあるが…。




 シエナは頭目の死体を引きずり、自分の荷物を載せているリアカー、及び盗賊達の死体を放置している現場へと戻る。

「あれ?何か、人が大勢いますね」

 そして、その現場に辿り着こうとする時に、現場に人だかりができているのを発見するのであった。

シエナがテミンに戻った後の話しの流れを確認する為に、大まかな話の流れをメモしていた紙を眺め、しばらく先の話で登場するルクスの姉の『名前だけ』、何故かメモを取るのを忘れてて、今日一日「あれ?ルクスの姉の名前、何にしてたんだっけ?」と、悶々としながら仕事をしてました。


無事に思い出せましたが、今まで書いた話しの中で「まあ、メモがなくても書いてたら思い出すだろう」と思って、結局書き忘れてるネタや話しもあるので、やっぱりメモって重要ですよね。

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