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落ち込むシエナと親友のディータ

 シエナは目を覚まし自分の手や全身にこびりついた血と、その血の匂いを嗅いで、昨日起きた出来事を思い出し、後悔して泣き始めた。

(また、怒りを抑えきれずに何度も…殴ってしまった…)


 まるで呪いである。

 いくら前世の記憶があって、優しい少女を演じていても、やはり自分はあの両親の血を引いているんだ…。

 そんな事を思い出し、シエナは膝を抱えて泣くのであった…。


 前世の日本人の時には、食べ物を粗末にしている人を見ても、怒りはするが、我を忘れて殴りかかる事は決してなかった。

 その前の前世はどうだったかはもう覚えていないが、同じく暴力を奮うことはなかったと思う。

 自分の、我を忘れて暴力を奮ってしまうこの性格は、やはりこの世界の自分の両親の血のせいだろう。

 シエナはそれを改めて思い知らされ、怒りと悲しみで複雑な気分になるのであった。


 今のシエナが地球のとある地域で行っているトマト祭りを現地で見ると、間違いなく半狂乱で暴れまわるだろう。

 認めたくはないが、シエナはそんな確信があったのだった。




 それから数日の間、宿屋シエナは客足が遠のいていた。

 宿泊客は辛うじているのだが、食堂の方は閑古鳥が鳴いている状態であった。

(当然だよね…経営者がお客様に対して暴力を奮う場所なのだから…)

 宿の前を暗い表情で俯きながら掃除をしているシエナはそう考えていた。


 宿の前を通る通行人と目が合っても、その通行人は悲しそうな顔をして目を逸らす。

 ほんの数日前なら、「よ、今日も精が出るね!」と明るく挨拶されていたのに関わらず、だ。


 シエナは深いため息をついて、宿の中へと戻っていった。


「シエナ、しばらく仕事は休みなさい」

 シエナが宿に戻るなり、受付にいたエルクはきつい口調でシエナにそう言い放った。

 基本は、敬意を払って敬語であるエルクやアンリエットが、呼び捨てでシエナを呼ぶ時は、シエナの親代わりとして見ている時である。


 シエナも、自分の事を本当の子供のように接してくれる2人には感謝し、信頼をして敬意を払っていた。

「いえ、大丈夫です。私の責任なのだから、私がなんとかしないと…」

 暗い表情をしていたシエナは、今にも泣きそうな表情へと変わった。


「ダメだ。今のまま働かせるとシエナが潰れてしまう。それに、今のシエナはとてもじゃないがお客様には見せられない酷い顔だ」

 エルクの言葉にシエナはビクッと肩を震わせた。

(やっぱりそうだよね…暴力を奮う経営者なんて、お客様の前に出せる訳ないよね…)

 シエナは力なく頷くと、自室へ戻る為に階段をとぼとぼと上っていった。


「シエナさん…大丈夫でしょうか…」

 受付裏の倉庫から出てきたアンリエットが、夫のエルクの側に寄って心配そうにシエナの後ろ姿を見つめた。

「大丈夫。とは言い切れないか…ごめん、少し出てくる」

「わかりました」

 アンリエットの返事を聞くなり、エルクは急ぎ足で宿を飛び出していった。

(こんな時だからこそ、あの子ならシエナの力になってくれるはずだ)

 そう考え、エルクは二番街区の方へと走っていくのであった。




「シエナ!」

 シエナは自室のベッドに腰掛け、虚ろな表情で天井を眺めていた。そこに一人の蒼い髪、蒼い眼の少女がシエナの部屋に飛び込んできた。

 蒼髪の少女は急いで走ってきたのか、肩で息をしていた。


「ディータ…」

 シエナは、目の前の少女の名を口にする。

 ディータと呼ばれた少女は、シエナに駆け寄りそのままの勢いでシエナに抱き付いた。


「ごめん!シエナがこんなに辛い目にあってるのに気づいてあげられなくて…」

 ディータはシエナに抱き付いたまま泣き出す。

「しょうがないよ…ディータだって家の手伝い忙しいんだから、気づけなくて当然だよ」

 シエナは少しだけ微笑み、シエナに抱き付いて泣きじゃくるディータを抱き返してその背中を撫でた。


 

 ディータの実家は二番街区にある格安の宿であり、ディータはその宿屋の娘であった。

 格安の宿だが、部屋も綺麗にしていて、サービスも充実している為、多くの冒険者が贔屓にしている宿である。

 シエナも、自分の宿を持つ前はディータの宿を拠点として、宿泊をしていたのであった。


 ディータが初めてシエナを見た時、シエナはガリガリに痩せていて、今と同じように生気のない眼をしていた。その為、当時のディータはシエナに話しかける事ができなかった。


 少し経った頃には、痩せているのは変わりなかったが、元気になっているシエナの様子が見られ、ディータは一安心していた。

 しかし、いつも独りで宿泊をしていて、危険な冒険を繰り返すその少女に、ディータは不安を感じていたのであった。

 その時に勇気を出して、シエナに話しかけたディータは、その後すぐにシエナと仲良くなり、今では親友と呼べる仲になっている。


 ディータは、シエナの2コ下の11歳である。

 しかし、まるっきり幼児体型のシエナとは違い、ディータは、もうまもなく大人になろうとしている体型である。

 2人が並んで歩くと、年上であるはずのシエナが妹に見られるような、そんな関係でもあった。



 シエナは現在、宿屋の経営者で、冒険者として活動もしている為、多忙である。

 ディータも、実家の宿の手伝いをほぼ毎日している為、多忙であった。


 そんな2人であるが、2人は月に一度だけ休みを合わせて遊びに出掛けていた。

 次に遊びに行く約束の日は、まだあと1週間ほど先であり、シエナは何故、今此処にディータがいるのか不思議に思った。


 ディータを呼んだのはエルクであった。

 エルクは、ディータの宿に駆け込むと、ディータの名前を大きく叫び、ディータに助けを求めた。

 何事かと思ったディータとディータの家族は、エルクから現在のシエナの状況を聞かされて、すぐにディータをシエナの下へ向かわせたのである。



「シエナ、今から遊びに行こう」

「え…?でも…」

「いいから!」

 有無を言わさず、ディータはシエナの手を引っ張って外へと連れ出した。



「………」

 シエナは暗い表情のまま、ディータに手を引かれて街の中を歩いていた。

「あ、これ可愛い。シエナ、どう?」

 ディータがアクセサリーショップで可愛い物を見つけては、色々とシエナに見せるが、シエナは無反応だった。


(今は、こんな気分じゃないんだけどなぁ…)

 しかし、親友であるディータを蔑ろにはできない為、シエナは無言でディータに連れられるのであった。



(シエナ…やっぱり辛いんだね…)

 なんとかして、いつものように明るいシエナに戻ってほしい。しかし、どうすれば…と、ディータは考えていた。

 そんな時、昼の時間が近づいた為か、ディータのお腹が可愛く鳴ったのであった。

 ディータは顔を赤くして、はにかむような笑顔でシエナの方を振り向いた。


「お腹すいたね。どこか食べにいこうよ」

「…食欲ない…」

「いつも大人の男の人以上に食べる子が何言ってるの!」

 シエナは、小柄な体型の割によく食べるのであった。


「シエナ!前に自分で言ってたでしょ!?美味しい物を食べてこその人生なのですって!」

 その言葉にシエナがピクリと反応をする。


「私はね、いつも美味しそうに食べ物を食べるシエナを見るのが好き。美味しい物を食べてる時の幸せそうなシエナの表情を眺めるのが好きなの」

 シエナの目に涙が浮かぶ。

「そんな暗い顔のシエナは見たくない。シエナは笑ってなきゃダメなんだよ」


 そう言った後、ディータはシエナの両頬を抓み上げた。

「笑いなさい」

「ふぃーた…いふぁいでふ…」

 シエナは困ったような表情でディータに痛いと抗議をする。

「わ・ら・い・な・さ・い!!」

 しかし、ディータは強い口調で言いながら、ギューッとシエナの頬を抓む力を強くして、更に引っ張り上げた。

「い、いふぁ…いふぁい。わりゃふ、わりゃふからはりゃひて…」

 もはやシエナが何を言っているかよくわからなくなってきていたところで、ディータはシエナの頬から手を離した。


 シエナは頬を擦りながら、近くの店の窓ガラスに向かって歩きだす。

「赤くなってないよね…」

 目に涙を浮かべたまま、ガラスに映っていた自分の顔を覗き込んだ。


「………」

 酷い顔であった。


 それは、力強く抓まれた部分が赤く腫れているからではなく、シエナの表情そのものが酷い状態であったのである。

 目の下にはクマのようなものができていて、頬には幾度となく流した涙の痕が付いていた。

 目の周りも、涙が渇いてカピカピになっていて、顔色も青く、気味が悪い状態である。


『今のシエナはとてもじゃないがお客様には見せられない酷い顔だ』

 シエナの心に先ほどのエルクの言葉が思い出された。

(こんな顔じゃ、お客さんなんて寄ってこないよね…)


 そして、更に暗い表情になってしまうシエナ。

 そこに、ガラスに映っている自分の顔に、スッと手が伸びてきたのを見て、シエナは思わず飛びのいた。


「今、また抓もうとしたね…」

 シエナはディータの方を力無く睨んだ。

「笑いなさいって言ってるのに、笑わないからよ」

 対するディータは少し怒った口調になっている。


 仕方なく、シエナは笑顔を作ろうとした。

 しかし、いつもしていた笑顔は作ることができず、引き攣った笑顔にもならない笑顔が出来上がるのであった。

「…まぁ、今はそれでよしとしましょ…」

 ディータはため息をついてシエナの手をとった。


「そこのパン屋で最近『あんパン』ってのが流行ってるみたいなの、甘くて女性や子供に人気みたいだから、それを食べに行きましょう」

「それ、私が教えた…」

「やっぱりシエナ考案か…でも、シエナが教えたって事は美味しいんでしょ?」

「うん、美味しいよ。まだパン屋には教えてないけど、クリームパンとメロンパンってのも甘くて美味しいパンがあるよ」

 シエナは、先ほどよりかは少し自然な儚げな笑顔で笑った。

「シエナは凄いよね。そうやって、人が美味しいって思う料理を沢山生み出すんだから」


(本当はオリジナルじゃないんだけど…でも、地球の事なんて誰も知らないからなぁ…)

 本当の自分のオリジナルで作った料理はそんなに多くはないので、シエナは少し微妙な気持ちになる。


「シエナはさ、美味しい料理で人々に幸せになってもらいたいんだよね?」

「うん…」

「だからこそ、食べ物を粗末にするような行動が許せないんだよね」

「…うん…」

「粗末にしてる人を見ると、カッとなって暴力を奮ってしまう性格や過去の事は、シエナから前に聞いたから知ってる」

「………」「………」


 そこまで言った後、ディータは自分がシエナに何を伝えたいかがよくわからなくなってしまい、少し戸惑ってしまった。

「えっと…と、とにかく。暴力奮っちゃうのはこれから少しずつ気をつけていくことにしようよ」

(…ん?普通もうちょっと気の利いた台詞を言うよね…)

 ディータはまだ11歳なのだから、そんな気に利いた台詞を期待するのは間違いである。


「それよりも、シエナは笑顔で明るく元気でいて、美味しい物一杯食べて、逆に美味しい物を広めてるのが一番似合ってるんだから」

「…そう、だね」

 少しだけ、気持ちが柔らかくなるシエナ。

 ディータの言い回しでは、結局本当に伝えたい言葉はうまく伝わらないが、シエナはニュアンスで感じ取っていた。


「と、言う訳で、あんパンを食べに行きましょうか」

 急に話しが変わってシエナはガクッと呆れてしまう。

「いや、そこはもうちょっと感動できるような台詞を…」

「私に感動できるような台詞を期待しない方がいいわよ」

「まぁ…それはよく知ってるけど…」


 そこまで言って、2人はお互いを見て笑い始めた。

「ふふふ」「あはははは」

 ディータは、まだぎこちない笑顔で目尻には涙が浮かんでいたが、シエナが少しでも笑うようになったので、とりあえずはそれでよしとしたのであった。



 2人がパン屋へ移動すると、パン屋には行列ができていた。

 焼きたてのパンの香りが食欲をそそり、シエナのお腹が「ク~」と子犬の鳴き声のような音を点てて鳴った。

「……お腹、すいたね…」

 シエナは顔を赤くして照れた。

 そんなシエナの様子にディータは嬉しく思う。

(ようやく、食欲も出てきたみたいだね)


 パン屋へ入店した時、シエナは呟いた。

「…な、なんですか…これ…」

 目の前のパンを並べている棚には、奇妙な調理パンがいくつか並んでいる。

 シエナが教えたカツサンドやコロッケパン、あんパンは既に残り少ないのに対して、シエナが教えた事もないパン屋オリジナルの調理パンは、とても美味しそうには見えず、山盛りで棚に残っているのであった。


「お、シエナちゃんいらっしゃい。いや~、シエナちゃんが教えてくれたパンはどれも売り上げ凄いよ。それに比べて、俺が自分で考えた調理パンは全然売れないねぇ…色々適当に挟んでみたんだけど」

「いくらなんでも適当に挟みすぎです、あんまり食べ物を粗末にしてると怒りますよ」


 シエナの台詞にパン屋の店主がビクッと反応する。

「あ、いえ…殴ったりはしないのでご安心を…」

 シエナは弁明をする。


「でも、まぁ…これは美味しいそうではないですね…下手をするとこれが原因で逆に売り上げが落ちるかもしれません」

「えぇ!?そんなぁ…」

「…はぁ…どうしても試してみたいなら、もう少し少なめに作ってから試した方がいいですよ。そして、どうしようもなくなった時には、私のところに来てくれれば美味しい菓子パンの作り方を教えてあげますので」


 シエナはそこまで言うと、自分とディータの分のあんパンを購入してパン屋から出るのであった。


「あのパンはないねぇ…全然美味しそうじゃなかったし」

 ディータもパン屋の調理パンを見て同じ感想を抱いていた。

「パンにも合う合わないの食材はあるからねぇ…あれはちょっと適当すぎたよ…」

 シエナは呆れていた。あそこまで適当すぎると怒りを通り越してため息しか出てこなくなる。


「一瞬、シエナがパン屋の主人を殴るんじゃないかとひやひやしたよ」

「私、そこまでキレやすくないよ…あくまで本当に食べれなくなる状態に弄ばれた時だけだよ」

 パン屋のパンは、辛うじてまだ食べられる代物ではあっただろう。味は不味そうではあったが。

 なので、シエナも怒らずに済んだのであった。


「とりあえず、いただきましょうか」

「そうだね」


 2人は同時にあんパンに噛り付き、もぐもぐと咀嚼をして飲み込むと2人は幸せそうな顔をした。

「ふあぁ~甘くて美味しい~」

 シエナはそう呟くともう一度あんパンに噛り付いた。

 そのシエナの様子を、ディータは嬉しそうに眺めていた。

「……そんなに見つめられると、恥ずかしいです…」

 シエナは頬を赤く染めてディータから目を反らす。


「やっぱりシエナは美味しい物を食べてる時が一番可愛いよね」

 ディータはそう言って、シエナの頬をツンツンと突いた。

「むぅ、食べにくいのでやめてください」

 シエナは頬を膨らませて抗議する。


 あんパンを食べ終わる頃には、シエナはすでにいつもの自然な笑顔に戻っていた。



 それから2人は、夕方頃まで街の中を遊んでまわっていた。

 2人の楽しそうに遊び廻る光景は、街の通行人をも幸せにできるような微笑ましい光景で、その光景を、宿屋シエナの常連は嬉しそうに眺めていた。


「ディータ。今日はありがとね」

「どういたしまして」

 シエナは少し恥ずかしそうに頬を搔いた。ほんの数時間前まで、なんであんなに落ち込んでいたのだろうかと思えるくらいに。


「今度、私に何かあったら、その時はシエナがしっかりと助けてよね」

 ディータは意地悪そうな顔でシエナに言う。

「わ、わかってるよ~」

「ふふ、それじゃあ、また今度ね。今日は無理矢理休んじゃったから、来週遊びに行くのは無理かも」

「うぅ…ごめんね」

「気にしない気にしない、じゃあ、ばいばい」

「うん、ばいばい」


 ディータは笑顔で手を振りながら、二番街区にある自分の家へと帰っていった。

 シエナも、そんなディータに手を振りながら、ディータの姿が見えなくなるまで見送るのだった。




 シエナが自分の宿に帰ると、食堂の方は大賑わいしていた。

「こ、これは…一体…」

 昨日までは閑古鳥が鳴いているような状態であったのに、何故今日になって突然お客様が戻ってきたのか。

 そう思い、シエナは思わず食堂の方へと入っていった。


「おう、シエナちゃんおかえり!元気になったようで何よりだ!!」

 常連の一人がそう言ってガハハと笑う。

 他の常連の客も、常連ではないがたまに来てくれる人も、皆笑っていた。


「皆、料理はもちろん好きですが、ここに来る一番の目的がシエナさんの笑顔を見る為なんですよ。今日まで、シエナさんが落ち込んでいた為、来たくても来れなかったみたいです」

 いつの間にかシエナの隣にエルクが立っていた。

「今日、ディータと遊んでいるシエナが楽しそうだったから、皆ようやく顔を出せれたみたいです。やっぱりシエナさんには笑顔が一番ですね」

 そう言って、エルクはニコっと笑う。


「シエナちゃん~。忙しいので手伝ってくださいよ~」

 給仕をしていた金髪の女の子が少し泣きそうな声でシエナに助けを求める。

「ぇ、でも…」

 シエナはちらりとエルクの方を見る。しばらく休めと言われていたからだ。


「今のシエナなら大丈夫。しっかり働いて、皆を幸せにしてきなさい」

 エルクは、父親代わりとしての笑顔を出し、シエナの背中を押しだした。

 シエナは、一度立ち止まり、自分の両頬を気合を入れるように叩くと、前を向いて歩きだした。

 そして、盛り上がってる客に向かって大声で叫んだ。



「皆!心配してくれてありがとうございます!!今日は私の奢りなので好きなだけ飲み食いしていってください!!」

 シエナのその言葉に、盛り上がる店内の客達。そして、絶望顔になる給仕の女の子と料理人達。


「さぁ、忙しくなりますよ!」



 シエナは心配をしてくれた常連の皆、自分を助けてくれる仲間、そして辛いときに助けてくれる親友に感謝をし、いつも以上に張り切って、笑顔で頑張るのだった。

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