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星の鍵を返す!
全力ダッシュでその場から逃走したあと......
ふと我に返った。
『ホントに埋まってる訳じゃなくね??』
んなデッカイ鍵、胸に埋設されてたら、絶対レントゲンにデカデカと表示されるよね??
病院に受診して、レントゲン撮影の機会はそこそこあったが、一度もそんな異常物はなかった。
冷静によくよく考える。
うんうん、うんうんうんうんーー
(^・ェ・^)(^._.^)(^・ェ・^)(^._.^)ウンウン(^・ェ・^)(^._.^)(^・ェ・^)(^._.^)ウンウン
立ち止まってこの後、どぉ~しようか?
考えあぐねていたら、なんか星の鍵?らしき存在のほうが空気読んできた。
いつの間にかわたしの手元に1本の光輝く鍵が現れていた。
『なんかよく分からないけど、コレ渡せばいいんじゃな??』
廊下をちょっと歩いた先の執務室っぽい部屋に入って、なんか書類仕事してる人に鍵を渡した。
「んじゃ、わたしはこれで!!」
夢から覚めたら朝になってたーー