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ギガンティック・マシン -Outer Edge-  作者: 靖ゆき
3章 黒光丸
11/19

「なぜ教えてくれなかったんだ?」

「聞かれませんでしたから」

「重要なことだろ」

 思わず声を荒げてしまうと、光流は身体をびくっと震わせ、顔を恐怖で歪ませた。

「大きな声を出してすまない」

 景光は穏やかな声でそう言うが、内心のいら立ちはすぐには収まらなかった。


 救援のヘリコプターが遅れた理由は、出発間際に追加の荷物の輸送命令が出たからだった。命令の主はカスペルスキー・神楽で、荷物は光流のスノーモービルの補給物資だった。そんな用意周到さを見せられれば、先ほどのSUV軍団は神楽の差し金だったのではないかと思ってしまうが、そこまでの悪人ではないと信じたいという思いもまだ持っている。

 とにかく、補給物資が届けられたということは景光たちの作戦は先ほどのSUVを倒して終わりではなく、まだ継続されるということだ。

 スノーモービルの整備と補給を待つ間、景光は栄養剤の入ったパックを手に、皆から少し離れた場所に腰を下ろし、神楽からの指令メールを見た。

 その中には、光流の能力に関するものがあった。

 斯波光流は超能力者である。

その能力は精神感応(テレパシー)

 とは言っても、相手の思考の全てが分かるわけではなく、相手が自分に欲していることが何となく分かる、察することができるという説明だった。更には、相手と同調(シンクロ)することにより、相手の思った通りに行動することができるらしい。但し、その時には自分の意志は失われ、相手の思うがままに行動することになる。

 それが、自分に対して悪意のある思いだったとしてもだ。

 先ほどの戦闘中、何度か光流の勘の良さに感心させられる場面があったが、あれは同調して景光の考えを読んでいたからだったのだ。

 最後の一台に特攻をかけたのも、景光の脳裏に一瞬宿った考えを見たからだったのだ。


 パトロール隊を乗せた救援ヘリが飛び立つとすぐに、景光は光流を呼んで問いただした。

「すみません。やっぱり、勝手に考えを読まれたら気持ち悪いですよね」

「そういうことを言っているんじゃない」

 景光は注意深く口調を抑えながら言う。

「君はさっきパートナーになりたいと言っただろう。だから私も接し方を改めた。しかし勝手に相手の考えを読んで、その通りに動くのはパートナーじゃない。相手がして欲しいことを感じて、どうするのが相手にとって一番良いのかを考えるのがパートナーだ。私はそう思う」

 光流は俯き、景光から目を逸らしながら小声で応えた。

「私も……そう思います」

「意見が合って良かった。もう、同調はしないでくれ」

「……でも、」

 光流は俯いたまま小さな声で言う。

「でも、同調しないなら私に価値はありません」

「自分の価値を自分で決めるな」

「でも!」

「君の価値はこれから私が見つける。パートナーとしてな」

「……はい」

 光流はまた俯いたが、今度はしっかりとした声で応えた。

「しかし君の意見にも一理ある。せっかくの能力なんだから使わないのは損だ。私が許可をした時には同調してくれて良い」

「はい」

 重かった空気が少し和らいできたのは良かった。先ほど、神楽からこの雪原のど真ん中でしばらく待機しているようにとの連絡があった。しばらく、がどれぐらいなのかは分からないが、救援ヘリが運んできてくれた狭い簡易テントの中で二人きりで過ごさなければならないのだ。張り詰めた空気でいるのはごめんだ。

「あの、私も聞いて良いですか」

 光流は腰の後ろで手を組みながらおずおずと訊ねる。

「ああ。勿論だ」

 景光に促されて光流は腰を下ろす。

「カスペルスキー大佐が、私が黒光丸に憧れているって言ってましたけど、違うんです。憧れていたんじゃなくて、興味があったんです」

「どんな興味かな?」

「どうして人を助けるんですか?」

 どうしてヒーローになったんですか?そんな質問を受けることはよくある。自分の仕事に誇りを持っていますか?とか、大いなる力には責任が伴うと思いますか?とか。

 しかしその質問は初めてだった。

 景光は、一市民に対してではなく、パートナーに対して答えることにした。

「私は誰も助けていない。ただ、仕事を片付けているだけだ。国のため、国民のために働いているだけだ」

「国のため、国民のため……、ですか」

「公務員だからね。私はこの力を持つ前から公務員だったんだ。仕事の内容は変わったけど、根っこのところは同じだ」

「でも、こんな危険な仕事ではなかったんでしょう?辛くないんですか?」

「どんな仕事でも、辛くて、楽しいものだと思う」

「楽しい……ですか?」

「感情の持ちようは人によって違うだろうけど、楽しかったり嬉しかったりしなかったら仕事にはできないだろう。それがないのは仕事ではなくて作業だと思う」

「じゃあ、あなたはこの仕事が楽しいんですね」

「辛いことの方が多いけどね」

 肩をすくめて訊き返す。

「君は?今の仕事は楽しい?」

 その質問に光流は目を伏せた。考えながら答える。

「私は……ずっと居場所がなかったんです。力のせいで、どこにいても居心地が悪いままでした。今の場所は完璧に居心地が良いわけじゃありませんけど、私の力を必要としてくれている人たちがいますから、それはちょっと嬉しいです」

「それは良かった」

「……安易に、良かったと言われるのは少し癪です」

 目を逸らしたまま怒る。

「そうなのか?それはすまない」

「簡単に謝られるのも嫌です」

「困ったな」

 景光が困り顔を見せると、光流は慌ててフォローしてくる。

「こ、こっちこそすみません。あの、あなたは、景光さんは私の力が怖くありませんか?」

「考えを全て読まれるなら嫌だと思ったかもしれないけど、なんとなく察する程度なんだろう?それなら、そんな敵と闘ったことがある。こちらの考えが全て読まれているように全部避けられるんだ。そんな敵は怖いけど、君は襲ってきたりしないだろ」

「はい……」

 光流は少し釈然としない顔をしている。

「そんな特別な力を持っていなくても、あの人の方がよっぽど怖い」

「ああ。怖いですね」

 景光はわざと「あの人」の名前を言わなかったが、光流にはしっかり伝わった。思いを共有できたことに、二人は顔を見合わせて笑った。

「あの人になにかされたの?」

「されてはいませんけど……そうですね。得体が知れない感じがします。軍や内閣府だけではなくて色んな組織に出入りしているって聞いています。本当は何者で、何のために活動しているのか分かりません。知っていますか?」

「知らない。調べてみたことはあるけど、調べれば調べるほど袋小路に入っていく」

「……」

 何かを口にするのを躊躇っている光流を促す。

「なんだい?」

「特務機関ガイアって言うのを聞いたことがあります。何をしている組織なのか分かりませんけど、その組織の一員だって」

「特務機関ガイアか。名前だけならアングラの世界ではそれなりに知られている。でも、誰も実態を知らない組織だ。本当にあるのかどうかも分からない、オカルトの一種だっていう人もいるね。私も知っているのはその程度だ」

「そうですか。でも、大佐が私を軍に勧誘してくれたんです。だから、そのことは感謝しています」

「あの人も良いことをするんだな」

「そんなにひどい目にばかり合わされているんですか?」

「そう言えば、黒光丸になるよう命じたのはあの人だった」

「それは悪いことなんですか?」

「良かったり悪かったり。そんな簡単に決められることじゃない」

「もしかして、その力もあの人のせいなんですか?」

「いや、これは違う。開発局にいるならMエナジーのことは知っているかな」

「はい」

 Mエナジーとは≪ギガンティック・マシン≫の動力源であるが、一般には公表されていない。

「研究所で事故があってMエナジーが放出されたことがあったんだ。そこで大量に被曝して、気が付いたら人並外れた身体能力を手に入れていた」

「それって……、大丈夫なんですか?」

 光流が眉根をひそめながら訊く。

「分からない。何せ被曝してこんな力を手に入れたのは私だけらしいから、これから先、どうなるのかは誰も知らない」

 景光は何でもないことの様に話したが、それは光流を更に不安にさせたようだった。

「そんなのって……。もしかしてさっき赤く光っていたのも何か関係があるんですか?」

「赤く光っていた?」

 そんな覚えはない。

「ええ、最後の敵を倒した時、物凄い勢いで飛んできて一撃で敵を倒した時、赤く光っていました」

「そうなのか」

 確かにあの時、身体の奥底から今までとは違う力が沸き上がって来たのを感じた。あれと何か関係があったのだろうか?

「この異様な腹の減り具合も何か関係があるのかな?」

 作戦の後はいつも普通よりも腹が減るが、今日は尋常ではなかった。先ほどから光流と話している間も常に栄養剤を摂取し続けており、大きなごみ袋が空パックでいっぱいになっている。

「知りませんけど。よく食べるなって思ってました」

 光流は呆れたように笑った。

 その時、電子音が鳴った。

 光流が素早くタブレット端末を操作すると、レーダーは接近してくる者がいることを告げていた。

「見つけた」

 光流が言うが景光は首を振る。

「違う。見つかったんだ」

 画面には偵察ドローンからの映像が流れており、屈強な大男が光学迷彩シートを脱いだところだった。雪原に偽装して歩いて移動していたのだ。だから今まで見つけられなかった。ズームして顔を見る。燃えるように赤く、ごつごつとして掘りの深い顔だ。白い髪が荒々しくうねっている。

 星形の黄色い額当てを付けている。その下にある鋭い眼光。

 その男の目は知っている。

 狩られるモノの目ではない。狩るモノの目だ。

 獲物は≪ギガンティック・マシン≫なのか?それとも……?

 景光はマスクを被り、巨大手裏剣を手に取り、テントの外に出ながら光流に告げる。

「斯波准尉。危なくなったら逃げろ」

「もうすでに危険だと思いますけど」

「良い状況判断だ」

 光流の緊張した声での軽口に、景光はマスクの中で小さく笑った。おかげで少し肩の力が抜けた気がする。

 一度は止んだ雪がまた降り始めていた。

赤ら顔の男は黒光丸たちが姿を見せても歩みを止めることはなく、足を速めることもなく、一歩一歩着実に近づいてくる。

 タブレット端末で見ていても伝わって来た圧は、こうして実際に向かい合うと、より大きな圧としてのしかかって来た。負けないように足裏に力を籠め、一歩前に出て拡声器モードで呼びかけた。

『この土地は日本軍の管轄であり、あなたは不法侵入をしています。所属と氏名を名乗りなさい』

 予想していた通り、男は歩みを止めてくれたりしなかった。

 そもそも日本語が通じているのか分からない。何語が通じるのかも分からない。分かっているのは例え言葉が通じたとしても男が歩みを止めることはないということだ。

「落とし穴を掘っておけば良かった」

 呟くと、光流がじろっと見てくる。

「本気で言ってるんですか?」

「ああ。まさか向こうから来てくれるとは思っていなかった。分かっていれば色々と罠をしかけて歓迎したのに……。そうか!発想を変えよう!もしかしたら我々が彼の進路上に立っているだけかもしれない。彼のターゲットは別にいるんだ」

 黒光丸は新たな可能性に賭けてゆっくりと右に歩いた。すると赤ら顔の男もそれに合わせて進路を変える。その様子を、動かなかった光流が冷ややかな目で見ている。

 男の目的が光流でないことが分かっただけでも僥倖だ。光流はそんな景光の心を知ってか知らずか、ヘルメットを被ると左手側にあるスノーモービルへ向かった。

 景光は右に回りながら男を観察する。星形の額当てを付けている以外は、全身身体にぴったりと張り付く緑色のスーツを着ている。武器は持っていないように見える。背が高く、ボディビルダーのように筋肉質の体格はパワータイプだと思わせる。

 しかし、ただのパワータイプではない可能性を考える。

 例えば、景光と同じMエナジーによって強化された人間。そうなると力の差は全く分からない。そもそも景光が強化されたメカニズムも解明されていない。知らされてはいなかったが、人体への照射実験が行われており、そのほとんどが失敗し、最悪の結果を招いたことがあったのも知っていた。

 もし、目の前の男が成功例だったとしても、景光と同じ能力だとは限らない。掌からエナジー弾を撃ったりできるかもしれない。

『もう一度警告する。所属と名前を名乗れ』

「ザスパーのグラスピアー」

 低く、渋い声だった。答えが返ってくるとは全く思っていなかったので驚く。

 落ち着いているような声色だったが、その裏では怒りがマグマのように煮え立っているのを感じた。

「お前こそなんだ。この(まが)い物が。わざわざ出て来たのに、とんだ無駄骨だ。お前のような物の相手をするのは不本意だが、あまりにも目障りだ」

 ギラリとグラスピアーの目が光る。

「よって潰す」

「そうかい」

 黒光丸は駆け出した。降り積もったばかりの雪を巻き上げながら、男を中心に円を描き、その縁を徐々に小さくしていく。グラスピアーはついに歩みを止め、黒光丸を目で追う。

「ミサイル発射。頭上から当てろ」

「了解」

 ミサイルが二発、少し離れた場所から撃ち上がったがすぐに落下軌道に入り、グラスピアーに向かって襲い掛かった。

 グラスピアーは避けようともせず、両腕をあげ、掌を天に向けた。ミサイルが命中し、大爆発が起こった。

 黒光丸は爆風の中を身体を低くしてグラスピアーに接近する。ちらりと見えた足を切断するべく刀を振ろうとした瞬間、直上から気配を感じ、咄嗟に刀で受け止める。

 刀は粉砕されたがそれだけでは衝撃を抑えきれず、身体も弾き飛ばされる。ゴロゴロと地面を転がった後、体勢を整える。

 爆煙の中からグラスピアーがゆっくりと現れた。右手がめらめらと燃えている。ミサイルの爆風を閉じ込めてそれをそのまま叩きつけて来たといったところだろうか?信じられないような話だが、左手の中で渦を巻いている火球を見れば、そんな推測も容易だ。

 赤ら顔だった顔は、今や赤く発光していた。

 それを見ると、景光の体の中からも先ほどと同じような力が沸き上がってくるように感じた。

 力が共感し合っているのか?

 それならば、もう一度あの力を引き出せなければ勝てない。

しかし、それが分かったところで簡単に再現できるわけではない。未知の力に頼って闘うことはできない。

 刀を構え、向かってくるグラスピアーに突進する。懲りない奴、という嘲笑った表情で無造作に突き出された拳に刀を添わせる。ぶつかり合えばまた折られてしまうだろう。だから、相手の力も利用して、添わせるように切る。

 生じさせた傷は僅かなものだった。しかし、グラスピアーの肥大した筋肉によってその傷は拡大し、右腕のスーツが一気にズタズタに裂けた。

「ふん。その武器も疑い物か」

 忌々しそうに呟くが、スーツが破れたことにはあまり気を払っていないようであった。身体に傷もついていない。

 しかし、今はこの攻撃を繰り返すしかない。再び接近するが、敵も同じ過ちを繰り返したりはしない。刀をかいくぐりながら攻撃を仕掛けてくる。一発食らえばそのままあの世行きになりそうな攻撃を避けるたびに肝が冷えるが、集中も高められていく。

 今度こそ切る。その思いと共に突進するが、向こうも出方を変え、刀を避けてこなかった。高速で打ち込まれた刀を掴み、そのまま万力のような力で締め上げた。ビクとも動かない。

 そこへ逆の手でのパンチが迫る。黒光丸を刀を離し、腕を前で組んで打撃を受け止めた。同時に後ろにも飛んでいたが、そんなものではほとんどダメージをやわらげられなかった。派手に吹き飛び、雪原を転がる。

 痛みに顔を顰めながら倒れたまま顔を上げると、グラスピアーは膝で刀を折って捨て去り、こちらに走って来る。ずっと歩いていたのを立ち止まらせ、今度は走らせた。このまま、こちらのペースで進むことを願う。

 その願い通り、グラスピアーの下半身が唐突に消えた。大きな地響きが起こり、雪が舞い上がる。

 SUVが隠れていた穴に光学迷彩シートを被せて作った即席の落とし穴だ。光流は戦闘には加わらず、これを作っていたのだ。

 飛び出して来たスノーモービルは突進し、穴から出ているグラスピアーの上半身に向かって機銃を叩き込み、更にはそのまま引いた。衝撃で星形の額当てが宙を舞った。

 光流はUターンして再度突撃するが、同じ攻撃は何度も通じない。グラスピアーの放ったパンチはスノーモービルを直撃し、今度は光流が宙を舞った。

「准尉!」

 景光の身体の奥底からまた力が沸き上がって来た。黒光丸の装甲の隙間から赤い光が漏れ出る。

 黒光丸は跳び、グラスピアーの顔に右の拳を叩き込む。左、右と叩き込む。しかしグラスピアーも反撃に出る。

 黒光丸はグラスピアーに腹部を掴まれ持ち上げられた。そのまま恐ろしい力で締め上げられる。

 スーツがなければ一瞬でねじ切られていただろう。内臓を捻りつぶされるような激痛が走る。息ができない。この腕を外すことは不可能に思えた。だから、のたうち回りそうになりながらも右腕を伸ばして狙いを定め、右腕の装甲の一部を発射した。

 至近距離から発射された隠しクナイは、グラスピアーの左目に直撃した。

「があああああ」

 思わぬ攻撃にグラスピアーは黒光丸を離し、目を覆う。

「やあぁあ」

 そこを追撃したのは光流だった。パワードスーツのスティックを持ち、グラスピアーの右腕、地肌がむき出しになっている部分に当て、電撃を放つ。

 普通の人間であれば一瞬で黒焦げになるほどの電流であるが、グラスピアーはそれでも意識を失わなかった。ただ、かなりのダメージを受けたらしく、がっくりと膝をつく。

 黒光丸は最後の力を振り絞って跳んだ。腰のベルトからチェーンを出し、グラスピアーの首に巻き付け、背後から締め付けた。最早抵抗する力は残っていなかった。グラスピアーはうつ伏せに倒れた。

 それを確認して、黒光丸は巨大な背中の上で仰向けに倒れた。


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