表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

初めての地

 ここはどこだ?

 俺の名前は、島坂透。24歳の異世界に転生してきた男だ

 路上で友達を、通り魔らしき奴から庇って刺されたんだった。

 覚えてる。

 大体、俺が慌てた事なんて、予定より遅れた時くらいのものだ。

 周りを見回して、気づく。人間じゃない。

 ん、見た事あるなオークってやつか?

 混乱する。

 オイ、ちょっと待ってよ。

 そんな馬鹿な事を言っている場合ではないぞ、ヤバイんじゃない?

 どうなってんだ?

 でも、オークの体も快適だな。

 オークって頭悪いんじゃ、でも前の世界から知識は引き継がれているのか

 居心地いい空間にいるな

 おっ、こうやってステータスを見れるのか

 俺はどうやら、一個クラスが上のオークに転生したらしい

 とりあえず、この洞窟?から出ないとな

 っていうか喋れないんだよな

 やっぱり体はオークなんだな

 自分がオークだと、嫌々ながらも認めてから結構な日にちが経っている。

 まず最初に心配したのが、食事だった。

 オークの身体が空腹を感じるのか試してみることにした。周りの様子を確かめながら移動し、草が群生している場所を発見している。

 なぜ洞窟に草が生えているのか気になって研究者でもあったため研究を初めてしまった

 しかし、モタモタできないため一旦10個くらい取って歩き出す

 というか、最初の草のすぐ傍にあったのだ。いざとなればこの草を食べる事が出来そうだし、水分は草の汁で何とかなりそうだった。すぐ傍にあったのは幸運だった。でも体は強いため移動では苦戦しないから少し楽だ。

 洞窟で石を掘ってツルハシなどを作りそれでもっと削っていきスマホみたいなものを汚いが作ることに成功

 でも、気になったのが今まで全く他の生物の気配を感じない。

 オークと言ったら雑食かなでも肉は食べたいよな

 でもおかげで、命の危険を感じる事なくこうして無事に生きている。

 しかし、お腹がどんどん空いてくるから一旦さっき取った草で少しマシにする薬を開発

 何日経過したかわからないけどだいぶたった気がする

 ずっと開発した薬を飲んでる。

 暇つぶしがないし出られない。

 今では、草を分解し成分がより分けられて蓄積されていく様子を見たり研究してる。

 そこに何の意味があるかと問われれば、意味はないのだが。

 何かをしていないと、狂ってしまいそうなだけだ。

 ここ最近で慣れてしまった、分解や研究を繰り返す。

 神が与えてくれたのか解析能力がある。取り込んだ対象を解析・研究する能力だ。作成可能アイテムを創造する。




ステータス

 名前:島坂透

 種族:オーク

 称号:なし

 魔法:なし

 スキル:解析


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ