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【57】呪い

僕達は、一旦落ち着くと今回の事件についてギルドで話し合っていた。


「今回の街に充満した。

この病気は、呪いだと言うのは本当か?」


そうギルドマスターに、問われたので……

アクアが言ったんだ! 間違いない!!!

そう思い。


「呪いで、間違いありません!」


そう言い切ると……


「でも、誰が!? 何の為に……」


何が目的で、何の徳を誰がするのか?

それが、疑問となった……


しかし、僕がそんな事を考えているとアクアから念話で応答があった。


『マスター! 話の途中に割り込みますけど……マスターは、その人物に会っていますよ!』


(……はぁ!? どう言う事???)


『実は、ですね……

今回のこの呪いの魔力を調べていたら。

実は、この街でマスターがすれ違った者の中に該当する者が居たんですよ』


そんなまさか!!! 僕がすれ違った人の中に、こんな悪質な事をする者がいたなんて……


(……で! ソイツは…………)


すると、ダンジョンルーム内で皆んなが話し始めた。


『あぁ、あの男か……確かに気味の悪い魔力を放っていたな』


『私は、初めから怪しいと思っていたのよ』


『私も思っていましたー! あの笑顔が胡散臭く思いましたー!』


『なら、その時! 言えよ。』


『だって〜! あの時は、急いでいましたしー!』


(あの〜……君達、勝手に盛り上がらないで……)


僕がそう言うと同時に……


「イイから早く! 教えなさいよ!!!」


そう紅姫が怒鳴ると、ギルドの中が静かになった。


そして、ギルドマスターが……


「……分からないから、話し合っているのだが……」


そう言い皆んなの注目が紅姫に集まっているので……


「……実は、僕……もしかしたら……その、今回の元凶と言いますか……犯人に会っているかもしれないのですが……」


そう言うと、それは誰だ!!! と言う質問が殺到した。


なので、少し思いだす為に静かにして欲しいと伝えると……皆んな静かになった。


そして、紅姫も落ち着いたので念話を続けると……


カグヤの家に向かってる時に、ぶつかった!

男の人が、今回の元凶……犯人である事が分かった。


(……あの黒髪の男の人が……今回の元凶)


その確認が終わると、僕は片方の手で片目を抑えると……

視界を【黒スライム】へと移す。


(……………………。)


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