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【44】元パーティー②

僕が入ったパーティー(星の光)は、正解だった。


少しクセは強い者達の集まりだが、実力は本物!!!

上手く僕が誘導すればAランクも夢じゃない! そう思い……


僕は、彼らの身の周りの世話をする(雑用)者達を集めた。


すると、クエストの成功も増え。

Bランクに昇格!!!


順調かと思われたが……


手広くやり過ぎた結果! ギルドにバレてしまい注意を受けた為に


僕は、メンバーに事と次第を話すと

拠点を移す事を提案した。


メンバーからは反対も出たが、ここは王都!

悪い噂がたって王様の耳に入るのは困ると伝えると……

泣く泣く了承してくれた。


そして、僕達が次に選んだ街は王都から離れた国境付近の大きな街!!!


そこなら、ちょっとした噂くらいは届かなし……

Bランクと言う称号を引き下げていけば、どうとでもなると思った。


そうして……僕達は、その街に拠点を移すと


いくつかの簡単なクエストを成功させると……


若い上にBランク冒険者! と言う事もあり! いい噂が広がった。


以前の【星の光】の噂が少しだけ届いており……


失敗無しでBランクまで、駆け上がった!


無敗の【スターライト】と噂された。


そして、僕達は街中の注目! 

ギルドからの信頼を手に入れた。


それからは、今まで通りに……


目ぼしい冒険者に声をかけると、身の周りの(雑用)をやらせた。


今回は、あまり騒ぎにならない様に3人に絞りメンバーを集めた。


武器のメンテナンスに【ピノ】と言う。

手先が器用な冒険者を雇い!(騙し)


他にも……情報収集、ポーション! 備品などの為に【パピコ】と言う冒険者と……

荷物持ちとして、本当の雑用に【ガリガリ】と言う冒険者を役に立てば、パーティーメンバーに加えてやると騙し仲間に入れた。

(ガリガリ君は、名前はガリガリだが見た目はガリガリではない。)


勿論、報酬は無いし。

メンバーに入れるつもりもない!!!


僕達は、コイツらを利用して……


この街で、のし上がっていく事を決めた。


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