【128】元パーティー⑧
その後……
ドラゴンを運び出した。
【星の光】は、ギルドにドラゴンを買い取って貰い。
多額の報酬を受け取った!
ドラゴンは、希少価値が高く!
爪や牙、鱗に骨に肉、皮に至るまで、余す事なく全て、何かしらの素材としての利用価値があり。
ドラゴンの肉に至っては、一般市民では一生食べる事の出来ない高級品。
なので、高額で取引がされている。
そして、高額な報酬を貰ったスターライトは
次の作戦の為に、王都へと向かった!
これは、フィッシュの指示で
下僕の3人には、あの後スターライトがドラゴンを倒した事を広げながら王都へと向かってもらった。
彼ら下僕3人にもドラゴンの報酬で得た資金で、結構のお金を渡すと心よく引き受けてくれた。
そして、ギルドの方からも早急にドラゴンをスターライトが倒した事を国王に通達して貰い。
スターライトは、王様から返信があるタイミングを狙って……
王都に到着すると!
ギルドからの指示で
そのまま、お城へと案内された。
そして、王様に会うと褒美として金貨2億枚と【勇者の称号】それと……
かの有名な三英雄が装備した! と言われる装備のレプリカを貰った。
そして、スターライトはフィッシュの思惑通りに! 晴れて【勇者パーティー】となった。
その後は、王の側近である大臣の案により。
魔族からの被害がある他国への助太刀を王様から仰せつかった。
そして、そこでスターライトは他国へ恩を売る事と聖剣王国に勇者が誕生した事を世界に知らしめる為に動く事を頼まれた。
しかし、裏では大臣がドラゴンを倒した! スターライトが計画の邪魔になると思い。
国外に追放する為に、動いていたと言う事は、誰も知らない。
そして、国王から沢山の褒美を貰ったスターライトは魔族らの被害がある他国へと向かって、旅に出た。
「……本当に、フィッシュの言う通りになったわね。」
「ああ……これで、俺達は金には困らないな!」
「フィッシュに、ついて来て良かったわ!」
「いえいえ、まだまだ! これからですよ。
今もまた、下僕の3人には先に行ってもらい。
下調べを行ってもらっています。
そして、皆さんは
これから……勇者パーティーと言う肩書を活かして活動していきましょう。
期待してますよ! 皆さん……」
「任せろ!」
「ええ!」
「分かったわ!」
「フィッシュ! これからも、期待しているぞ!」
『そう、ここからが本当の勝負だ!
僕は、この人達を使い……もっともっと、高みを目指す!
その為にも、皆さん! しっかりと僕の為に、働いて下さいね。』
「任せて下さい! 皆んなで力を合わせて頑張りましょう。」
そうして、彼らの旅は続く……




