【120】今後の事。
そして、居住施設を完成させた僕達は
また、今後の活動について考える事になった。
祖父が残してくれた遺産がある為に
騎士団としての運営資金は、沢山あるが……
それに頼っていては、いずれ底を尽きる。
なので、少しでも資金の足しにならないかと
屋敷にある大浴場を銭湯として開放する事にした。
しかし、お風呂が定着していない。
この世界では、余り集客は望めないかと思ったが……
意外にも村の人達が喜んで使ってくれて、銭湯は大盛況となった。
そして、それが噂となり!
近隣の村からも人が集まる様になり。
数日過ぎた頃には、冒険者も銭湯に入るだけの為に訪れる様になっていった。
やはり、お風呂と言うのは不思議な魅力があるようだった。
お風呂に入った人達からは、大いに感謝された!
そして、僕達は人が集まる様になったので
次の手を考えるた!
それは、屋敷でレストランを始める事だった。
元盗賊の中にも戦闘よりも料理に興味かある者もいたので、コックである。
フォンライさんにの元に、弟子入り! 修行を付けてもらった。
そして、レストランを始めると
それが……
またまた、大成功!!!
貴族達も訪れるくらい有名になっていった。
しかも、貴族が来る際の護衛も任されるので
一石二鳥!
こうして、薔薇の騎士団の仕事は軌道に乗り
運営資金も心配がなくなった。
そして、僕は次の段階に移るために
空いている騎士達に、元茨の盗賊団の人達を見つけてくる様に、指示を出した。
これは、今後の騎士団の為に人員を拡大する目的と盗賊としての生き方しか知らない者達に、普通に生きるすべを与える為のものであった。
なので、希望するものには制約はあるが自由を保証する事も伝えてもらう。
しかし、一度は僕とステルに会い見定めたいと思っていた為に
この条件なら逃げずに会ってくれる。
そう思った! が……
しかし、捜索に向かう騎士達から友好的な者なら良いが……
戦闘になった場合は、相手の方が多いと困ると言われたので
僕は自分の新たな能力を使い!
自分の支配下にある。
元茨の盗賊団の人達に、念話で制約をつけた。
まだ会っていない元茨の盗賊団に伝えた制約は、こうだ!
【今後、一切の略奪、殺傷の類を禁止する。】
これは、フェル達と話す時に使っていた。
【念話】と【支配する者】の複合技!
僕はガイアとの戦闘で【支配する者】と【大盗賊】を奪うで事で、今まで【泥棒】であったスキルが【大泥棒】へと進化していた。
そのお陰で、大人数への念話や複合技を難なく使える様になっていた。
そして、その能力をフル活用。
薔薇の騎士団と元茨の盗賊団の戦闘を回避する事に成功!
その為、捜索の人数を5人程度の少人数に減らす事が出来るために、とても効率が良くなった。
そして、危険が無くなったので
僕は、後の事の薔薇の騎士団、元茨の盗賊団の事を全てステル任せて
当初の目的であるアクアを助ける為に、王都へと向かう事にした。
一応、屋敷には、僕の代わりにローブで姿を隠した。
黒スライムの分身を置いて行くので、何か問題があれば! すぐに転送して対応する手筈とはなっている。
なので、ステルも二つ返事で了承してくれた。
そして、僕と紅姫はアクアを助ける為に
仲間であるフェル達を迎えに行く為に、久しぶりに王都へと向かった。
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あとがき
先週は、投稿が出来ない日があり。
本当に、申し訳ございませんでしたm(_ _)m
勝手な私の都合なのですが……手を怪我してしまい。
病院とか色々と動揺してしまい。
投稿がおろそかになってしまいました!
本当に、申し訳ございませんm(_ _)m
一応、投稿の方は大丈夫だと思いますσ(^_^;)
多少支障は有りますが、頑張らせて頂きます!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
ので、今後も応援して頂けると嬉しいです。
╰(*´︶`*)╯♡




