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【118】絵

そして、次の日。


朝食を食べた後、王国の騎士達を送り出すと


今後について、皆んなで話し合う事にした。


まず決める事となったのは、使用人の給料についてだ!


「今まで、皆さんはどのくらいの金額を頂いていたのですか?

僕は、相場と言うものが分からなくて教えて頂けると助かります。」


すると、執事のセバスさんが説明をしてくれたのだが……

セバスさんは、給料をもらってないうえに他の人たちは、相場より少ない賃金で働かされていたらしく。


とりあえず、僕は相場を払うと言う事で

使用人達の事は解決!


それから薔薇の騎士団の本部をこの屋敷に構える事にした。


これから騎士団は、護衛やモンスター討伐などの依頼をこなしながら今後の運営を見定めていく事に決まり!


そこから村を発展させる計画だ!


しかし、本部は屋敷だが……居住区は村の方に建設する事にした。


あくまでも屋敷は、本部として利用する為。


住む場所が出来るまでは、屋敷を使うと言う事で、納得してくれた。


それから、僕達は村の人達に話し合った事を話し。


薔薇の騎士団が住む為の居住区の建設に移る事になった。


騎士団50人と村の人達も手伝ってくれた為に、住居の建設は急ピッチで進むなか……


ある日の事、僕達が屋敷に戻ると


セバスさんに呼ばれた。


以前、話していた先先代の領主の肖像画の準備が出来たとの事だった。


僕は、ステルを誘いセバスさんの部屋へと向かった。


そして、セバスさんの部屋に飾られていた!


肖像画……そこには、家族で描かれている。

僕達のお爺さんとお婆さんと父である幼いガイアの姿があった。


僕達は、それを見つめながら……


「これが、僕達の祖父と祖母……そして、幼い日のガイアの姿か。」


「ああ……この頃の姿を見る限りでは、あんなに怖い人になるとは想像もつかないな!」


「何処となく……僕達に似て居る気がするね。」


「当たり前だろ! 父親なんだから。」


「確かに、そうだね。

僕達に似ていると言うより! 僕達が似ているのか。」


すると、セバスさんが……


「申し訳ございません。

一つ伺ってもよろしいでしょうか?

お二人は、ガイア坊ちゃんの……ご子息なのですか……?」

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