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【95】アリス

そいつは、全身にオーラを纏い一直線に僕目掛けて突っ込んでくる!!!


僕は、翼を広げ! 両手を前に突き出し。


「ウォータースパイラル!!!」


水の渦巻きを放ち! 敵の侵攻を妨害する。


しかし、その人影は……僕の魔法を切り裂き! 僕のスレスレを高速で通り過ぎると、

僕は地面にらっかした。


地面に落下した僕は気づく!


右腕と翼を持っていかれた事を……


「……ゔッ……この鋼より硬い! 悪魔の翼を腕を消滅させるとは……あんなの生身で食らったら!!!」


即死……!!!


僕は、額から冷たい汗が流れて来るのを感じると……

恐怖で、手が震え出した。


そして、前世の記憶が蘇って来る……


自分は、死んでも良いと諦めながらも虐待による。死への恐怖……


それを思い出し! 僕は、錯乱した。


「ゔぅぅわゎゎーーーぁぁぁーーー!!!」


そして、追って来る敵から逃亡し……

魔法を乱発!!!


しかし、敵は止まらない!!!


どんどん距離を詰めて来ると……


僕は、咄嗟にガイアに操られている時にフェル達に使った。極大魔法をブッ放つと……


僕の全力魔法を食らったら体からは薄く煙が立ち上り……全身に纏っていたオーラが消え! 敵の動きが止まった。


そして、その姿を確認すると


まだ、幼い少女……


僕は、少し【ドキッ!】とした。


ステルからは、妹……とは、確かに聞いていた。


しかし、目の前の少女を目の当たりにすると……自分の鼓動が早くなっていくのを感じる。


そして、目に光のない。少女の顔を覗くと……



「…………ゆ……い……?」


『……いやッ! 違う違う!!!』


しかし、彼女は前世の僕の妹【ゆい】と、顔が瓜二つ……


だが、こちらの世界の母親の顔も似ていた為に、同じではない事を再認識する。


ガイアも彼女の事を【アリス】と叫んでいた。

似ているだけだろう……


「…………お兄ちゃん?」


「!!!」

『いやッ! 違う違う……この世界での事! この世界では、彼女は僕の実の妹……それを感じ取ったに過ぎない。』


しかし、僕の心臓の鼓動は大きさを増していく……


「……やっぱり……違うか……。

ユイの事、知ってるから前世のお兄ちゃんと勘違いをしちゃった……」


そして、悲しそうな表情を見せる少女……


「……ゆ……ゆい! なのか? 本当に、ユイなのか!?」


すると、うつむいていた少女が顔を上げ!

目に光が戻る。


「おに〜ちゃ〜〜ん!!!」


そして、抱きついて来た!!!


僕は、その少女を強く抱きしめる。


しかし、一つの考えが過ぎる……


『ゆいが何故!? こっちの世界にいる……?

ゆいは……』




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