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始まり

僕は、物心ついた時から神になりたいと思って沢山の思い付く限りの修行をしていた…


ひとつは滝行…何日も何日も打たれだが意味はなかった…

ふたつめは、石の上にも三年…これも意味は無い…

他にも、呪われた寺に住み込み…十字架に張り付けにあい…エレベストを降りては上りを繰り返し、だがこれでも、僕は、神になれない…

そうだ!神になれないなら、悪魔にお願いしましょう!1つ筋の光が見えた。

それから、僕は何度も何度も悪魔召喚をし、ある日、悪魔を読んだ!


「私の名は、魔王サタン…人間ごときが我を呼び込むとは、願いはなんだ?対価の代わりに叶えてやる!」


「神になりたい。僕は、神になりたいです!」


「…は?髪?紙?神?悪魔に頼む事なのか?え?どゆうこと?私の最も恨むべき神になりたいと?」


「はい!私は神になりたいです!」


「無理…いや…無理だよ…悪魔が神を作るとか、無理だ、諦めよ人間」


使えねぇ悪魔だな…なんのために悪魔召喚したかわかんねーだろ!クソが!どうしよう…

待てよ?そもそも人間は、生きても100年…不老不死になれば…待て待て…不老不死って結局は、この社会の人間の実験体になるのがオチでは?

なら…転生だ!記憶をこのままで沢山転生し、修行を繰り返せば…いける!待てよ…どうせなら人神になりたい…悪魔に転生されては、最悪だし…

よし!


「僕を…人間として何度も何度も記憶と経験を継承し転生させてくれ!」


「…まぁそれならなんとかなると思うけど…対価は?」


「そのレベルだと…かなり高い対価が必要なんだけど…」


対価?タダでやれよ…


「どんなものがいるんだよ…はぁ」


「今ため息…うーんなら…お前のこの世界での命と身体をくれ…魂は転生させてやる!」


「いいよ!早速転生しようか!」


「そ、即答…頭おかしいだろ!お前!まぁいい。魔王サタンの名において契約を成立しよう!」


その後、僕は意識を失った…


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