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独語

また、初の試み作品です。


一応、ヒーローものが書きたくて書いてみましたが、描写がいまいちな気が否めません。

 生きている意味がわからなくて、生きている価値も見付けられなくて、同じような毎日の中で、毎日毎日、行き交う人々を見ながら、(何故生きているのだろう?)と疑問になりながら、でも、死ぬ事にも意味が見付けられなくて、死ぬ事にも価値が見付けられなくて、生きてる事も死ぬ事も無意味で無価値で、どっちにしたってどうにでもなれって感じで、ただ無駄に、時間の無駄遣いのように怠惰に生きているそんな時に、もし、もし……、死なない、傷付かない、朽ちる事もない身体を手に入れてしまったらどうなると思うだろうか? 痛みを感じない。傷付く事もない。だから、死ぬ事もない。何を食べても、何を飲んでも、どんな毒でも平気な身体。不気味な位、無敵。今風に言うとチートって事になるのか? いや、不老不死はチートとは、また別物だよな。でも、そんな身体を手に入れてしまったら……、毎日の学校も、学校でつるんでいる友達も、もうどうでもよくなって、怠惰な毎日が堕落した毎日に変わって、家から外に出る事もなく、不死身の身体を使ってヒーローになるんだろうけど、そうはならない事を思い知ったんだ。不死身で最強の身体。それを手に入れたのは俺ではなく、俺の頭の中の何かだったからだ。死ぬ事は確かに無い。痛みも感じない。傷付く事も無い。まさに無敵。そうチート。それを手にしたのは……。

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