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巨大ヒロイン・ジーパンレディー律子  作者: スカーレット
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第52話・わたし達がタップリいじめてア・ゲ・ル!

 わたし達が町の入り口付近でひと暴れしていると、向こうの方からドイツ軍の一団がやって来るのが見えた。

わたし達が降り立ったあたりからだ。


「虫けらどもがやって来るわ!」

「タップリとイジメてやりましょ!」と麻美が張り切って叫んだ。


「わたしもこの白ブーツで思い知らせてやりたい!」と里奈子も叫ぶ。


足元の建物を散々破壊したわたし達は腰に手を当てて仁王立ちになって彼らを待ち受けた。

最新型のタイガー戦車を先頭にドイツ軍の機甲部隊が近づいてくる。

戦車が20両に8輪装甲車が10両、歩兵を満載し野砲を牽引したトラック部隊が20台ほど確認できた。

戦車の周りを行軍している兵士を合わせると500名位はいるようだ。


「とりあえず、街中までおびき寄せましょ!」とわたし。

わたし達は後ずさりしながら街中に入っていった。

一見わたし達がドイツ軍守備隊の出現に恐れをなして後ずさりしているようにも見えた。

でも、本当は早く奴等をいたぶりたくてウズウズしているわたし達。

程なく町の中心街まで入ってきたわたし達。

ドイツ軍も目抜き通りをわたし達に向かって進軍してくる。

「わたし達みたいな、か弱い女の子を取り囲むなんて許せないわ!」と余裕の笑みを浮かべながら叫ぶ麻美。

わたし達の正面にやってきた機甲部隊は早速砲身をわたし達に向けて攻撃態勢に入った。

トラックから大勢のドイツ兵が降りて野砲の準備を始める。


「ここはわたしに任せて!」とわたし。


「ナチの皆さ~ん!」

「わたし達は愛と正義の女の戦士、ジーパンレディースで~す!」

「速やかに、わたし達に降伏しなさい!」

「抵抗しても無駄よ!」

「あくまでも抵抗するのなら、わたし達にも考えがあります!」

攻撃準備を整えた彼らに冷静に語りかけるわたし。

この上から目線の高揚感がたまらない。

すると先頭の戦車がいきなり砲撃を開始した。

それを合図に他の戦車や装甲車の機関砲、野砲も一斉に攻撃を開始。

彼らの弾は次々にわたし達のブーツやジーパンを直撃したがいつものように白っぽくすすけるだけで痛みなど殆ど感じない。


「なんか、こそばゆいんですけど~!」とおどける麻美。

「いきなりレディーに向かって攻撃するなんてありえない!」と怒りを爆発させた彼女。

戦車隊に向かってゆっくりと歩き出した。

戦車の大きさはわたし達から見て70cmくらいだから結構大きい。

それにドイツ兵の大きさも10cmくらいあるから表情までハッキリとわかった。


「わたしを怒らせると、どうなるか分かってんのかヨォ~!」

そう叫ぶと麻美は足元の戦車の砲塔にに手を掛ける。

「ホント、生意気だわァ、こいつ!」

❝ジュボッ!❞と純白のロング手袋をはめた手で砲塔を引き剥がした彼女。

砲身がグニャリと折れ曲がり、砲手もろとも砲塔を両手で掴み上げると手前で機銃を撃っていた兵士に向かって投げつけた。

そして残った車体に強烈なブーツ蹴りを喰らわせる。

「オリャ~!」

❝ヴァッゴ~ン!❞

70cmもある戦車と言えども麻美の凄まじい蹴りをまともに受ければ無事ではすまない。

麻美のブーツが戦車のキャタピラをふっ飛ばしながら横転させた。

「やり~!マジでスッキリ~!」

そう叫ぶと2両目の戦車に手を掛ける彼女。

今度は軽々と頭上に持ち上げて思いっきり近くの3階建てのビルに向かって投げつけた。

「ソリャ~!」

❝ズッヴォ~ン!❞

投げつけられた戦車はビルを粉々に粉砕させながら爆発炎上した。

「アッハッハッ!わかったかよ~、わたしのチ・カ・ラ!」

更に足元で銃を撃ちまくる兵士を次々に踏みつける彼女。

「踏み応えあるじゃん!サイコー!」

「ホラホラ、逃げても無駄よ!」

すらりとした白いロングブーツが逃げ出したドイツ兵を容赦なく踏みにじる。

彼女に踏みつけられた兵士はヘルメットがペシャンコに押しつぶされ、持っていた機銃も無残に折れ曲がり、麻美の踏みの強烈さを物語っていた。

「みんなわたしがぶっ殺してやるから覚悟しなっ!」一心不乱に暴れまくる彼女はまるで鬼のような形相だ。

そして3両目の戦車の砲塔目掛けて渾身の力で踏みつける彼女。

「えいっ!」

❝ジュヴォッ!❞

鈍い音がして麻美のブーツが砲塔を押しつぶしながら車体を踏み抜いた。

そして逃げ回るドイツ兵を1人右手で鷲掴みにして持ち上げた。

「わたしに逆らうなんて、いい度胸してんじゃん!」

「たっぷりイビらせてもらうからなっ!」

「カッカ~ッペッ!」

そういうと握り締めた兵士の顔に向かって唾を吐きかける彼女。

黄色い痰混じりの唾が兵士の頭を覆いつくす。

「ホラホラホ~ラ!いい子いい子してあげるわネェ。」

そういうと左手の人差し指で兵士の頭を小突き回す彼女。

唾まみれの兵士はグッタリとしているがまだ息があるようだった。

すると今度は握り締めた右手に力を込め始めた。

彼女の白い手袋をはめた指がグイグイと兵士の体に食い込んでいく。

苦痛に顔を歪めた兵士はやがて動かなくなった。

「なんだっ、もう死んじゃったんだ。」

「つまんね~の!」

そういうと足元に兵士の遺体を無造作に投げ捨てる彼女。

「こんなのまだまだ序の口だからねェ!」

「ホラホラ~、次にわたしにいたぶり殺して欲しいのはダレ~?」

そう叫びながら大虐殺を楽しむ麻美だった。












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