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巨大ヒロイン・ジーパンレディー律子  作者: スカーレット
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第108話・わたしの痰唾ジュースをたっぷり飲みなさい!

 「そろそろ焼けたかしら?」といって両手に摘まんでいる2人の兵士を覗き込むわたし。

わたし的にはコイツらを焼き殺そうとは思っていないから、程よい加減に炙っている。

それでも彼らの皮膚は真っ赤になり灼熱で炙られた為に、完全に干上がったような状態になっていた。

「ちょっと熱かったかなァ?」

「でも、まだまだイジメ足りないわたしなの。」と優しく語り掛ける。

再び炎の上にかざして炙り続けると右手の男が両手で喉を掻きむしり始めた。

凄まじい熱さの中で喉がカラカラに乾き悶え苦しんでいる。

するともう一人も両手で顔を押さえてあえぎ始めた。

「そんなに熱いんなら、こうしてあげるわ!」

そういうとわたしはまず右手の男を高くあげてから、わたしの顔の上にかざした。

そして、わたしの口元に男の頭部を近づけた。

「ふゥ~!」と優しく息を吹き掛けるわたし。

つ~んと酸っぱ臭いわたしの口臭が男の全身を包み込んだ。

「少し体を冷まさなきゃねェ。ハァ~!」といって再び息を吐きかける。

わたしの口から吐き掛けられる唾臭の混じったような強烈な異臭は男を気絶させたようだった。

「わたしの息ってそんなに臭いかよ!」と少し強い口調で男の体を揺す振るわたし。

「ムカツク!」といってわたしは男の体を再び炎に最大限近づけてやった。

すると火がついたように叫びながら悶え苦しむ男。

そんな光景を目の当たりにしていた左手の男はすっかりおとなしくなっている。

遠目に見ても全身真っ赤になった男の体を再びわたしの口元にかざすと今度は男の上半身に吸い付くわたし。

唾で濡れたわたしの唇が男の体を包み込み、わたしの口の中にすっぽりと収まった男の頭をわたしの濃厚な唾が包み込む。

❝熱いんでしょ、わたしの唾をたっぷりと味わうがいい!❞ と思いながらできるだけ口の中の唾を男の顔に舌でなすり付けるわたし。

❝そろそろ出さないとわたしの唾で溺れちゃうかも・・。❞

と思って一旦男の体をわたしの口から解放してやった。

そして“フゥ~!”と再び息を吐き掛ける。

わたしの唾でヌルヌルにコーティングされた男の体が一瞬で乾き始めた。

すると強烈な唾の臭いが辺りを覆い尽くす。

「クサッ!っていうかァ、いい臭いだぞ!」

男の顔をよ~く見ると、テカテカに光っていて鼻や口から濁った粘液が垂れ落ちていた。

❝あれだけの灼熱地獄の後だったから、きっとわたしの口内唾責めの最中に、大量のわたしの唾を飲んだに違いない。❞と感じたわたし。

わたしの口の中では単に生温かい粘液に包まれて臭いなんて感じる事はなかったはずだ。

しかしそんな快楽の世界から引きずり出されて息を吹き掛けられて初めて、わたしの強烈な唾臭を感じたに違いない。

「コイツはもういいか。」といって燃えさかる炎の中に放り込むわたし。

❝ギャッ!❞という悲鳴が一瞬聞こえたような気がした。

そして今度は左手の男に微笑みかける。

「今度はあなたの番よ。」

「さっきの奴は死ぬ前に、わたしの口の中で最高の気分を味わえたんだから幸せだったかもよ。」

「オマエはどうしてあげようかしら。」

そういうと少し冷め始めた男の体を再び火で炙ってみる。

すぐに体中が火照って真っ赤になり苦しみ始めた。

❝今度はギリギリまで苦しめなきゃ。❞ と感じたわたし。

しばらく焼け死なない程度に炙り続ける。

男の体から湯気が立ちはじめ顔がどんどん干からびていく。

あまりの苦しさに叫びたくても口の中がカラカラで声も出ないらしい。

そろそろ限界みたいだから今度は男の体をわたしの右手の平に優しく載せた。

そして❝ぷっ!❞と大きな痰唾の塊を男の体の横に垂らすわたし。

ちょうど鼻の方から❝くっ!❞という感覚で痰が下りてきた。

その痰の固まりに程よく唾を混ぜて、わたしの痰唾プレミアムジュースの出来上がりだ。

白い泡状の粘液に黄色い痰が混じって見るからに気持ち悪い痰唾の塊だ。

「わたしの痰唾ジュース、全部飲みなさい!」

そういって人差し指で急かそうとする前に、男は両手でヌルヌルの痰唾粘液をすくって飲み始めた。

更に赤く火照った体中にわたしの唾を塗りたくり始めた。

「いい子ねェ!」といって優しく微笑みかけるわたし。

今までは唾責めをしても自ら汚い唾を飲む者などいなかった。

それにイラついてひねり殺すのが常だったが今日は違う。

心の底から欲して、自らこのわたしの気持ち悪い痰唾を美味しそうに飲み干してくれているのだ。

すっかりいい気分になったわたしは、左手の人差し指で下唇を軽く掻きむしってみる。

すると唇に付着していた乾いた唾の塊がポロッと右手の平に落っこちた。

更にこすり続けると細かい唾塊がポロポロと落ちた。

男の体のすぐそばにわたしの下唇からこそげ落とされた白い乾いた唾塊が散らばっている。

「今度はソレを食べなさい!残したらひねり殺すからね!」といって男の背中をコンコンと軽く指で小突くわたし。

男は黙って白い唾の塊を頬張り始めた。

しかし、すぐに吐き出してしまった。

嫌な臭いとザラついた食感に強烈な嫌悪感が襲ってきたに違いない。

わたしは与えたご馳走を吐き出された怒りで右手が震え始めていた。

その事にこの男はまだ気付いていないようだった。

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