表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

心の中

本当は投稿するか迷ったんですが色んな人に見した所とりあえず投稿してみればと言われたので投稿してみました。


更新頻度結構低いですが見ていただけたらと思います。その代わりと言っちゃなんですが1話は長めに書いてます。

よろしくお願いします。


※コロナという表現が出てきますが実際内容には触れていません。ご安心ください

※人格という表現が出てきているので不快に思ってしまった方は閉じていただけると助かります。


2020年 1月


日本ではコロナが流行り始め世界の人々は混乱の渦に巻き込まれていた。翌年東京オリンピックを控える日本にとってはとても過酷な状況であり開催できる状況ではなかった。


その頃…


東京という町の地下にはもう1つ大きな国が栄えていた   それはチルドレンワールド

正式名称……ネオトーキョー地下子供軍事国家

通称アングラチルドレン


地上に存在する東京と何が違うのか?

主にルールである。


子供による子供のための子供軍事国家

なぜならルールその物を子供が全部作り国を支配していたから。

子供による、子供の為の子供の理想郷それこそがアングラチルドレンなのである。


主な国のルールは


・大人は入国禁止。

・球技全般禁止

・命令は絶対

・過去への行き来はなし


破ると国を追い出される始末に


そしてもうひとつこの国には普通とは違う大きなルールがあった。


普通はグラウンド、校庭、道路といった規定の場所、時間、人数を正確にすることで陸上というスポーツは成り立っている。


だがネオトーキョー地下子供軍事国家のやり方は全く違かった…


それはどこの誰が作ったかも分からないダンジョン製の鬼ごっこ。

架空シュミレーションの中で行う。

鬼から逃げたり、宝を取り合う、それは自由を象徴とする、まさにエンターテイナメント

ステージは空、地上、仮想空間、


距離も様々、1mから無限大まで(なんならそれより小さい距離もできるが…)

人数もほぼ制限なし。一人でやることも可能

※タイムアタック形式


ただし1つ禁じられたルールがあり、人に危害を加える、傷つけるなどの暴力行為はアウト


元は牢獄から脱走した逃げる囚人を追いかけている際、それを見ていた1人の人間がこれをスポーツにしたら面白そうと言った発想から生まれた。


国こそあったがそのスポーツゲーム自体あったかは定かでは無い。



その名も 『ダンジョンラン‼️』




西暦2150年


僕の名前は神山零斗。

トーキョー高校の1年生

3年前に起きた大地震(南直下型大地震)によって両親、兄弟2人を亡くしてしまい、今は一人暮らしをしている。学校、生活などの不便は無い。

生活などの資金は誰かに支援してもらっている。

親戚の叔母が言うにはある組織が零斗のために出していると言われたそう。

僕はその組織を聞く前に叔母は他界した。


家族を数年前に亡くし、祖母を最近失った僕は


『自分が生きる意味ってなんなんだろう?』


と日々考えて生きていくようになり気持ちはどんどん傾いて言ってしまった。


そんなある日、転機ではないが変わった出来事が起こる。


僕が家に帰ると、玄関に黒いフードを被った1人の男がいた。

玄関に1歩入った途端に僕は異様な空気を感じ、ドアの1歩手前まで身を引いた。

すると男はすかさず口を開いた。

「時が来るのを待っている、零斗マテ」

そう言い放ち男は帰っていった。

僕はその言葉通りその日から何日も待つことに…


しかし…何も起こらなかった…


そんな僕にも楽しみではないが残された謎は沢山ある。


・僕は1度死んでいる。

何故か分からないけど自分の人生は2週目らしい。

誰に聞いたかも、どこで聞いたかも分からないが…


・僕の家には僕以外に2人住んでる感じがする。

しっかりとしたことは言えないが根拠はいくつもある。


・何故か毎回食事は3つ分用意されている。

(食事何故か毎日3つ置いてある。)等々…


・いつも家に帰ると片付けてあったはずのゲームがぐちゃぐちゃに置いてある。(しかも二人分…)


・いつも夜中になると男女の会話が聞こえてくる等々…


最初は幽霊が居る?ここはほかの世界?など色々考えたが決定的な証拠は見当たらず撃沈。玄関に知らない靴が2足置いてあることもある。

と、こんな事を語っているうちに日が暮れ図書館のアナウスとともに音楽が流れ、僕は夜道を歩いて帰った。


  僕は家に帰った、家の中は暗くいつも通り風の一つもない音静かな部屋、荷物を置きにリビングへ行くといつも通りなら食卓の上に謎の3食置いてあるのだが珍しく2食分しかなかった。


「あれ、おかしいことではないけど今日は1つかぁ、お腹も減ってるし今日はもう一つも食べちゃお」


いつもは2つ食べないが今日は3つ無いため全部食べることにした。

手を洗い、箸を準備し席に着く僕


「いただきます」

「今日はハンバーグかぁ、誰が作ってるかわからないけどハンバーグ好きなんだよな」

ハンバーグは昔から僕の大好物


1つ目食べ終わり2つ目を食べようとした瞬間、


「おい!待て!それは俺の分だ!」

聞いたことないくらい大きな男の子の声が耳元で怒鳴ってきた。


「え?え?え?なんだよ」

「なんだよじゃねーよ俺だよ。」

「いつも、いつもお化けとか、幽霊とか言いたい放題言ってくれるけどよ、自覚してないだけで俺お前の人格なんだけど」

「いやぁ、そう言われましても」

姿を現した少年というより青年、僕より2〜3個上くらい、

髪は赤く長い、高身長、180くらいはある

目は二重でいかつい、一言で言えば強そう


「あっ初めまして、こんばんわ」

とりあえず初対面なので挨拶だけはしておいた。

彼は聞こえないふりなのか分からないがそこに置いてある食事をむしゃむしゃ食べる。


「んふぁ…んふぁ‥がががが…どん!」


「あのぉ、色々と説明して欲しいんだけどまず名前はなんていうの?」

「あぁ俺の名前?龍目檻ゆめおり きょう

「聞いたことのない名前だなぁ」

近くに置いてあるペンで紙に名前を書いてもらった


「ほらよ。」

とても汚く自筆の濃い字だ。


「見たことない苗字だ」

ゆめおりというという苗字自体始めてだ


「で終わりか?質問はないのか?」

「いやいや、そんなことあるわけないだろ

なんで僕の人格?が家に住み着いてるのかが気になる」


すると彼は少し悲しい顔で話始めた。 


「あれは一年前のことだ」

そういうと彼は今まであった事を語り始めた


「才と俺は零斗の中の負の感情、正の感情の不調が傾きすぎた時に生まれた、俺が負の感情、才が正の感情、お前の中には零斗の知らない感情が幾つもあった、中でも俺たち2人は強すぎてその力が収まる事無く他の奴らと合体し。また2つに割れ俺たち2人が残ったというわけだ、俺たちの中にももちろん偉いやつがいる。

ちょっと前に息絶えたが、いなくなる前に言っていたことがある」


僕はここで重要な事を耳にすることになる


偉い人

『我々が零斗を助ける日もそう遠くない、生き残りをかけた2人を決めるため心中戦争を行う』

今日の表情は悲しそうだった。


「それで生き残りを掛けた戦いに勝った俺たち2人はお前の家に人格(人)としてお前の前に現れたわけだ」


「零斗は今家族を失い、生活も楽しくなく、生きる意味が無いと思い始めた頃だろうと俺は思い偉い奴が作った掟を破りお前の前にいる、人格は本来2つ同時に出ることなんてないからな、お前の思っているその感情こそ俺そのものなんだ」


「ここまでの話はわかった、もう1人の人格、才とはどんな子なんだい?」


「それは俺には答えられない、才の奴が出てきたいと思った時に出てきて零斗に話すだろう、ちなみに飯は才が作っている、俺が話せるのはここまでだ後は才の奴に書きくんだな。』


彼は自身のわかること全てを僕に話しまた何処かへ消えてった。



次の日僕はいつものように学校へ行った


色々言葉足らずで分からないことも多いと思います。よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ