始め。
※青春のバカさが書かれています。
※ごゆるりとご覧下さい。
私は今年、中学生になった。
『南ヶ丘咲中学校』
そこが私の中学校。
この『南ヶ丘咲中学校』。
他の中学と同じ内容を勉強し、9教科すべてを勉強する。
違うところは、
「全寮制」と言う事と「運動・部活が中心」と言う事。
各地域の小学校から「スポーツがしたい!」「体育が好きだ!」と言った生徒が集まる中学校なのだ。
「運動を思うままにできる」
それこそが『南ヶ丘咲中学校』の売りである。
――その売りが、私の大きな悩みなのだ。
私は体育・スポーツが大の嫌いで、一般的には『運動オンチ』と呼ばれる人種である。
かけっこはいつもビリ。マラソンもしかり。
だが、親の都合上、全寮制のこの中学しか入学する所が無かったのだ。
そんな私でもある部活に入らなければならない。
それがこの学校での掟。
私も部活に入った。
最初は色んなごたごたや悩みが尽きなかったが、入ってみるとアラ不思議。
友達や先輩に支えられて、怒られて、笑って、バカな事して。
比率はバカ70%、スポーツ30%だったようにも思えるけど……。
そんな部活に私は入部した。
――卓球部に。
え~、天井です!
自分が卓球部だったと言う記憶だけで成り立っている物語だったりします(笑)
これから物語が始まって行くので、何卒よろしくおねがいします!
誤字脱字などがあったり、小説初心者なもので、書き方などわからない事が多々ありますが、地球のような寛大な心で見てください。