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永遠と自由  作者: 瑞希
12/16

12.そこには

PCの修理で遅くなりました。すみません。

澪緒視点です。

また、私はあの部屋に連れて行かれるようだ。

今度は何が起こるのやら。

まあ、何があってももうどうでもいいけど。

「今日は、これを見てほしい。」

神月は何やら楽しそうだ。

...あの日々と一緒。

彼女は何か実験をするたびに楽しそうにしていた。

きっと、わからないことを知る喜びが彼女の中では一番なのだろう。

それにしたって他人の意思を無視されるのは腹が立つが。

紬は大丈夫だろうか。

何もされていないことを願うが、そんなのは不可能だろう。

そう思っていると神月がパソコンに何かを写した。

そこにいるのは、意識を失った状態で、床に転がされている紬だった。

読んでくださりありがとうございます。

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