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永遠と自由  作者: 瑞希
10/16

10.神月美結②

澪緒視点が続きます。

「概ね予測通りね。途中経過欲しかったけどしょうがないか。」

どうやらこの数年間、ずっと予測を続けていたようだ。

「ちょっと調べたいことあるから、こっち来て。」

私は測定器具から開放され、彼女が指し示す場所へと向かう。

と、ふと頭上に気配を感じた。

___天井が、落ちてきた。

もともと殺す気だったのか?データは取れたから無用ということ?

__なんにしても詰んだ。もうおしまいだろう。

そして諦めた時、天井の落下が止まった。

モーターの音がして元の位置に戻る。

私は神月美結を睨みつける。

「一体何するつもりだったの?」

「ごめんなさいね。殺す気はなかったの。ただデータが取りたかっただけで。」

「何のデータ?」

「それは教えられない。...そうね、今日は部屋に戻って。」

私は部屋に戻らされる。

これからも、このような日々を過ごすのだろうか。

暗澹たる思いになった。



PCの不具合で投稿できていませんでした。すみません。

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