閑話の人物紹介と3章までに出て来た人物紹介の補足
ヤバス!同じ日にプロローグを書けるか心配になってきた。
中央大陸
田崎和信=主人公
前話に書いたので端折ります。相変わらず目が殺られます。
ガンモ=若竹若芽彦
もふもふですモフモフですモコモコです膨らみます。光ります。もふもふです。癒しです。
モデルになった我が家の愛猫の、我が家に来て丸2日目の夜の写真です。目ヤニがだいぶ取れて元気になってきました。この後に紐で遊びました。
ヤポーネ王国
国王=ヨーシュロー・ミーニャウ・ジン・ヤポーネ
南 与四郎さんです。名前の解説 ジンが人、ヤポーネ……ジャパン……ヤパン……ジャポン……ヤポン……ジャパ〇ット……ヤポネット……ヤポーン!と言う感じで決まりました。
日本人の南 与四郎さんと言う意味です。
平成から転移して来た初代勇者と初代聖女夫婦の血を受け継ぐ唯一の人です。長い歴史の中でだいぶ日本人としての面影は消えてしまっています。
5歳の頃に先代の国王が口の利き方が悪いと言われて隣の獣王国の獅子王と呼ばれた王にころされてしまい幼い頃に国王になります。数年前に同じくギフトを受け継いだ母親がギフトを使い過ぎて腐って死んでしまいました。受け継いだギフトは不完全な物で、使えば相手は癒されるのですが、癒した分だけ呪いを受けます腐ります。日本人特有の根性論で耐えてましたが。17年間、身分の垣根無しに癒してたら、勇者から遺伝し続けた屈強な身体でも、ほとんどが腐ってしまっています。ヤポーネ王国憲法・日本国憲法モドキを大切にしています。
呪いが無ければ美男子です。北の聖教国から聖女の血を受け継いだ身体を狙われていますが、健康になったので、問題無しです。ソロで撃退出来ます。
将軍=カイゼル
カイゼル髭のあの人の、名前だけ採用しました。
幼い頃に隣国との戦争で村を略奪している最中の獣人達に両親を殺されますが、1人だけ逃がされて森をさ迷っていた所をキノコ採取に来ていた族長に保護されて族長の3番目の息子として育ちます。
人間ですが他の鬼さん達に混じって楽しそうに生きていたのですが、住んでいる国のために何かを出来ないかと考えて、大祭の時に勧誘されたのもあって仕官する事になります。
鬼さん達に混じり勉強した様々な真実や鬼さん達の風習、集団儀式魔法等を駆使して戦います。
何気にアオさんに羽交い締めにされても抜け出せるくらい強いです。
持っていた槍は過去に族長から教えて貰ったラスト大陸1辛ダンジョン85階層で独力で手に入れた物です。
本当は鬼さん達と一緒に楽しく暮らしたいのですが、人間の在り方をその目で見て苦悩して苦悩しつくして、戦争に踏み切ります。若い鬼達が生きていると聞いただけで、耐えられなくって号泣します。嗚咽します。呪いが治ったあとも90歳を超えるまで将軍として活躍します。ムキムキマッチョです。
医療の長=ジョゼッペ
昔見た映画のアイルランド人の登場人物の名前を貰いました。気合の人です。老人です。医療に携わる事に命をかけています。近隣で1番の治癒魔法の使い手でもありますがヨボヨボです。通常の人種なら魔力を空っぽになるまで放出したら気絶するのですが、気合で倒れません。ふらつきながらも歩いて次に向かいます。冒険者達のために命を削ります。ヨボヨボのくせにカッコイイです。
行政の長
名前は考えていませんし、この先も出ません。ヤポーネ王国の総理大臣みたいなもんです。政治家ですからちゃんと言葉の意味を考えようとしてくれます。頼りになります。
司法の長
この人も名前は付けてません。
司法長官ですから、法律を大切にしています。
厳格な人のイメージです。クソ真面目とも言い換える事も出来るかもです。
外交の長=ダナウェル
この人の名前は筆者の頭の中に勝手に浮かんで来ました。
先王の親友で国と子供を託された人です。弁舌で魔人や獣人等とバチバチやり合う人です。筆者イメージは、春秋戦国時代の秦の国の宰相・范雎です。遠交近攻のあの人です。閑話のあともヤポーネ王国のラスト大陸統一のためにバチバチと舌戦を繰り広げます。その話は本編に関係無いので書きません。
教育の長
この人も名前はありません。平成、令和の筆者から見て、ちょっとどうかと思う教育者と違い生真面目で厳しいですが優しいです。閑話のあとも道徳観、倫理観や相手を敬う気持ちなどを大切にして、その教えを取り込んだ他国のすべからくの人種に分け隔てなく説いて行きます。真面目です。
祭事の長
この人も名前はありません。でも儀礼を司るだけあって礼儀作法にうるさいです。でも寛容な心も持ち合わせています。
何かと態度が悪い人に小言を言いますが、相手の事を心配しての行動なので、本人をちゃんと知る人から大切にされています。箸を使ってご飯を食べるのが綺麗です。
その他の長
色々いますが、後に出てこない人物に設定を付けるのは本当に辛いですよ。でも全員が大切です。
名もなき遺骨を忍ばせた老兵
数年前に王の身体を奪いに来た魔人の軍に略奪された村の農民でしたが、泣いた孫が魔人に五月蝿いと言われて魔法で殺され、庇おうとした息子夫婦も同じく魔法で焼き殺されます。
曲がった腰を無理矢理伸ばすのに板を体に括りつけて盾を持ち戦争に参加します。三列目に走ってきた鬼さん達の最初の攻撃を盾で受けて潰れて死にますが、持っていた槍を精一杯突き刺して笑って死んで行きます。本当はこの人の事をかなり細かく書きたかったのですが、ちょっとR15だと無理だと思い書きませんでした。大切な脇役です。機会があれば、この人の話も書いてみたいです。
ヨボヨボのシワシワのフラフラの日焼けした老人です。
その他の人間の軍人
1番前に陣形を組む盾を持つ兵は全て老人です。年寄り舐めんなよ!その身一欠片、その血一滴でも鬼の重しになればと無謀な攻撃をしています。ほとんど全滅してしまいますが1人として逃げた人はいません。老人なめんなよです。
槍を持つ若者達は、最前列に陣形を構える人達の子供や孫も多数います。歯を食いしばり耐えて耐えて耐え忍びます、自分達に与えられた命令をこなすために。途中弩などに槍を持ち替えて攻撃します。この中の1人が熱い汁を食べて口の中を火傷しました。
魔法兵 この人たちが使った集団儀式魔法は、アレですラジオ体操だと思ってください。ラジオ体操にしたくなかったので細かく書きませんでしたが、あんな要領です。小さい頃から日本人なら誰でも出来る体操でしょ?あんな感じで合わせてるんで、小さい頃からの積み重ねがあるから千人だろうが二千人だろうが発動出来るんです。集団儀式魔法に参加しなかった人は、突撃して来た鬼さん達を障壁魔法で防いだり、突撃してくる最中に魔法を放ったりしています。1人残さず頑張っていました。
騎兵の皆さん、指揮官達、軽騎兵、重騎兵全員無事です。指揮官達は戦場を縦横無尽に駆け回り指揮をしています。軽騎兵は鬼さん達を1人も逃す事がないように戦場から少し離れて活動してます。重騎兵さん達は、運ぶ魔法兵の盾に身体を使ってなるつもりです、気合です。
大軍を文字で書くのは大変だと思い知りました。
いい勉強をさせて頂いた皆さんです。
冒険者=ディグニティ一行
腐った冒険者
作中に書いたのでこの人の事は細かく書きませんが、一つだけ書いておきます。普通に暮らす他人種を殺さず、ダンジョンに行ったのは人としての心が残っていたのだと筆者は思います。この人も勝手にキャラが動きました。本当は名前も考えたんですけど。出してしまうと薄っぺらくなってしまいそうで書きませんでした。
閑話の後に百姓に戻ります。一度西の大陸に戻り嫁と娘の墓を掘り返して遺骨をラスト大陸に持ってきて墓を作り直しました。死ぬ日まで1人を貫き通し最後は孤独死しますけど、満足そうな顔をして死んでいました。この人を主人公にダークファンタジーを1本書きたいかもです。
顎と舌の無いフルプレートメイルの冒険者
作中で喋れない設定です。本職は樵でした。素朴な顔立ちです。髭です。
暗いエピソードをここに書いてもなので書きません。閑話の後にも冒険者を続けますが、そのうち地方の冒険者ギルドのギルド長になります。本編後半にまた出て来ます。
両目と上唇と舌が無い鼻の曲がった冒険者
両手両足が捻れています、数回転捻れています。音と魔力を感知して矢を放ちます。鏃に猛毒を塗っていたり。放った矢で大杭の矢をいなしたりと密かに活躍します。この人のエピソードもダークファンタジーになりそうなので書きません。確実にR18でしょうから。閑話の後に冒険者を続けますが採取メインで活動してます、弓を使う事をやめました。鬼との戦で1番活躍したかもです。
皮膚のない筋繊維剥き出しの冒険者
この人のエピソードもダークですよ。作中少し書きましたが戯れにむしり取られた皮膚、泣き叫ぶのが五月蝿いと切り取られた声帯。その他も色々と凌辱されてます。
街の、お食事処の看板娘でしたが、大きなハンマーを振り回す撲殺少女になりました。
ガンモに癒されて昔の外見を取り戻します。閑話の後にヤポーネ王国でお食事処を作ります。微妙な味ですが笑顔と可愛い見た目で結構流行っているようです。
ニカラの鬼さん達
アオ
本編でもこれから様々に活躍してくれるキャラです。まだ独身です。本編でも閑話でも大切な1人です。本編に登場してからすぐに筆者の頭の中で勝手に動き出したキャラです。ぶきっちょです。設定を考えるのがこんなに楽しいキャラはアオさんの設定を考え始めるまでいませんでした。
閑話の後に聖域に来るまでの間に、自分の命が終わる事を悟って、クロとアカに族長になれと言って族長になりませんでした。聖域で暮らし始める頃には、それで良いと思っています。棍棒で山を削ったり、棍棒で神器と撃ち合ったりと色々ヤバめです。相撲も、かつての舞〇海関のように技のデパートです。でもベニさんに勝てません。最後まで大切に育てたいキャラの1人です。
アカ
本編と閑話のキャラのぶれですが、幼なじみと、歳を経てから出会った人と違うのは当たり前だと思っています。自身の弓の技術を磨く事に全力なので独身です。食えそうなキノコを採取するのが趣味ですが、毒味にアオさんとクロさんを使うので嫌がられています。お酒を作るのが普段の仕事です。相撲は滅多に取りません。でもそこそこ強いです。弓の威力は鎮西八郎・源為朝をモデルにしています。分からない人はネットで検索お願いします。ヤバめですから。
クロ
ムキムキマッチョのアーノルドなシュワさんのグレートなコナンの時のような肉体です。3人の仲良し鬼の中で唯一の既婚者です。子供もいます。普段はおおらかです。筋トレが趣味だったりします。強いです。閑話の時に弓のオーガキラーから放たれた矢を背中に受け止めて痛みと猛毒に耐えながら前を進む仲間を守っています。気合と根性の鬼です。相撲も強いですが、変化を覚えたアオさんに勝てなくなってきました。今のところアオさんとの戦績は半々くらいの勝ち星です。猫騙しで負けた時は大爆笑したと言う下りを書きたいのですが相撲回って人気なさそうと思い書きません。普段は麦を作っています。
ハク
女の鬼さんです。暴力的ですが、同い年のアオ、アカ、クロ、カイゼルと暴れ回っていたら巫女であってもこうなります。閑話であまり活躍しませんでしたが、獣王国の後継者争いのきっかけになる、獅子王平手打ち首捻れからの死亡事件の犯人です。愛する旦那にしか触らせたくなかったらしいです。ちなみにアオアカクロの3人は子供の頃からハクさんの平手打ちは喰らいまくっています。書いてない所で獄炎の炎を打ち返しまくって、逃げるための道を作ったりしてました。本編の後半で似たような踊り狂うシーンを書くので、2回同じような描写は使いたく無いと思い書きませんでした。エンジさんと激しく燃え上がる恋をして押し掛け女房になっています。モモちゃんの母親です。握力が麦の握り飯を岩より硬く出来るほど強いです。普段ははたを織って暮らしています。何気に料理上手です。
エンジ
臼を作るのに活躍したり、家の石壁を作るのに活躍出来る石工さんです。ちょっとした食料管理もしています。なんだかんだ言ってもハクさんに惚れているので、押しかけなくても女房にするつもりでした。リア充です。娘可愛いが行き過ぎて常々食料を多めに採取して来ていたので他の村人から怒られています。でも逃走の時の子供達の食料になった事を考えると無駄ではなかったと筆者は応援しています。そんなに相撲は強くありません。料理上手です。
ベニ
巨漢の女の鬼さんです。太ってません、実は筋肉です。女性なのでふっくらしている体つきと脂肪のせいで、昔の横綱のハワイ出身の外国人力士のような巨体です。ミドリ君とリョクちゃんの母親です。閑話の中で左右の腕に子供二人を抱えていました。料理上手で肝っ玉かぁちゃんです。
地味に相撲が強いです。アオさんがどんな小細工をしても強靭な体で押し出してしまいます。得意なことは裁縫だったりします。刺繍が上手いです。
ハイ
クロさんの兄で超絶クソ真面目鬼です。クソ真面目鬼を代表するくらいクソ真面目です。
族長の長男なのに族長になれなくても、他に族長足り得る者がいるなら構わないと考えていました。常々アオさんに態度を改めて勤勉に生きよと文句を言っていたのですが、実はアオさんの事を心配しすぎてそうなっていました。直径2m程の大岩に両手を突き刺して振り回す程の馬鹿力です。最後は立ったまま絶命しました。
族長
クロさん、ハイさんの実父でカイゼル将軍の義父です。ヨボヨボの寝たきり老人なのに口は達者です。ギフト神の檻を一族の中で最も上手く使える人だったりします。カイゼルを村の若衆と共に鍛え、古今東西ありとあらゆる知識を教えこみます。いつかこの子に殺される日が来ると予想していても、当時小柄な人間の子供だったカイゼルが可愛くて、まあいいか!くらいのお気楽老人だったりします。最後にカイゼルの背負った物を少しでも軽くしたいと無理をしました。死んでからハイさんを説教したのかは筆者にもわかりません。
族長の妻
作中あまり登場しませんでしたが、先代の巫女姫です。ヨボヨボの老婆ですが、日々踊りまくっていたので足腰だけは達者です。夫を支える良妻賢母の見本のようなおばあちゃんでした。青い粒子になって、カイゼル将軍の心を少しでも救うために命を散らします。最後に1つ『バカ息子のために』頑張りましょうと言いました。
子供達
2章から3章を確認したのですが、何度見ても7人いる事に気づきビビりました、いつの間に増えたんだ……とね。間違いを訂正しました。クロさんの奥さんの名前を書いてたみたいです。
年齢順に並べます。
モモ エンジさんハクさん夫妻の子供で時期巫女姫です。魔法の練習を頑張っています。礼儀正しいいい子です。
オウ アイさんコンさんの娘です。作中でちょっとしか登場してませんが、鉄製自転車モドキレース回でカンタ君とデッドヒートを繰り広げさせるつもりです。
コク クロさんの娘です。父親と違い筋肉ムキムキではありません。可愛らしい女の子ですけど、そのうちベニさんを圧倒する相撲取りになります。筋肉の質は受け継いだようです。
リョク ベニさんの娘です。旦那さんはまだ登場していません。八重歯の可愛い女の子です。八重歯ってなんなんでしょうね……鬼さん達に生えてると犬歯にしか……まあいいです。可愛い女の子です。
ミドリ ベニさんの息子です。ソフトモヒカンがカッコイイ男の子です。ワンパクイケメンです。カンタ君をライバル視して、色々挑み続けますが相手は神様です。
ギン アオさんの甥っ子です。父はクロさんの兄ハイさんです。母親はアオさんの姉です。
まだ単語しか喋れません。猫を抱くのが大好きで将来が期待出来るモフラーです。焼きカツオの袋を開けて解すのが特技です。
散っていった鬼さん達
一人一人にバックストーリーを考えたくなるほどに勿体ないキャラです。そのうち外伝でも書きましょうかねと思わされます。激しく散って行きましたけど、それで良かったのか筆者も疑問です。
魁〇塾のように復活させるのもなあ……
若者に着いて来た老人2人
老人の中では比較的に若い部類の人間で言うと60歳くらいです。似たような年齢の見た目のチャさんパンさんと、お茶を飲みながらテーブルゲームをしています。将棋です。飲んでるお茶は、茶の木のアルラウネさんの葉っぱをお湯で洗った物を煮詰めたら粉末茶が出来るので、作るのも趣味でやっています。
チャ・パン
二人とも空気の読める老人です。空から見た事をご飯の時に皆に教えるのが楽しいそうです。最長老の近くに最長老の枝で作った家に暮らしています。完全体種在りの仙桃をこっそり少しずつ食べているので、毎日数日くらい若返って行ってます。二人とも老いてなお、お盛んです。
その他の鬼さん達
そのうち出てくるので、出て来た章の人物紹介で書きます。
登場人物を、ある程度ここで紹介するだけなのに、滅茶苦茶体力を消費しました。
用語解説と4章プロローグ書けるのかな……
読んでくださって感謝です。




