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おっさん家!  作者: サン助 箱スキー
1章 始まりの1年
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1章エピローグ

ふう!足早に小屋を建てるのを書いてみました。


 あれから数日、特に変化もなく毎日建材を作る事に没頭している。

時たま癒しを求めてガンモと遊んでみたり。

ちゃんとした会話がしたくて最長老と雑談をしてみたり。

チェーンソーのガソリンが切れて日本に買いに行ったり。ついでに日用品も買ってきたり。

突撃してくる突撃すずめを避けてまわったり。

俺の手道具を咥えて逃げようとする、いみしかトンビを走って追い掛けたり。

まぁそれなりに楽しい日常である。


そうそう。最長老に、今度誰かが迷い込んで来たり侵入して来たりしたら俺に連絡してくださいと言っておいた。理由も聞かずにいきなりぶっころは、ダメだと思ったからだ。


 今現在作った物は、鉋をかける時に使う削り台と長椅子と一人用の椅子くらいだ。削り台はTの字を逆さにしたものを2つと12cm角の角材を上に乗せただけに見えるが、ちゃんと(ほぞ)を付けて頑丈な物が出来た。


椅子のほうだが、12cm角に切り出した木材を釿と鉋で整形して3寸5分(10.5cm)の角材に、12cm×6cmの角材も釿と鉋である程度整形して10.5cm×4.5cmの角材にした。


それを使って背もたれのあるベンチのような形の長椅子を作ってみた。


今の所不具合も無くて、長さを3mのまんまで作ったもんだから俺が寝転んで空いた頭側の部分にダンボール箱を置いたら、ガンモのお気に入りの寝床になってしまった。

なので雑草テントの中に据え付けてある。


仕方ないから一人用の椅子も余った材料で作ってみた、背もたれも無い座る部分のみのシンプルな椅子である。

そして、雑草テントをグレードアップして竪穴式住居にしようとしていたのだが。どうせ建築基準法なんて無いわけだから、昔ながらの作り方なら基礎も要らないってことに気付いたので、束石の上に直接柱を立てて指物って言われる作り方で小屋でも作ろうかな?と考えている。


どうも床が無いと落ち着かないんだよな寝る時に。

なので、小屋が作れるくらいの量の建材を確保するのに大忙しである。


毎日毎日、ひたすらチェーンソーで木を切り、釿ではつって、鉋で仕上げる。仕上げると言っても荒仕上げだけど。

そんな毎日が楽しいか?と問われたら、意外と楽しい。


物作りってのは、最初の人生でとある人の影響を受けてずっと興味があったからだ。そして日本人として生きた数回の経験があって、その中で覚えた事が役に立っているので自由に好きな物を作れると言うのは楽しい。


 そんな感じで毎日過ごしていたのだが、ついに雑草テントのグレードアップの日がやってきた。


束石に使ったのは、海岸の岩がゴロゴロしてる所から、ある程度重量に耐えられそうな石を拾ってきた。石器作成技能初級がここで役に立っている。


家の広さと言っても、元々四畳半の部屋に住んで居たので広さなんて6畳程でも広く感じるくらいなので部屋が6畳収納が2畳しか無い小屋である。


高床式とまでいかないが、束石から30cm程立ち上がってから土台が入っている、なので空いてる床下に色々収納出来る。今は、ガンモの遊び場になっているが。


壁は、板張りにした。屋根は、野地板を貼ってから木の皮を並べてその上に、もう1枚野地板を貼っている。

なので雨漏りも、余程の雨じゃ無いと大丈夫なはず。


室内の床は、ほかの部分に使った板より少し厚めの板でしっかりと表面に鉋をかけてツルツルに仕上げた物を使った。

その際に使用した木材なのだが、ヒノキと似た材質だとどうしても硬さが足りなかったので、最長老に聞いてオークに似た材質の立ち枯れた木を切り出してきて、それを加工した。


扉は全て引き戸にした。暑い時は、外して涼しく出来るようにしてある。


棚も4箇所程作ってある、大工道具とその他の物を置いている。

もちろんガンモ用の戸棚とダンボールも設置済みだし、猫用扉も付いている。


 完成してからも、何事も無い日常を繰り返している中で。タブレットを操作してこの惑星の事を勉強している所である。

アカシックレコード参照とGODgle検索が役に立っている。


ちなみに、この銀河に住む生き物達は、魔法が使える。種族によって使い方なんて様々だが魔法のある世界なんて素晴らしいじゃないか。


そしてタブレットを操作すれば、1年の充電期間を待たずにスキル生成が出来ると言うのもありがたかった。

おかげで色々スキルオーブを貯めている所である。箱を作って入れてあるのだが、どう見てもビー玉を貯めてるようにしか見えないのが少し難点だが。


 建材を作る時に出た木くずは、燃料になっている。なんの燃料かと聞かれたら、珈琲を飲むためにお湯を沸かすのに使っている燃料である。


ちなみに珈琲は、日本製の安いインスタントである。

ミルク無しで砂糖だけ少し入れて飲んでる。


おかげで小便だけは出るようになった。

トイレが無いので、穴を掘ってそこに出している。


今の所は、何も変わったことの無い日常が続いている。

平和なのは、とてもいい事だ。



とりあえず、ここ迄をダラダラ続けるのもなんだなぁと思ったのもありますが、一般の人に大工道具の細かい話をしても分からないんじゃ?と疑問に思い足早に終わらせてしまいました。詳細を書いて欲しいと言う意見があれば書くかも知れません。

2章からやっとファンタジー小説っぽくなる予定です。

ここまで読んで頂けて感謝です。

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