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おっさん家!  作者: サン助 箱スキー
8章 惑星パンツが……
250/347

やってみよう

やってみます。

 50万文字&250話記念。リードが付いているのに、殆ど見えない超もふもふな我が家の愛猫です。

挿絵(By みてみん)





 神様ミッションとは何か……それは……


「おお!これは映画を見る時の様な感じなのですな!」「ニノさん、やり過ぎですよ。何処のゲーム画面ですか……」「やる気が出ますな。」


 ふふふ……


「今、皆さんの視界に映っている物が今回のミッションです。タッチパネルになっているので、それぞれに詳細を確認してください。」


 視界の端っこに【!】マークがあって、タップすると半透明な画面が本人だけに見えるんだ。


「それぞれに違うミッションが表示されています。今回はソレの指示通りに御願いします。」


 簡単な物は【皆が帰って来たらお疲れ様って言って癒してあげる】って言う猫又さん達へのミッション。猫語で書いてある。


「1番大変なのは慈王君です。しかし慈王君。君が自ら望んだ事だから、絶対に諦めないで。ある程度はサポートしてくれる機能を君だけに付属してあるから。」


 他に注意しないといけない人は……


「パンさんとチャさんは2人で深海2辛ダンジョンに挑戦して貰います。なので、パンさんチャさんには、水中でも活動出来るアバターを渡しますね。」


 武者震いだろうね。戦う事が大好きな鬼さん達だもんな。ワクテカしながら震えてるよ。


「ミッションで指示された通りのメンバーで、各ダンジョン攻略御願いします。」


 基本的に1パーティー5人構成。数は何となく決めた。


「皆さんが行ってもらうダンジョンのモンスターは、本来なら仮復活の魔物や魔族ですが、ダンジョン内で死ぬと、生き返るのが早くなります。」


 変な仕様だよな。だけどこれも禽魔王の苦肉の策なんだ。狩られれば狩られる程に地上に戻れる日に近付くんだ。


「なので、一体も逃すこと無く爆散させて下さい。」


 やっぱりさ、皆の戦いたいって衝動は抑えちゃダメな気がするんだ。だから戦う場所を用意してあげたい。ダンジョンを全て支配下に置いたら。


「武器を解禁します。ドワーフさん達に送ったミッションは、隠し持ってる〇式型エクス族のボディを素材にして、オリハルコンとヒヒイロカネで、皆さんの武器をガッツリ強化する事です。出来ますよね?」


 うわ!バレとる!なんて顔すんなよ。

バレるよ……大き過ぎて、はみ出してんじゃん、ゴッペさんの家から……


「今回の事が終わったらダンジョンを完全に統治下に置きます。そしたら難易度なんて好き放題弄れますし。皆さんがダンジョン内で死なないように設定も出来ますから。」


 よくある、死んだら入口まで戻されるダンジョンゲーみたいな感じでね。


「1度本気で暴れて下さい。皆さんが人と言う種族をどれだけ超えてるのか。仙人化してしまっている事が、どれだけの事なのか。ちゃんと理解して来て下さいね。」


 うし!俺は全員をモニタリングしとこう。


「カンタ君。君もモニタリング班ね。」


 やっと起きて来たね。ナイスタイミング。


「オイラは遠隔ゴーレム使って参加するよ。」


 ん?遠隔ゴーレム?


「ニノにいは遠隔ゴーレム持ってないだろ?昔から居る神しか持ってないからね。欲しいならネットショップで買ったら?今だと1体5千円くらいじゃなかったっけ?」


 ぬお!それは欲しい。しかし皆の事も監視したい……


「皆の事を見ときたいなら、付喪神にお願いして動画撮っといて貰えば良いじゃん。割れたスマホの画面の神様の部下はもう嫌だってストライキしてるし勧誘したら直ぐに集まりそうじゃね?」


 なんと!勧誘とかアリなのか!


「ナギとかナミに聞いてみたら?協力してくれると思うよ。」


 ぬぬぬ……


「まあアレだよニノにい。今すぐ行動!やらずに後悔するよりやって後悔!」


 だね。マルトさんでも誘って高天原にでも行ってこよ。神気全開放しながらね。


 皆と話してる間に回復した神格1000ちょい。もう既に2500超えてるし。大丈夫でしょ。




 

次回から数話、本編で出てくる最後の旅行回になります。


読んで貰えて感謝です。

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